魔物伝説の星宮神社とメドゥーサ | パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
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読んで見て下さい。

[星宮神社の目の効能の意味]



愛知清洲の星宮神社と、岐阜美並の星宮神社の効能の謂


れが違うのに、同じ「目に良い」でした。


丁度、これを書いている時(7月21日朝)、TVの園芸番組で


で「メドューサ」という名の植物を写していました。


そして、その数分後、日本昔話の番組の中の話に、3体の


オニが、火の山の神によって、石に閉じ込められ、村人がそ


の三つの石を祀るというものがありました。岩手県の名の謂


れの物語でした。


それを見て思ったのですが、目は水晶体です。水晶をかざ


ば、魔物?なのか龍なのかは混乱していますが、水晶と


言う石に閉じ込める事ができるのではないでしょうか。


偶然か、この地、高賀山の隣の山は、水晶山と言います。


この水晶山に魔物が閉じ込められているのでしょうね。




メドューサを裏付けるようなものが有ります。メドューサは、


髪の毛がヘビで、体は黒い牛で、黄金の羽を持ち、イノシシ


の牙を持つギリシャ神話の怪物です。


この地に伝わる魔物も「さるとらへび」と言われ、頭はサル、


体はトラ、尾はヘビと、メドゥーサのように複数の獣で作られ


ています。


メドゥーサは、海神の娘で三姉妹です。


姉はステンノー(「強い女」の意)、エウリュアレー(「遠くに飛


ぶ女」の意)と呼ばれ、メドゥーサは三女に当たります。


この洞戸の高賀山に出没した魔物は、都から命を受けて来


た藤原高光によって、一度目は、牛の魔物が退治され、二


度目は、虚空蔵菩薩が使わした、うなぎに導かれ、星宮神


社の辺りで、空を飛ぶ大きな鳥の魔物を退治しました。


この話しは、三度目も有り、複数の体を持つ妖怪を退治する


話です。この地域では、虚空蔵菩薩信仰の他に、昔は、牛


頭天王信仰も有りました。



これに登場する妖怪の特徴と、メドゥーサの三姉妹の特徴と


良く似ていると思いませんか?



いつものように、TVからヒントが流れてこなかったら、「メドゥ


ーサ」などつながらなかったと思います。


そして、日本昔話の三つの石も、これを閃かせる一助になっ


たのです。何故なら、この高賀山には、三柱鳥居が有るの


です。


http://ameblo.jp/nstrh066/entry-10942145143.html  



明日は、うなぎ屋さんには書き入れ時の土用の丑。


鉱山師、うなぎ、牛(丑)が、今日の記事で出てきました。


これから、平賀源内が浮かび上がって来ます。


7年ぐらい前のポルターガイスト現象で一躍有名になった


団地も、この地域から近くの平賀と言う地名です。そして、


星宮神社と、星社神社と言う小さな神社に挟まれています。


平賀源内も、このミステリーを作っている一人なのでしょう


ね。