名古屋・野球観戦の旅の二日目です。

この日も午前中はお寺参りから。

曹洞宗のお寺、泉龍山桃巌寺(とうがんじ)へ。

 

大谷石で組まれた山門。

 

鐘楼門も異国風の佇まいです。

 

織田信長の父、こちらのお寺の開基と言われる織田信秀公の廟所もこちらにあります。

 

鐘楼門を境内側から。

私は二度目の参拝ですが、妻は初めてのお参りです。

 

その妻にぜひ見せたかったのがこちらの「名古屋大仏」さまです。

1987年の建立。5メートルの台座の上に、ご本尊は10メートルの大きさ。

2006年に、この緑色の着色がされたそうです。

まずはお参りします。

 

実物大を表しているものと思われます。

 

台座は、蓮の花ではなく10頭の象が支えています。

その象さえも小さく見えますが・・・。

 

近くで見るとその大きさがわかります。初めてお参りする妻にとってもインパクト十分な大仏さまでした。

 

桃巌寺を後にします。

 

もう一つ参拝します。覚王山日泰寺(にったいじ)です。

タイの国王から寄贈された釈迦の舎利(遺骨)をまつるために明治37(1904)年に建立された、我が国唯一の超宗派の国際的寺院です。

山号の「覚王」は釈迦を表し、日本とタイの友好を示すために寺号が名づけられたそうです。

 

山門下から。

 

鐘楼です。

 

五重塔です。

 

ご本堂へお参りします。

 

この後はデーゲーム観戦のために、ナゴヤドームへ向かいます。

 

試合前の腹ごしらえは、ナゴヤドーム前のイオンモールの「スガキヤ」さんへ。

こちらも名古屋に来たら食べたい一品です。

 

この独自のスプーンとフォークの合作もスガキヤさんならでは。

名古屋のソウルフード、美味しくいただきました。

 

この日のドラゴンズの先発は、好投手高橋宏斗投手です。

 

7回を無失点の好投でした。

 

この試合での大きなトピックは3回裏、ドラゴンズ大島選手の二打席目でした。

 

いつものように右手で持ったバットにゆっくりと左手を添えて・・・。

 

ベイスターズの左腕石田投手の投じた球をセンター前にはじき返し・・・。

 

見事2000本安打達成です。名球会入りの決まった瞬間です。

 

この日が1787試合目の大島選手。世界の盗塁王、福本豊選手を抜いて史上9番目の速さでの達成となりました。

 

チームメートの高橋周平選手から花束を受けます。

 

そして前年までドラゴンズのチームメートでもあった、ベイスターズの京田選手からも花束が贈られました。

 

球史に残る瞬間に立ち会うことができました。

 

さてゲームの方は前日から一転、スコアレスのまま延長戦へと突入。

 

10回裏はベイスターズ、山崎投手が叫びながらの熱投です。

 

試合は最終回となる延長12回へと突入します。

 

ベイスターズの三番佐野選手にライト前ヒットが出て、ようやくこの試合最初の得点が入り、その後ソト選手(現・ロッテ)にもタイムリーが出て、ベイスターズの連勝で決着しました。

 

試合後は、久屋大通公園へと移動して「にっぽんど真ん中祭り」を鑑賞しようと思っていたのですが、夕立が強くなってきてしまい松坂屋さんの軒下から遠く見させていただきました。

 

激しい雨にもかかわらず、熱いパフォーマンスを見ることができました。

 

そして夕食は、そのまま松坂屋内の「あつた蓬莱軒」へ。

「ひつまぶし」です。

 

名古屋旅行最後の夜も名古屋を代表するご馳走で大満足でした。

 

2023年、夏の名古屋旅は続きますパー