大型連休真っただ中というのに、まだまだ2月の記事にお付き合いさせてしまいごめんなさい。
この連休も野球を中心に、カメラは連日フル回転中です。
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さて新しいコースとなり生まれ変わった「東京マラソン2017」。優勝のケニアのキプサング選手の快走は、国内レースとして最高のタイムとなる驚異の2時間3分58秒を記録し、世界のトップレベルの走りというものを見せてくれました。
その優勝をテレビで見届けたあと、私たちは一般ランナーを応援に、久しぶりに「東京マラソン」へと出かけました。
晴海通り、日比谷交差点付近です。たくさんのボランティアの方々によって運営される給水地点から。
そして銀座数寄屋橋のスクランブル交差点のところが30..1キロ地点。
ここが関門になっていて、13時55分が閉鎖時刻です。
その時刻が迫ってきていました。
黄色の風船をつけたランナーの皆さんは、完走をするための最終ランナーとしてのいわば「ペースメーカー」の皆さんのようで、この方たちより前を走っていれば、関門を通過できる目安になっているようです。
ピコ太郎さん?閉鎖まであと少し!
そして時刻となるとロープが下ろされ・・・。
もうちょっとだったのに・・・。悔しさが伝わります。
運営上仕方ないかもしれませんが、まだ体力に余力のあった方にはどんなに残念だったでしょう。
閉鎖の後もまだ続々とランナーの方がやってきました。
そしてコース途中でリタイアした方を収容するバスが通り過ぎます。
最後の大会関係車両が通過していきます。
銀座のど真ん中の関門でのドラマを思いも寄らず目の当たりにしました。
すぐ隣は、有名に宝くじ売り場です。
こちらは、新しいゴールである東京駅前まであとわずかとなった最後の直線の丸の内仲通りを激走する皆さん。
私たちは地下鉄で移動し、芝公園付近38.5キロ地点の関門付近で応援することにしました。ゴールまで残り3キロを切っているこの地点での閉鎖はあまりにも無常な気もしますが、これもいたしすたないのならせめてここでの脱落がないよう、応援するくらいしかできません。
閉鎖までの時刻はあと30分ちょっと。
みんな、頑張れ~!
ピコ太郎さん?さっきは最終ペースメーカーより後でしたが、それよりも前を走っていました。さらには「ペン」と「アップル」でポーズまでとってくれました。頑張って~!
最終のペースメーカーさんたちの姿が。
そしてまた収容の車が・・・。
ここの関門では、閉鎖時刻から5分ほど余裕を残して、ランナーが通過していきました。
そしてまたまた地下鉄で追っかけ。日比谷公園手前です。ちょうど最終ペースメーカーのみなさんが通過したところでした。
この先、41キロ地点ではマラソン終了時刻の16時10分の10分前、「16時」に最後の関門が設けられています。ここまで来たら何としても完走してほしい。
すると医療スタッフに守られながら、体をくねらせながら進むランナーが。
諦めることなく前に進み続けるそのお姿には熱いものがこみ上げてきました。沿道からも大きな声援がとびます。
そしてすべてのランナーが走り去っていった東京の街。東京マラソン終了の時刻を回りました。
ゴール地点まで歩いてみました。
ビル街を吹き抜ける風にはためいていました。
丸の内仲通りの「ブルックスブラザース」のお店の前で見つけた、侍ジャパン戦士公式スーツをまとう戦士たち。みんなバッチリ決まってます。
ゴール地点近くの行幸通りに突き当たると、撤収の真っ最中でした。
そして正面に見える皇居の森に向かってランナーたちはゴールしました。
近くの丸ビルでは表彰台が残されていました。
たくさんのランナーの方々が頑張って走る姿と笑顔に会えた今年の東京マラソンでした。