日経平均は先週金曜の1033円の下落に続いて、971円の下落でした。
もしトラからほぼトラに市場の見立てが変化している中で、当のトランプさんが、ドル高是正のコメントを発したのをきっかけに、円高が一気に進んだのが材料です。
ただ、1000円近い下げでも全面安という感じではなく、東証全体で見ると値上がり1357社、2693社と、実は1/3は値上がりしていました。
にもかかわらず日経が市場全体をアンダーパフォームして大きく下げているのは、日経寄与度の大きい値嵩株に東京エレ、ソフバン、アドバンテスト、TDK、ディスコ、レーザーテック、HOYA、信越化学といった半導体関連銘柄があるためと思われます。
米国市場でもDOWが強く、NASDAQが売られた流れを引き継いだようです。
一方高配当バリュー株などについてはそれほど下げていない為、長期でインカム収入を目当てにしている投資家は、今日は大して下がっていないのではないでしょうか?
ちなみに、本日は日経-2.3%、TOPIXも-1.6%ですが、僕の場合も高配当バリューメインの投資ですので-0.5%ほどしか下げていません。
内訳はこんな感じです(ちょっとスクショの時期古くてドル円が159円の時の物ですが、内訳はほぼ変わっていません)
一方で、米国株については、こちらも高配当バリューをメインにしているのですが円貨換算すると-1.1%ほど下げており、これは為替差損によるものです。
円高怖い(;'∀')
内訳はこんな感じです。(こちらも少し古いです)
その一方で、サテライトでFANG+にも小額投資していますが、そちらな中々の下げです。
FANGは積み立てで買い付けていて、10月下旬からスポットで買い増しを行う予定でいたのですが、今から大きく下げるなら、買い増しタイミングも少し考え直さないといけないかなぁと思っています。
どうせ少額ですし、下げても売ったりはしませんよ、あくまで買い増します。
あれほど阿鼻叫喚だったレバナスですら、今年まで持っていればプラスですからね~。