4年振りにカメラの総合展示会「cp+」が開幕しましたね。

今年は、どのくらいの混雑になるかわからないので行くのを断念しました。

 

前回シャンシャンの写真を探していたら、前回の「cp+」の帰りに横浜・みなとみらいの「クイーンズスクエア」でアグネス・チャンさんが、専門の先生方とともにお話をしているところに出会いました。アグネスはご自身の乳がんの体験から、検診での早期発見が一番、というお話を伝えてくださいました。今日は、その時の写真を紹介させてください。

 

最近「昭和レトロポップス」っていうタイトルを目にするようになりました。NHKの教育テレビの番組にもなっていたので見てみたら、取り上げられていたのは1980年代の歌謡曲でした。私はまた歌謡曲の黄金時代1960~1970年代の歌を指すのかと思ったら、シティポップスが花開いたあの頃も指すようです。いずれにしても懐かしのメロディーが注目されるのは悪い気持ちはしません。

1970年代の歌謡曲とともに育ち、母親代わりだった祖母を喜ばすために古賀メロディーから服部メロディ、古関メロディーと遡って愛し続けた私にとっては、考えてみればカラオケで歌う曲は「100年間分」のレパートリーになっていたことに気づき驚きました。

「歌は世につれ・・・」などと言われた昭和の歌謡曲。懐かしくあの頃を思えるのも心の宝物だと思います。

 

アグネスの話に戻ります。アグネスは「ひなげしの花」がよくものまねされたりで有名ですが、私は香港デビュー曲で映画「いちご白書」主題歌カバーの「サークルゲーム」が大好きです。あの優しい歌声とお得意の英語がマッチしていて、心癒されます。

柏原芳恵さんがリバイバルヒットさせた「ハロー・グッバイ」、矢野顕子さんの「ひとつだけ」などの名曲も元はアグネスが歌っていましたね。私は大好きです。

デビュー当時は、熱心に聞いていたわけではないのに後年になってベストアルバムをよく聞いていたアグネス。今日もアグネスのそのベストを聞きながら書いています。

 

そういえばアグネスがデビューをした1970年代前半の頃、お名前が「あ」から始まる歌手がいっぱいでした。「天地真理さん」「麻丘めぐみさん」「浅田美代子さん」「アン・ルイスさん」「安西マリアさん」「あべ静江さん」・・・。偶然だったのでしょうか。

 

「二人組」も多かったですね。双子の「ザ・ピーナッツ」さん。「モスラの歌」。あの素晴らしいハーモニー。

双子のハーモニーと言えば、「ザ・リリーズ」さん。先月、悲しいニュースを耳にしました。妹さんの燕真由美さんが、62歳でお亡くなりになられました。脳腫瘍との闘病をされていたことを存じ上げなくて。昨年もお二人のお姿をテレビで見ていただけに今も信じられない思いです。お姉さまの奈緒美さんが喪主を努められたとのこと。双子の妹さんを先に亡くすということがどんなにお辛いことであろうか。お姉さまがご心痛で体調を崩されることのないよう、お疲れの出る頃でしょう、お元気でいてくださることをお祈りするばかりです。そしてこの場をお借りして、真由美さんのご冥福を心よりお祈り申し上げたいです。素敵なハーモニー、ありがとうございました。

 

さて、この日のアグネスの模様です。

 

2019年のお写真ですが、昔も今も変わらず。驚きであり、嬉しかったです。

 

その笑顔のみならず、会場の方々とのやりとりもしっかり相手の目を見てお話になられる姿に、私たち夫婦ともどもよい印象を持ったことを覚えています。

 

 

 

 

妻も検診は「痛くてかなわん」と、毎回辛そうですがアグネスのご自身の体験からのメッセージが心に残っていて、定期的な受診が続いています。アグネス、ありがとうございます。

家族の理解も大切とおっしゃっていたアグネス。それを忘れないためにも今日は「アグネス」特集、させていただきました。