神奈中ハイヤー訴訟結審 | 受動喫煙の完全防止を目指すブログ

神奈中ハイヤー訴訟結審

本日、横浜地方裁判所小田原支部で、神奈中ハイヤー訴訟の口頭弁論が開かれました。


双方が意見書を交換した程度のやり取りしか行われず、5分強で閉廷しました。また、本日で結審となりました。


「日本で最初の、タクシー乗務員が勤めるタクシー会社を訴えた裁判」もこれにて審議は終了し、4月28日13:10の判決を待つことになります。


担当弁護士によると、被告(タクシー会社)は、「乗務員の受動喫煙は、受忍限度内で、他の職業でも、同レベルの肉体的・精神的被害はこうむる」と主張しているそうです。


これに対し、先の東京地裁判決「タクシーは全面禁煙化が望ましい」という判決もあるため、それに反するような判決は出ないのでは、という希望的な考えと、裁判所は比較的保守的な判決を出すため楽観はできないという考えが交錯するなか、約一ヶ月後の判決日を待つことになります。


判決日は私も現地(小田原)に同行し、昨年末の禁煙タクシー訴訟判決日同様に、どこよりも早く、このブログにて判決内容を皆さんにお伝えする予定です。


4/1には大分県・大分市で画期的なタクシー禁煙化が始まるわけですし、いい年度初めとなることを期待しています。


↓受動喫煙の注目度アップのため、ランキング投票にご協力ください!

banner_04.gif