昨年の札幌旅行のお話に戻ります。

 

今年、その本拠地を移転した「北海道日本ハムファイターズ」

「札幌ドーム」での主催試合の開催は昨シーズンいっぱいでした。2004年の北海道移転以来、年月は流れましたが、「札幌ドーム」での生観戦というのは一度も叶えていなかったことでした。

 

まだ「札幌ドーム」ができて、それほど月日が経っていなかったときと記憶しておりますが、公式戦を開催していない日に行われていた「ドームツアー」には参加したことがありました。野球場内に場内を見渡せる展望スペースがあったり、サッカー開催のために「天然芝」のグランドがすっぽりドーム内に納めることができるなどのドーム利用方法について知り、「東京ドーム」を皮切りに全国に広がっていった「ドームスタジアム」の最新鋭の姿に驚かされたことを覚えております。

 

昨シーズンも大詰めとなってきた昨年9月、ようやく「札幌ドーム」での観戦を叶えることができました。対戦相手は「千葉ロッテマリーンズ」です。

 

この日は「北海道日本ハムファイターズ」の輝かしいレジェンドたちが試合前のセレモニーで集結する日でもありました。

 

ライトのポジションに就いたのは、東京五輪で日本チームを金メダルに導いた元監督「稲葉篤紀さん」

 

センターには、昨年は「BIG BOSS」の愛称で話題をさらった新庄剛志監督。

 

レフトには、いつも明るい「森本稀哲」現コーチ。

 

センター付近に集合し、おなじみのポーズでスタジアムを盛り上げます。

 

ピッチャーには、「ヒルマン」元監督が登場。

 

北海道に根ざしてから20年近くの歳月が流れ、その間にも北の大地に「日本一」の栄光をもたらした「ファイターズ」のレジェンドたち大集合でした。

 

「ファイターズ」の先発投手は、「伊藤大海」投手。

 

まずは連続写真で。

 

 

 

 

美しいフォームです。

 

試合は2回裏、5番の「清宮選手」のソロホームランでファイターズが先制です。

 

私が見に行った試合では、清宮選手のホームランをよく見る気がします。

 

昨季17号となる嬉しい一発です。出迎える「近藤選手」の笑顔も懐かしいです。

 

守備に就いた際、ファンからの声援に応える「清宮選手」です。

 

6回の「今川優馬選手」。元ベイスターズの須田投手らとともに、社会人野球の最高峰「都市対抗野球」で、「JFE東日本」の一員として日本一を勝ち取った栄光の戦士。当時から試合中の笑顔も印象的で、夫婦共々応援している選手の一人です。

 

豪快なスイング!放たれた一打はスタンド目がけて一直線です!

「入ったぁ!」。

 

本当に嬉しそうで、応援している方にはたまらない笑顔です。

昨季、2年目で初の二けたに載せる「10号」のホームランでした。しかしこれが昨年最後のホームランであり、今年は出番が減っていることもあり、以来一軍でのホームランが出ていません。

 

また、満面の笑みかうれし涙となるかわかりませんが、「会心の一発」とその笑顔、期待しています。

 

続く「中島卓也」選手は四球を選んで出塁。

 

盛んに次の塁を狙う様子を見せ、ピッチャーを揺さぶります。

 

さあ、走るか。

 

「走った!」。

 

打者の「上川畑」選手がレフト前へと弾き返しました。

 

中島選手にフォーカスを合わせていたので分からなかったのですが、打球の行方を見てスタートしていたようです。

 

 

 

 

 

 

悠々と2塁へ到着でした。

 

今年は最終回の抑えのエースとして活躍の、千葉ロッテ「益田投手」。

 

昨年のこの試合では7回に登場。満塁のピンチを招くも無失点で切り抜けました。

 

この試合、ゲームの写真はあまり撮っていませんでした。

 

試合は5対4でファイターズが9回サヨナラ勝ちを収めました。

前年の函館での観戦に続いて、遂に叶った「札幌ドーム」での観戦は好ゲームとなり、大満足の一日となりました。

 

次回は、このゲームで撮影した「番外編」へと続きますパー