こんにちは。

 

がんと宣告された方や その御家族のための

かかりつけ看護師 かたおかさちこです。

 

 

 

 

小児がんを患った娘さんを

在宅で看取られた方のお話です。

 

5歳半 最期まで家族と 小児がんの娘 穏やかに旅立つ

 

 

 

 あるご夫婦に授かった次女(5)

奈々ちゃんの病名は

 

 

 

「脳幹グリオーマ」

 

 

 

がんの一種で「治療しても、余命は1年」と

告げられていました。

 

 

 

一時は意識不明の重体となり

1ヶ月後、意識を回復したあとも

 

 

 

抗がん剤や放射線治療を

親子で乗り越えました。

 

 

 

最終的に、在宅で御家族に

見守られながら最期の日を迎え

 

 

 

奈々ちゃんが好きだった

ディズニーのキャラクター

 

 

 

「ラプンツエル」のドレスを着せて

お化粧もして、家族で最期の写真を

撮りました。

 

 


また、別の7歳の女の子は、
両親が本人に対して、

病名や治療法など全てを伝えます。



その後、再発した時も、


「同じ子供に比べたら
長くは生きられないかもしれない」


と両親は正直に話したのです。



医師からは、少しでも命を延ばすため
入院して抗がん剤治療を勧められました。



しかし、彼女はきっぱりと医師の延命方針を断わり
「おうちでみんなと暮らしたいし、学校にも通いたい」
自分の思いを伝えました。



その後、両親は葛藤の末、本人の思いを尊重します。

 

 

 

小児がんを患いながら、最期を

在宅で看取るためには

他職種でのサポートが必要です。

 

 

 

「会いたい人に会い、食べたい物を食べ、

最期まで喜怒哀楽を失わずあの子らしく生きた。

それを多くの人が支えてくれました」

 

 

と、ご両親も話しています。

 

 

 

 

患者が子供であろうと

 

最期まで、その子らしく

 

生を全うするために

 

それを支える御両親のケアも

 

大切に考えています。

 

 

 

 

 

サービスの詳細はこちらへ

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

http://sachikokataoka.com

 

 

 



人気ブログランキング