五日間にわたった2月の旅行、その旅行記の連載は1か月半にも及んでしまいました。今回いよいよ最終回です。
市電での移動前の電停では土砂降りだった雨も、ちょうど弱まってくれました。
到着したのは、一昨年10月に開業した「長崎スタジアムシティ」です。
サッカーJ1へと再昇格した「Ⅴ・ファーレン長崎」のホームとなる「ピーススタジアム」やコンサート・バスケのゲームなどが行われる「ハピネスアリーナ」、フードコートやショップ、さらにはサッカー観戦も可能なホテルと、試合のない日も楽しむことができる複合施設を初探検します。
左の高架はJRが走ります。
まずはグラウンドとスタジアムを捜索です。
これぞサッカー専用グラウンド。客席とピッチの距離がとても近い。Jリーグが発足してから、サッカースタジアムへの足が遠のいてしまった私にとっては、この近さは東京の「西が丘競技場」並みの近さ、という表現しか浮かびません。
このソファーは何だ?およそ「スタジアムらしくない」と申しましょうか、初めての経験にとまどうばかりです。
こちらは九州各地の名店が集うフードホール。
昨晩、夕食をとった「老李」も出店しています。メニューは「ちゃんぽん」が中心のようです。
これも旧正月ならではの風景でしょうか。おびただしい数のランタン。
「フードウェイ」という巨大スーパーまで。スタジアムと言えばゲーム開催日だけ入れる、「非日常空間」ですが、このスタジアムは「シティ」を名乗るだけあり、市民の「日常」の場所でもあるのですね。
私が古いのでしょうが、今までの「固定観念」がどんどん崩れていくようでした。
「マツキヨ」あり「スタバ」あり。
開場記念ライブを行った「福山雅治」さんのボードはそのまま残されているようです。
この日の興奮を知っている皆さんにとっては、ここに来ればいつでもあの日の感動を蘇らせることができますね。
「英会話」教室も!
上の階へ。
ゴールの真裏。ゴールポストは後ろに下げられていますが、「ペナルティマーク」の位置をご覧いただければ、本当に近いことがよくわかります。
テーブル席も。
カバーがかけられていますが、こちらがベンチのようです。
こちらからの正面には、上部にホテルが聳えます。
鳥たちも自由に飛び回っていました。
スタジアム後方ほ見ると「稲佐山」がすぐ近くに見えました。
この日「ハピネスアリーナ」では「純烈」のライブが行われていました。
市電の走る国道もこの高さから見られました。
こちらは長崎駅方面。
開業を祝うお花はまだ届いているようです。
ホテルのロビーです。
一番驚いたのは「塾」まであったこと。ここは「シティ」だと自分に言い聞かせます。
外階段を上がり、スタジアムの屋根より高い位置へ。頭上のいくつもの線は「ジップライン」。あちらの上部から、グラウンド上空の「空を飛べる」ようです。この日は悪天候のため中止されていました。
こどもたちが遊べるスペース。晴れていればもっと見晴らしがよかったはずです。
そして「稲佐山」を眺めながらの無料の「足湯」まで。
とんでもないスケール、そして発想で作られていることにただただ驚くばかりでした。
外階段もこの高さだとちょっと怖かったです。滑らぬよう慎重に下ります。
「ランタン」を上から見るのも初めてかも。
最後に寄ったのがこちら。この大型複合施設建設のため、何と総額約1000億円を投じた「ジャパネット」の販売している商品が実際に手にとることができる「ジャパレクラボ」へ。
スタジオで販売プレゼンのポーズがとれるコーナー。
テーブルの三つのボタンは、価格を発表するときに流れる「ジャン!」という音など、おなじみの音が実際に出せます。これは楽しい!
