パオンのブログ

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最初から続いている不思議な話です。
読まれていない方は、ブログのテーマ・「まとめ」から
読んで見て下さい。

徳川家康が信奉した摩利支天に、私は興味を引かれ紐解いて来ました。

今日は、その流れをまとめながら、私が日光東照宮や、名古屋城で感じた事に繋がる摩利支天の新たな姿を書いて行きます。

それは、私が推測していた陽明門の「逆さ柱」の意味に近づいたのです。

 

【摩利支天の掌の上で】

摩利支天に繋がって行ったのは、

5年前の京都旅行で、何か私に意味を伝えるかのように、一日で何件ものイノシシ縁の場所を訪れ、それ以後も、日野町(滋賀県)で、そして、伊吹山で、イノシシの神を知ったのです。

これらは、総て、偶然で、私が選んだわけではないのです。

5年前の京都旅行以外で、イノシシにまつわる場所は、一度も訪れた事は無いから不思議です。

さらに、追い打ちをかけるかのように、

私が生まれた場所のお寺がイノシシに関わっていた事を知ったのです。

それは、名古屋の十二支巡りのイノシシであり、摩利支天の使いである事も知りました。

流石に、これだけの出会いは、異常だと感じたのです。

 

この出会いは、まだ終わりでは有りませんでした。

一年前、お客様と会う時間に余裕があったので、その近くの私と繋がりが感じられる日置神社を訪れると、隣接するお寺(高顕寺)がある事を知り、こんな事を書かれている石柱が目に入りました。

この場所は、十二支巡りの中心の大須観音の在る地でした。

そこには、イノシシに乗る摩利支天が祀られていたのです。

 

私は、それが、徳川家康が信奉していた事を知り、この場所が徳川と関りのあるからだと思ったのですが、この寺のご住職に尋ねても、この摩利支天について良く分からないとの事でした。

更に、この摩利支天像を見た次の日に、TV番組で見たモンサンミッシェルの聖ミカエル像と瓜二つだと思ったのです。

神は私に、何を見せようとしているのでしょうか?

(その記事はコチラ)

その一致は、まだ有り得ない繋がりを見せたのです。

それは、名古屋城に結びついていたのです。

さらに、家康縁の浜松城や、江戸城にも繋がり、不思議な一致に驚きました。

これは、摩利支天山と呼ばれた、御嶽山や、白山も日光東照宮に関わっていたのです。

 

摩利支天は、仏法の守護神で、実体がつかめない陽炎(かげろう)のような存在で、神通力を発揮するとされます。

白イノシシを神とする伊吹山が、古代、鉄の産地であった事から、鉄の一族の守護神と思われます。

 

名古屋の鉄に関わる日置神社とも繋がるのです。

私は、上に載せた摩利支天の石柱に書かれた文字を良く見ていませんでした。

「光明山御分身」と書かれていたのてす。

 

この光明山が、私をカオスの世界に再び導いたのです。

 

続く