日経平均先物は一時900円超安で、38130円まで下げましたので、今日の東証はギャップダウンのスタートになりそうです。
月初の急騰で42000円から現在の38000円まで4000円の下げなら、10%の調整です。
10%ではまだまだ暴落と言えるほどの下げではないですが、3月以降、38000円は何度も反発を繰り返してきたラインなので、それなりに意識されると思います。
それを抜けてしまうと、200日線は37000円より少し下にあります。
前回のブログでも37000円までの下げはあるかなと覚悟していたので、米大統領選挙や、利下げ時期などがまだまだ不透明なため、これが今年の底になるかは秋までわかりませんが、38000円からは37000円は、大型バリュー株なら買い下がるつもりで一旦買い進めても全然いい水準かなと思っています。
グロース株、特にテック系は、米国のビッグテックが荒らぶっていますから入るタイミングは難しそうです。
■日経平均先物
新NISAで始めた人は、くれぐれも狼狽売りは控えましょう。
この程度の下げは投資をしていれば年に何回かあります。
1000円の下げはインパクトありますが、日経2万円の時に1000円下げれば5%の下げですが、日経4万円で1000円下げても、2.5%の下げですから、まあ大きな下げと言えば大きな下げではありますが、それほど大きな、というわけではないですヨ。