物価高騰が落ち着くというのは、
1、値上がりが止まってヨコヨコになること?
2、値上がりした物が値下がりに転じること?
1なら、落ち着いてから買っても今買っても一緒ですよね。
ということは2?
値下がりし始めたらというのつまり、またデフレに戻ったらってことですかねぇ。
多分、それ、ならないと思うんですよね。
いや野菜とか、天候によって豊作になって値下がりするようなものとかならあるでしょうけどね。
落ち着いたら即買いたいものが野菜ってことも無いですよね。
てことでやっぱり、この先継続的に訪れるインフレに沿って値上がりしていく資産を、落ち着いたらではなく値上がりする前に買っておくのが正しい選択だと思います。
物価がさらに高騰した時に、持ってる資産もそれに沿って高騰していれば、その資産を売って高騰した欲しいものを買えばいいだけですからね。

で、インフレに沿って値上がりする資産の代表格は株なわけです。
企業って物を売るので、物価が高騰すれば売り物も高く売れます。
つまり、インフレが起これば起こるほど、企業業績はよくなります。
その過程で、値上げが出来ずに淘汰される企業もありますけどね。
そういう淘汰される企業を除けば、原材料高騰の大義名分の元に、従業員の賃金上昇の名目の元に、それ以上の値上げをします。
このようにして企業はインフレによって業績がよくなるので、構造的に株価が上がります。
だからこそ、今後は貯金で資産を増やすのではく、もちろん宝くじや馬券でイチかバチかで資産を増やすのでもなく、株を買うことで企業のオーナーになって、投機(ギャンブル)ではない、投資をしなさいって事なんですよね。
