日本看護協会によれば、
訪問看護ステーションで働く看護師の数は現在約5万人。
これは、就業している看護職員の約2%にしかすぎません。
そして、政府は、2025年に全国の入院ベッド数を
16万~20万床削減できるとする目標をかかげ
在宅医療を必要とする患者数が
29万7千~33万7千人になると推計しています。
確かに、訪問看護ステーションの数は
年々増加しており、直近5年での推移は
約1.4倍の9735件に増えています。
しかし、在宅看護に関わる医療スタッフの質も
同時にあげていかなくてはいけないと感じています。
人生の終わりが近づくと、活動は不活発になり、
寝ている時間が多くなりますが、それでも家族の負担はあります。
しかし、自宅で療養している場合、
看取りが迫っても在宅医の訪問は週数回、
しかも臨終の場に医師がいない、というのはよくあること。
場合によっては、介護する家族が病に倒れることも
少なくありません。
そういう現状に対し、次のようなことが
大切になります。
① 休日や夜間にも随時対応してくれる介護サービスや、
24時間対応の在宅医療・訪問看護サービスなどを
上手に組み合わせる。
② 家族が元気で介護を続けられるよう
レスパイトを利用する。
③ 病気だけでなく、
御本人、御家族を精神的にも支えてくれる
存在を見つける。
そして、在宅医療の質を高めるためにも
早急に医療スタッフの教育を見直すべきだと
強く願います。
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