先週末から材料が沢山出て、相場環境がだいぶ荒れてきました。
そんな中でも調子のよく連日高値更新していたダウも下げに転じています。
ドル円は、何度も50日線をネックラインにしていたのが、今回は割ってきていますから、もしかしたらこのままトレンド転換しても不思議じゃありません。
その場合、日本の外需関連企業の株はネガティブな反応をしそうです。
ただし、今期の企業の予想為替レートの平均は145円とのことですから、ここを割らない限りは期中の大幅な下方修正が沢山出てくることはないと思います。
■ドル円日足チャート
日経平均は金曜日、25日線上で耐えて4万円台で終わりましたが、NY市場が下げたため、日経先物は590円ほど下げていますので、土日に何か好材料が出ない限り週明けはさらに下げて節目の4万円は割れて始まりそうです。
モメンタムが強くて下げ渋るようなら、50日線がまだ上向きで39200円くらいのところに待機していますから、ここではサポートされるように思います。
■日経チャート1
逆に弱いようなら、75日線は既に横ばいでもう少しすると下向きになりそうですからサポートにならなそうです。
この場合200日線まで覚悟する必要があると思いますが、逆にここまで下げれば全力買いしていいラインかなと思います。
37000円くらいですね。
■日経チャート2
また、一旦は39000円で下げ止まったとしても、秋口まで米国市場が調整するなら、それに引きずられて日本株も下げると予想します。
大統領選挙前の10月下旬に米国が底打って反転するなら、やはり日経も37000円くらいまでは下押す可能性はあると思います。

僕の戦略はというと、新NISAの成長投資枠はすでに使い切ってしまいましたので、個別株はこれ!って思ったもの以外買うのをやめています。
ですので、多少下落しても今年は大きく買い増すことはないと思います。
一方で、積立投資枠にはまだ空きがありますので、下げる局面では積み立て設定を毎週や毎日に設定して金額も増やしたり、もしくはボーナス設定を10月下旬に設定して一括購入したりして、買い向かう予定でいます。
あ、でもちなみに。
上昇していた時の上値目途は43000円って予想していたのが結局42400円までしか上がっていなかったので、その程度のもんだと思ってくださいね(;'∀')
