お母さん、娘との会話が愚痴ばっかりになってませんか? | 愚痴と干渉重たい母親から卒業したい人のコーチング&カウンセリング ★幸せの感度をアップで★

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がまんで失くした自分をとりもどしていくプロセスを追求していきます
それが、母からの卒業

たのもー!!

紅葉の美しい季節ですなー 四季があることってすばらしい!

今日は、生の鮭を一尾、ふんふん言いながら捌きました。達成感!
そして、「命をもらって生きていく」ということを、実感したりもしてます。鮭さん、ありがとう。

さて、

お母さんが、子供にたいして愚痴・悪口をはいちゃう行為がやばいってのは、以前アップしましたね。

そんじゃ、次は、もう大人になった娘にたいして愚痴っちゃってる場合、なんでやばいかという話ですよ。

NHK「朝イチ」の’母が重たい’特集でも、「母親の愚痴を聞くのが、しんどい」という声がいっぱい寄せられてましたね。

子供のころからずっとという人もいれば、大人になってからやけに母親の愚痴が増えた人まで、ケースはいろいろですが、重たい・苦しいというのは、共通の悩みです。

娘との会話が、「愚痴&悪口」ばかりになっていませんか?
どんなことを話しているのか、ちょっと振り返ってみませんか?

こんなふうに思ってませんか?
「娘が、私の気持ちを聞いてくれるのは、当然のこと」
「娘だから、言える」
「じゃあ、私のこの気持ちは、どうしたらいいの?」
「今まで頑張って育ててきたのだから、愚痴に付き合うくらい、親孝行だ」
「助け合うのが、優しくするのが、家族でしょ。娘でしょ。」

という人に聞きたいのです。
『あなたは、わが子に幸せでいてほしいですか?それとも、不幸でいてほしいですか?』



愚痴や悪口を言ってる時の人の表情は、どう?笑顔?楽しそう?
たいていは、眉間にしわが寄ってたり、口がへの字になっていたり、不幸な顔なんだよね。

ちょっぴり心理学なんですけど、
人間て、群れ(集団)で行動するようにいろんなシステムを内蔵してるのさ。

そのシステムのひとつがね、「感情がうつっちゃう」ということなの。あくびもうつるでしょ。
感情も、うつるのよ。「気にしなきゃいいじゃん」は、かなり苦労がいることなのよ。自然に逆らうことだから。不機嫌もうつるの。不機嫌て、不快じゃん!

他人の気持ちだと、「人は人」と割り切ることもできるのだけど、「母と子供」ってこの世中で一番濃い関係。人ごとして切り捨てるのは難しいんですな。
幸せそうじゃない母親を見せつけられるのは、子供にとっては辛いことなんだよね。
真面目な子だと、「自分がなんとかしなくちゃ」って責任を担いじゃうこともある。

「幸せじゃないお母さん」を見るのは辛い。
「お母さんを幸せにできない自分」もまた辛い。

まさに、不幸のダブルパーンチ!!

愚痴や悪口って、不快だよね。それを解消したくてやってるのは、わかるよ。
気持ちを封じ込めたら余計に辛いものね。

でも、誰に、どうやってするのかは、慎重にしたほうがいい。


【クレヨンしんちゃん】というマンガやアニメは見たことあるかな?
登場人物の’ねねちゃんのママ’。普段は、やさしいママ。でも、ムカっとするたびに、陰で大きなヌイグルミをボコボコとパンチするの。すごい怖い顔で…。

子供に愚痴っちゃうのは、こういう行為。
マンガでは、このヌイグルミが復讐するっていう話もあるんだよね。

愚痴を吐いてる時には、聞いてる人がどんな気持ちになるのか、ぜーんぜん考えてないの。そこが、大問題。

【言うは水に刻み、聞くは石に刻む】なんつう諺もあるくらい、聞かされたほうのダメージはでかいんだよ。

ここんところを、配慮してあげることが、思いやりだったりするんじゃないのかなー。

この話、まだ続くよー

せいやーっ!