一般に、病名を告知された後、必ずと言ってよいほど
聞かれるのが、「あとどの位なんですか?」 といった
残された時間。
これを「予後予測」と言います。
実際に測定する手段はあるのですが、
様々な要素がそれを困難にしています。
そのひとつが、症状の波。
ギリギリの谷間を乗り越えて山に入ると
かなり元気になったように見えて「もう大丈夫」「よくなった」と
思ってしまいがちで、しかし、また谷間はやってきます。
しかし、次の波がいつ来るのかは難しく、
何回目の谷で命が終わるのかも分からないので
予後予測は非常に困難になります。
また、老衰も予測が難しいパターンのひとつです。
体力は徐々に低下していくのですが、
いつ頃、命が続かなくなるレベルになるのかは
分かりません。
他には、「週単位です」などと言われると
1週間は大丈夫!と思ってしまう。
そうなると、数日で亡くなった場合に
「先生は1週間は大丈夫って言っていたのに・・」といった
不信感になってしまうのです。
そのためにも、面談後には
なぜ予後予測が困難なのかを説明し、
主治医の説明内容と御本人や御家族の理解にズレがないか
あれば修正していくことを心がけています。
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