たのもー!!
札幌のコーチング 森村うさぎです(^^)
明日、札幌市内の中学校は卒業式です。
入試が終わってからの3~4日間で卒業式を作り上げるため、ハードな練習をしてきた中3&担当の先生、お疲れ様でした。
思い切り感動させていただきますぞ!(ハンカチ、準備オッケー!)
さて、私はこうした節目の式がわりと好きです。すぐに鼻がツーンとします。
でも、「そういうの苦手」って言う人ももちろんいらっしゃる。
そうなんです。
好きな事を言うと、こんな反応を出会うことがあるわけです。
「えー、それどこがいいのー?」「えー、あたしは嫌いだなー」「えー、そんなに良くないじゃん」
いわゆる、否定にちかいもの。
好きなものを表明すると、いつでも誰にでも賛同してもらえたり、わかってもらえるわけではないのですなー。
せっかく言ってみたのに、「それ変―」「ソレちが~う」って否定に近いことされると、凹んだりします。
なんだか、言った自分がバカされたかんじだし、自分がまちがってたみたいだし、あまりいい気持ちにはなれない…。
ついでに、その人のこときらいになってしまっていなんかしてね。
「カステラの法則」は100%穴のないやり方じゃないです。
(どの方法であっても何らかの弱点があるのだと思います。)
「好き」「やりたい」を表明することで、リスクも少ならからずあるわけです。
もちろん、得るものも大きいけど。
なにもしなければ、ゼロ。何かすれば、マイナスもあるけどプラスもある。けっこうプラスのほうが多いものです。(宝くじだってかわなきゃ当たらないしね)
やると「やれた!」って自信につながりますものね。
「好き」「やりたい」というのを、「ほしい」「やって」に変換するのは要注意です。
人って、自主的にやってあげるの大丈夫ですが、たかられるのはあまり好きじゃないから。
もらえることを意図すると、見抜かれる。
「わたし、カステラ好きなの」
「へー、あたしはカステラ嫌い。どこが美味しいのかわかんなーい」
って、好きなものを否定されること。
人の好きなものをって否定しがちな人のこころに何があるのか??
単に自分の正直な感想を表明してる場合もあります。ウソのない正直な意見としてね。
ただし、表現の仕方で「傷つけないように工夫する」ことをしない人もいます。しないというか、できないタイプの人もいます。悪意がないこともある。単純で率直な人にみられる傾向です。
もう一個考えられるのは……
「それは良くない」「わたしはどうかと思う」ということをいつでも何にでも言ってる人。
(いますよね、そんな人。)
そのタイプは、実は自分を守りたいという強い気持をもってる人。
好きなんだーって言われると、自分もその意見に従わされるのでないかって無意識に怖れてる。
支配されることを怖れてる。
だから、私は私の意見を言わなくちゃ、支配されないようにしなくちゃ、戦わなくちゃっという気持ちになるんです。
2歳位の子どもが、何でもかんでも「いやいやいや」「ちゃうのっ」って言う感じに似てるね。
(このくらいの子は、自分の意志ができてきて、自分を確立しようとするので、とりあえず人から言われたことを、ぜーんぶ否定するっていう、親にしてみたら地獄のような主張をしまくる)
好きなものに賛同してもらえなかったり、否定されちゃったりした時、
この言葉で対応してみましょ。
「あなたはそう思うのね」。(こころの中でつぶやくのも効果ありですわよ)
私は、私でオッケー。
で、
あなたは、あなたでオッケー。
好きなものが違っていてもオッケー。
だって、人は一人ひとりが違っているのだから。
もし否定されちゃった時、
余裕があったら、「あなたの好きなものを何か教えて?」って言えると話が広がるかもよーん。
せいやっ!!