
日経平均株価は歴史的な高値から、若干の調整で金曜終値61,409.29円でした。
まだまだ高い位置にいますが、実はけっこうな転換点に位置していると思っています。
というのも、今回の決算を受けて日経平均のEPSはなんと、3,273.42円。
今期の決算中にEPS3200円に到達できればいいなという思いでしたので、それよりもさらに73円も高い。
企業業績が予想より73円高いという事で、これがつい最近の日経平均の期待値の下限であるPER19倍に当てはめれば
73×19=1387
指数を1400円弱押し上げたという事になります。
これを、レンジの19倍~21倍に当てはめると
62,187~68,733円

この数字
大和証券の木野内 栄治さんの今年の日経平均の結構強気の予想、68000円に理論上は届いていますね。
この状態で金曜は株価が1244円下げていますので
PERは18.76まで低下。
レンジの19倍を割っています。
下のチャートは赤の線が日経平均株価、緑の帯がPER19~21倍。
もし月曜ここを割れば、レンジを下抜けることになります。
これが、日本株自体がひと相場終えるサインになるのか?
それとも、PER下限タッチで21倍付近まで反発するのか?
とても気になるところです。

但し、今週は決算にも支えられて、多くの企業が株価上昇。
日経平均の下げほど、さげている銘柄は多くなかったですよね。
今週、自身のポートフォリオは日経の下げに逆行してプラスでしたって人も多いと思います。
NT倍率も一時歴史的な16.3倍まで上げていましたが、週末には15.8倍まで下げてきました
※N(NIKKEI)/T(TOPIX)=NT倍率
ですので、数字が上がれば日経優位、下がればTOPIX優位とされます。
という事は、日本株の相場の終わりではなく、日経寄与度の高い一部の値がさ株から、日本株全体への資金シフトとなるかもしれません。

ちょっとね、最近思うんですが、長期投資家って今の相場の増配ラッシュでインカム収入が増える中、手離す人って多くないと思うんですよね。
すると、インカムとしては魅力のない、グロースだけが売り物に出る。
そんな中で、そういうグロースの寄与度が高い日経平均がさげたとて、高配当バリューには押し目らしい押し目は来ないんじゃなかろうか、と。
勿論、指数に連動して下げることは下げるでしょうけどね。
でも、欲しかった利回り水準まで下げるのだろうか?
例えば、今回の決算で30%の増配を発表した企業。
この企業を、決算前に買って持ち越す場合と、この先どこかで来る暴落で買う場合。
指数の30%の暴落を待って、果たして高配当バリューが30%下げるだろうか?
純粋に、増配前に買って、増配の恩恵受けたほうがいいのでは?
下げたところで買っていれば、お得な買い物できたような気にはなりますけどね。

うーん。
このへん
どうなんでしょう?
やっぱり、株価が高いから、キャッシュ比率を高めて暴落を待つ人のほうが多いのでしょうか?
投資主体別売買動向を見ると、やはり個人は売って、海外勢が買ってるんですよね。