「ランタンフェス」期間のセールまで行われていました。佐世保市創業の「たかたカメラ」。ラジオショッピングでわずか5分で50台ものカメラを売ったのを転機に、一代でこれだけの事業を展開するまでに成長させた手腕にただ驚愕するばかりでした。
今度はぜひゲームを観戦しつつ、この「街」の奥深さをさらに探求したいです。
「西九州新幹線の開通に伴う長崎駅」「長崎県庁新庁舎」「長崎市役所新庁舎」と、訪れるたびに新たな出逢いがある「長崎」です。
「長崎スタジアムシティ」を後にします。
長崎駅に戻りました。「かもめ市場」内にある「五島うどん居酒屋 だしぽんず」さんで中食というか、結果的には早い早い夕食をいただきました。
注文したのは「ごぼう天うどん」。器から飛びだしている迫力のごぼう天、アゴ出汁が利いているおつゆ、つるつるの麺。懐かしの「五島うどん」が、この旅最後の食事となりました。
結局、今回の旅では「ちゃんぽん」を食べずに終わってしまいましたが、「また今度」のために一つくらいは「思い残し」があった方が、また来ることができるような。
銀座や京都駅地下街でも訪れている「JA」が展開している「みのりカフェ」にも。
昨日放送の「鶴瓶の家族に乾杯」では、ゲストの「葉加瀬太郎」さんとともに、ちょうどこの写真の二日後の「2月12日」に「長崎」を訪ね、昼間のランタン会場や中華街を訪ねる様子の「前編」がオンエアされていました。
その放送で、スタジオで「長崎名物 食べるミルクセーキ」と紹介されていた「みのりカフェバージョン」となる「自家製ミルクセーキパフェ」はこちらです。
旅の「締めのパフェ」。こぼれ落ちそうなほどサービスしていただきありがとうございました。
「鶴瓶の家族に乾杯」は昨日放送のものが東京では、土曜日の昼間にも再放送があるようです。来週月曜日は「後編」の放送も楽しみです。
夕方になり雨もやっとあがりました。
1階に「県営バスターミナル」の入る「交通会館」のビル。空港へのリムジンバスをここから乗ります。宿泊していたホテルからだと、この先のバス停となる「新地中華街」から乗った方が近かったのですが…。
翌日が「建国記念日」ということもあるのでしょうが、ここでこれだけの行列になっていて、途中のバス停から乗車された方は「補助席」での乗車となっていました。
「HSP気質」ゆえの慎重さというか、午前中に雨になる前にここまで荷物を運んでおいて正解でした。
長崎空港でユニークなお店を発見。「47都道府県」の形をした「カラーピンズ」が並んでいました。
他にも「ハンカチ」など「47都道府県」グッズが並ぶこちらのショップは、北九州市に本社のある地図の「ゼンリン」さんが九州に展開しているお店でした。
全部コレクションしたくなっちゃうけど…。気さくな店員さんと楽しくおしゃべりさせていただきました。
この旅最後の「光」風景は、空港ビルの屋上から。
雨上がりの展望デッキが美しく光っていました。
神戸・長崎と飛んだ溜まったマイレージを使用しての今年最初の旅。
神戸では鎮魂の「ルミナリエ」の「光」に、長崎では「ランタン」の暖かな「光」に包まれた旅でした。
選挙カーにも出会いました。
被爆をされたお婆様とも握手をかわすことができ、平和公園では毎月座り込みを続けていらっしゃる皆さまとも出会えました。
旅の初日には、神戸の「人と防災未来センター」で震災の怖さを改めて疑似体験するとともに、「生き抜いて」のメッセージが私の胸に焼きこまれました。
今回の旅の冒頭でも触れたように、出発前、同級生の幼馴染みの女子の旅立ちを知っての旅行でもありました。今回の旅行ではそんなみんなの思いも胸に抱いての日々でした。
出会えた素晴らしい景色たちは、きっとみんなが連れてきてくれて、私の目を通じてきっとみんなも一緒に観てくれたのでしょう。そう思えてなりません。
最後の一枚はこちら。空港の手荷物検査を終え、お見送りの人と離れ離れになってしまうこちら。この受話器の裏側にも受話器があって、互いにガラス越しにお話ができるというもの。
かつては恋人たちや、お婆さんとお孫さんなど微笑ましい風景がここにありました。
携帯・スマホの登場で、今やまず使われなくなったのでしょうが、撤去されることなく残っていたことにとても嬉しくなりました。
かつて歩いた街を訪ねる、地図のいらない旅。
「今度」、があるとは限らないと実感する年になり、一つひとつの旅という「非日常」体験ができることに愛おしさがどんどん増しています。
ブログで旅を振り返っているうちは、まだその旅が続いているような気もして、「最終回」をアップするのも延ばし延ばしになっていしまいました。
「今年度末」を迎えるにあたり本日、長くなりました「光を求めてマイル旅 」の記を終えたいと思います。
お付き合いをいただけまして誠にありがとうございました。

















































