グデーリアンの投資ブログ

グデーリアンの投資ブログ

トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

前回の下げもそうでしたが、暴落する時は急加速度的に下げていくことが多く、いわゆるナイアガラなんても言われます。

 

8月頭の下落は

 

初日-500円、2日目-1000円、3日目-2000円、4日目-4000円みたいな。

 

そして5日目に+3000円

 

 

 

 

 

8月頭の下落を週足で見ると、長い下髭を付けたろうそく足が出現しており、セリングクライマックスが起きたことがわかります。

チャートを見るとわかるように、8月の下落は大きかったですが、終わってみると一瞬でした。

 

いつ買おう?なんて相場を眺めていると、あっという間にということも間々ありますので、怪しいなと思った時には、下がるとしたらどこまで?という予測を、予めしておくことが大事だと思っています。

 

この水準に達しそうならという下落目途を決めて置き、そこに達したら、もっと下がるかも?みたいな欲や感情を挟まずにロジカルに買う。

 

よく言われる「頭と尻尾をくれてやる」つもりで、最安値は待たない。

 

ではその水準をどこに定めるかに関しては、こちらもよく言われる「投資は自己責任で」になりますが、ファンダから多くの投資家が注目しているラインがあります。

 

下げ止まる水準がどこかかなんて、結局は自分以外の投資家が買い始める水準なのですから、多くの投資家が気にしている水準がどこかを知れば、下げ止まる水準がわかってきます。

(それを計算式に当てはめて出したのがテクニカル指標だったりします。

だから、多くの投資家が見ているテクニカル指標ほど再現性が高くなります)

 

勿論、指数以上に大きく投げ売られる個別銘柄があれば買ってもいいですし、どうしても欲しかった銘柄があれば、水準に達しなくても買うかもしれませんし、それはそれこそ「自己責任で」になっちゃいますけどね。

 

ちなみに僕は先日のブログに書いた水準を今回は見ています↓

日本株、調整来るか? | グデーリアンの投資ブログ (ameblo.jp)

 

ただし、想定のどの水準が底になるか、または逆に暴騰するかは、米国の雇用統計やFOMC(利下げ)に左右されるはずなので、日本のチャート以上に米国を注視しておきたいです。

直近のイベントは週末6日の雇用統計です。

 

そして、多くの投資家が上記のように米国の動向を見張っているので、重要イベントの前は様子見ムードが広がる、ということが起きやすくなります。

例えば今日、明日なんかはそうなりやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、8/5の4000円の暴落の前日、8/4に僕は

↓のブログで、32000円までを予想しておくと書いています。

日経平均の予想 | グデーリアンの投資ブログ (ameblo.jp)

 

実際には31500円まで下げましたが、自身で決めた予想ラインに到達しそうだったので、8/5には買いを入れています。

 

ただし、まさか一日で到達するとは思わず、数日掛けて下げていくと予想したので、当日は打診買いを入れただけで終わり、翌日の寄りで少し買い増したところそのまま3000円上げてしまい、それ以上のことはできませんでした。

その後も、これだけ大きな下落の後なので、ダブルボトムを形成しに行くとみていたのですが、結局38000までスルスルと戻してしまい「押し目待ちに押し目無し」の格言通り、指をくわえてみていました。

 

5日に大量に買えた人は本当に上手だなと思います。。。

 

    

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日経新聞を独立した後は、ユーチューブ(後藤達也・経済チャンネル - YouTube)をはじめとし、地上波、BSなどでも様々な番組で解説をしているインフルエンサーです。

 

とても分かりやすい解説で、彼の話は水を飲むように耳に入ってきます。

 

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