
日経平均の加重平均EPSは、11/6時点で2481.5円でした。
10月に確認した時には2500円を超えていたので、微減ですかね。
EPS2481円を元に、日経平均のPERを出すと
一般的に日経平均の上限とされるPER16倍は
39700円となります。
よって、以前に予想として出していた39900円よりも、こちらも微減です。
※この値は、ただ今日本は絶賛決算シーズン真っただ中ですので、この先変動幅は大きくなる可能性があります。

そして、先日の米大統領選挙の結果を踏まえ、マーケットがリスクオンに傾く可能性が高いですので、その場合日経平均もPER16倍をオーバーシュートする可能性も念頭に入れておきたいです。
この辺も、ずっと言ってきたことですので、繰り返しになるのですが、目先PER16.5倍までオーバーシュートするのであれば
40950円ほどとなります。
そして、リスクオン相場であれば、今年の高った時期を参考に見てみると、PER17.5倍ほどをつけている時期がありました。
同じ水準まで買われるのであれば、現在のPER17.5倍は
43400円となります。

43000円を超えてくると、すわ、このまま年内45000円だとか、年明け50000円だとか、強気なアナリストが増えてくることが想像されますが、43000円超えの水準は、実体経済の上昇が伴わないと、維持し続けるのは難しい価格と言えるでしょうから、あまり強気でいるのはちょっとリスクが高いと個人的には思います。
ですから、ここから改めて強気になるのではなく、稲妻の輝く瞬間に備えて仕込みをしていた投資家にとっては、植えた木が育つのをニヤニヤしながら眺める時期と言えます。
稲妻の輝く瞬間
今年、一日で4000円の下げを記録した8/5と、その後の急反発。
そして、大統領選挙後の昨日からの上げ。
どちらも稲妻の輝いた瞬間と言えます。
輝いてから買い始めて間に合った人、いますか?
いたら天才。
僕には無理です。
なので、普段から稲妻の輝く瞬間に備えておくんです。
稲妻の輝く瞬間について気になった方は以下をどうぞ。
