前回の記事で、私の偶然は起こるべきして起きたと言える
証明が、石清水八幡宮のHPを見れば分かると書きました
が、見つかりましたか?
石清水八幡宮のTOPページに
社紋と名前が載っています。二つの社紋が載っているもの
見たことありますか?
橘紋と、左巴紋です。
巴紋は「渦(スパイラル)」を表しています。
今年の節分に、私が幹事で同窓会を開いたのも意味が有っ
たとしました。更にそう思えます。
学校名は「立花」、場所は、スパイラルタワーの隣の三井ビ
ル(ライオン)でした。
今回も、別の「スパイラル」から始まって、「橘」、「渦」、「ライ
オン」です。有り得ない偶然ですね。
少し、話しは戻りますが、7月3日の「世界不思議発見」を見
ていたら、日本の学者が、スフィンクスは、覚醒するところ
と、説明されていました。覚醒といえば、先月の記事に取り
上げた「醒ヶ井」も、覚醒の地でした。だから、私の話しはつ
ながって導かれているのだと感じています。それと重なる岐
阜県美並村の「星宮神社」に有った絵馬に貼り付けられて
いる「左鎌」は、鎌の形と巴の渦の形が似ている事から、
ひょっとして、この「左巴紋」を意味していたのではないかと
思いました。
左利きが持つ鎌の形を想像してみて下さい、それが渦とす
ると、右回りの渦の「右巴紋」になります。
この「右巴紋」は、この先でも出てきます。覚えておいて下さ
い。
鎌に左利き用とか、右利き用など有るのでしょうか?
通常の形にも、逆の物がある事を暗示しているように感じま
す。
カフラー王のピラミッドから見て右には、現存する「死の神
殿」(河岸神殿)を配したスフィンクスが有ります。
この星宮神社に行ってから、妻の体の左側に異常が出まし
た。今だに、あまり改善されていません。発見が遅れれば、
死に至ったかも知れない病気だと最近知りました。
私には、この地が、とてもすがすがしく感じたのですが、妻
には逆だったのかも知れません。
妻は「桜」で、私は「橘」と、何度も書いてきました。
ここまで紐解いてきて、妻は、この地には行ってはいけない
所だった事が分かりました。「桜」の持つ意味を増幅させる
のでしょう。
陰陽道では、重陽は忌み嫌います。陽の気が重なる事を言
います。正にこれでしょうね。
話を戻します。
私の推論の証になるだろう物が、石清水八幡宮には有りま
す。
その一つがこれです。
「目貫きの猿」といわれるものです。
これは、左甚五郎作と言われています。またまた左です。
左にこだわっていて、左には何か有りますよと言っているよ
うです。
この猿には面白い謂れがあって、夜になると、この彫り物の
猿が飛び出して、村に行き、悪さをしたとされ、その対策とし
て、この彫り物の右目に釘を打って動けなくしたというもので
す。
あなただったら何処に釘を打ちますか?右目など絶対に有
り得ないはずです。
私の解釈はこうです。
何故、ここだけ右なのでしょう。
猿の右の目を釘で打ち付けられたと言う事は、右は見えな
いが、左は見えると言っているのではないでしょうか。
つまり、スフィンクスと関連が有るとするなら、この宮は、生
(橘)を表しているので、生を表しているスフィンクス(この世界に
は存在しない)が見えるという事です。
また、右は良くない事が表れると言っているようです。多分、
「死」なのではないでしょうか。
ここでも、「目」が出てきました。岐阜の星宮神社も「目」でし
た。
ここの宮司さんによると、片方の目に御利益が有ると言って
いました。鎌の形を顔の眉と重ねた時の目で、「左目」です。
「見えないものが見える目」です。
とても、変ですよね。片目だけに御利益があるなんて。
アメリカの1ドル札に描かれている「ピラミッドと一つ目」の意
味も良く解った気がします。この目は、「2頭目の見えないス
フィンクス」を見ているのに違い有りません。
まだ、石清水八幡宮には証が有ります。
「逆になった竜虎」です。
つづく