近年、問題になっている、
医療的なケアが必要な「医療的ケア児」が増えていることを受け、
政府は2018年度から、放課後等デイサービスなどの施設が
ケア児を受け入れた際に支払われる報酬を増やす方針を固めました。
具体的には、
医療的ケア児を受け入れる施設が
看護師を配置した場合、報酬を加算するほか、
ケア児の数に応じて加算を上乗せする方針を決め、
医療機関と連携し、看護師が施設を訪問して
障害児の看護に当たった場合の加算も
上乗せを検討するといった内容です。
現在、19歳以下の医療的ケア児は約2万人弱となり、
この10年間で2倍近くに増えました。
その一方で、「放課後等デイサービス」など障害児が通う施設のうち、
医療的ケアを実施しているのは2割前後にとどまります。
このため、長時間ケアをする家族は負担が大きく、
病院を退院しても、親(特に母親)が仕事を続けられない
現状があります。
私の、もうひとつのお仕事であるNPO法人フローレンスでの
障害児の訪問看護でも、まさに、この問題と
闘っています。
現在、関わっている障害児保育アニーでは
1歳から就学前の障害をもつお子様を
居宅で保育しながら、数名の看護師が連携して
訪問看護を行っています。
そのため、親御さんは職場に復帰することが出来ている
わけですが、そのお子様方が小学校にあがると
また、仕事が続けられない状況となるわけで、
親御さんにとっては深刻な問題です。
今回の改訂に伴い、看護師の働き方も
もう少し多様な働き方を認めてほしいと思います。
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