2021年12月25日 京都6連泊旅行 5日目 その3  平等院鳳凰堂へ | ミラーレス一眼越しに、私が見た風景たち

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~たゆたうはロマンか、センチメンタルか、メルヘンか

「萬福寺」を後にして、そこからはJRでの移動の他に、京阪電車での移動も可能でした。

 

京阪電車で到着、「宇治」駅の構内です。素敵なデザインです。

 

駅の外観です。

 

駅の目の前に「宇治橋」です。

途中参道では、「茶そば」をいただきましたが、あまりにお腹が空いていたせいでしょうか。写真に残していませんでした。

 

「平等院」に到着です。こちらも妻は修学旅行以来ですが、よく記憶していないとのこと。ハードスケジュールにばてていた思い出の方が強いとか。私は初めての「宇治」訪問です。

 

拝観券を購入し、正門を入ります。

 

ほどなく、「鳳凰堂」が真横に見えておりました。

鳳凰堂内も別料金で、20名単位で見学ができるとのことで、30分後くらいの一番近い時間の回を予約しました。

 

徐々に正面へと。

 

ほぼ正面へ。ほぼというのは、皆さんも写真を撮られる場所なので、人を映しこまないようにしました。

「浄土式庭園」として有名なこちらの池。

こちら「此岸」から、あちらきらびやかな「彼岸」である「浄土」を見ています。

 

子どもの頃から幾度も目に、手にしていた風景が、いま目の前です。

 

奥からも。

 

朱色が美しかったですが、晴天の日に見られたらまたよかったことでしょう。

 

鳳凰堂内見学の時間になりました。靴を脱いで堂内へ。

いよいよ「浄土」の世界へ。

堂内は撮影禁止。大きな大きな「阿弥陀如来坐像」が優しいまなざしを向け、その周りを「雲中供養菩薩像」が、楽器を演奏したり、舞を舞いながら囲んでいました。

壁画など、色がほとんど落ちていましたが、それも「1000年」の歴史が作り出したもの。

「1000年」も前のものの中に、今いる。それだけで有難い気持ちになれました。

 

 

堂外の撮影は可能とのことだったので、先ほどの正面から撮った写真の逆からのショット。いま「彼岸」から「現世」を見ている構図ですね。

 

 

アングルを変えて何枚か。

 

再び「娑婆」へ戻ります。

 

「現世」へと戻ると、次のグループが「来世」見学中。

見学の時、説明のために阿弥陀様のご尊顔にライトをあててくださいます。その瞬間だけ見ることができた風景です。

 

名残り惜しいのですが、鳳凰堂を後にしてミュージアムへ。

ミュージアム内も撮影は不可です。

 

ミュージアムを出て、鳳凰堂の裏側に出ます。

 

写真をまとめてみて思ったのですが、池の水が「お茶」の色にも見えてきました。

 

最後にもう一枚だけ正面から。

 

宇治川に戻ります。鵜飼の船が係留されています。

平等院であまりにゆっくりしすぎたため、宇治で楽しみにしていたお店が終わってしまうので、宇治上神社や放生院の参拝はまたの機会としました。

 

最後に目指したのは、「中村藤吉本店 宇治本店」。

 

待っている間、サービスの「玉露」で一服。

 

宇治本店限定の「まるとパフェ」です。本物の竹筒に入っていて私たちには食べ応えも十分でした。空腹に急に甘いものが入ったせいか、結果的にこの日の夕食いりませんでした。

 

旅行5日目のこの日の歩数は、24,722歩でした。

 

明日は、私より一足早く妻が帰京する日。日本海側から強い寒気団が迫っている最中でもありました。早めに休んで明日に備えます。

 

旅は続きますパー