たのもー!!
札幌のコーチング 森村うさぎです
センター試験、受験生と受験生の保護者のみなさん、お疲れ様でした。
というわけで、受験シーズンに突入しましたな。
そばにいる親は、見守るだけ。子どもに代わって勉強したりテスト受けたりすることは不可能。
小さい頃は、ボタンがはめられなければやってあげることができたけど、もういろーんなことを、代わりにやってあげることはできないのですね。
体は楽ちんだけど、心はすごく楽になるわけじゃなく、違う大変さを背負うことになる。
親になっちゃったら、ずっと背負っていくものなのでしょうなー。
親として一番つらいなーってなるのは、子どもが悲しんだり苦しんだりする様子。
なので、苦しいことや辛いことを取り除きたくって、あれやこれやと心を砕く。
子どもの存在が、「不安の元」になりかねったりするのですなー。
親が不安に耐えられなくなる時に出てくる言葉が「大丈夫?」「大丈夫なの?」「どうなってるの?」「ちゃんとできてるの?」という、過剰な確認。
【大丈夫?】=わたしは不安でたまらないわ。わたしを安心させてちょーだい!!
になってると、けっこう子どもに伝わってる。
自分のことでいっぱいいっぱいであろう人(子ども)に、さらに親のこともどうにかしてちょうだいってになってしまったら、ダブルプレッシャー。プロレス技みたい。
子どもの力になりたいならば、逆効果ですの…。
むしろ子どもにとって有効なのは、「大丈夫だよ」。
もちろん、ニュアンスにもよります。
“気にしてグズグズ言わないでほしい“→「大丈夫だってば💢」だと、逆効果。
これまでの頑張りを十分に認めた上で「大丈夫」
どんなことがあっても絶対に受け入れて見捨てないという「大丈夫」
結果はどうあれ必ずいい方向にむかっていけるという「大丈夫」
子どもを信じる、その子を信じる力が親の自分にあると信じる「大丈夫」
もし、その子が苦しさを溜め込んでいて苦しそうなら、
「大丈夫かな?」「大丈夫かい?」という声掛けも大事ですよね。(^^)
受験生のみならず、親としての思いが、温かい力として子どもに伝わっていくと良いなーと思います。
そして、私自身もダイジョブと自分に声掛けしながら合格発表の日々まで頑張ります。
春よ来い!!
せいやっ!