たのもー!!
紅葉の美しい季節ですなー 四季があることってすばらしい!
今日は、生の鮭を一尾、ふんふん言いながら捌きました。達成感!
そして、「命をもらって生きていく」ということを、実感したりもしてます。鮭さん、ありがとう。
さて、
お母さんが、子供にたいして愚痴・悪口をはいちゃう行為がやばいってのは、以前アップしましたね。
そんじゃ、次は、もう大人になった娘にたいして愚痴っちゃってる場合、なんでやばいかという話ですよ。
NHK「朝イチ」の’母が重たい’特集でも、「母親の愚痴を聞くのが、しんどい」という声がいっぱい寄せられてましたね。
子供のころからずっとという人もいれば、大人になってからやけに母親の愚痴が増えた人まで、ケースはいろいろですが、重たい・苦しいというのは、共通の悩みです。
娘との会話が、「愚痴&悪口」ばかりになっていませんか?
どんなことを話しているのか、ちょっと振り返ってみませんか?
こんなふうに思ってませんか?
「娘が、私の気持ちを聞いてくれるのは、当然のこと」
「娘だから、言える」
「じゃあ、私のこの気持ちは、どうしたらいいの?」
「今まで頑張って育ててきたのだから、愚痴に付き合うくらい、親孝行だ」
「助け合うのが、優しくするのが、家族でしょ。娘でしょ。」
という人に聞きたいのです。
『あなたは、わが子に幸せでいてほしいですか?それとも、不幸でいてほしいですか?』
愚痴や悪口を言ってる時の人の表情は、どう?笑顔?楽しそう?
たいていは、眉間にしわが寄ってたり、口がへの字になっていたり、不幸な顔なんだよね。
ちょっぴり心理学なんですけど、
人間て、群れ(集団)で行動するようにいろんなシステムを内蔵してるのさ。
そのシステムのひとつがね、「感情がうつっちゃう」ということなの。あくびもうつるでしょ。
感情も、うつるのよ。「気にしなきゃいいじゃん」は、かなり苦労がいることなのよ。自然に逆らうことだから。不機嫌もうつるの。不機嫌て、不快じゃん!
他人の気持ちだと、「人は人」と割り切ることもできるのだけど、「母と子供」ってこの世中で一番濃い関係。人ごとして切り捨てるのは難しいんですな。
幸せそうじゃない母親を見せつけられるのは、子供にとっては辛いことなんだよね。
真面目な子だと、「自分がなんとかしなくちゃ」って責任を担いじゃうこともある。
「幸せじゃないお母さん」を見るのは辛い。
「お母さんを幸せにできない自分」もまた辛い。
まさに、不幸のダブルパーンチ!!
愚痴や悪口って、不快だよね。それを解消したくてやってるのは、わかるよ。
気持ちを封じ込めたら余計に辛いものね。
でも、誰に、どうやってするのかは、慎重にしたほうがいい。
【クレヨンしんちゃん】というマンガやアニメは見たことあるかな?
登場人物の’ねねちゃんのママ’。普段は、やさしいママ。でも、ムカっとするたびに、陰で大きなヌイグルミをボコボコとパンチするの。すごい怖い顔で…。
子供に愚痴っちゃうのは、こういう行為。
マンガでは、このヌイグルミが復讐するっていう話もあるんだよね。
愚痴を吐いてる時には、聞いてる人がどんな気持ちになるのか、ぜーんぜん考えてないの。そこが、大問題。
【言うは水に刻み、聞くは石に刻む】なんつう諺もあるくらい、聞かされたほうのダメージはでかいんだよ。
ここんところを、配慮してあげることが、思いやりだったりするんじゃないのかなー。
この話、まだ続くよー
せいやーっ!