先日お亡くなりになられた
日野原重明先生から
私たち医療従事者は沢山のことを
学ばせていただきました。
その中でも、
私が、今でも心に残っている名言を
紹介させていただいています。
今回は こちらです。
「自分の命がなくなるということは
自分の命を 他人の命の中に
残していくこと
自分に与えられた命を
より大きな命の中に
溶け込ませるために
生きていくことこそ
私たちが生きる究極の目的であり
永遠の命につながることだと思う」
今年、初孫 が生まれました。
「命が繋がる」という意味を
ひしひしと感じています。
人は、必ず命の終わりが訪れます。
その確率は100%です。
その限りある命だからこそ
たとえ、がんになっても
いや、
がんになったからこそ
自分の命について
じっくり考えてみませんか。
がんになったから
気づくこともあります。
がんになったから
出来ることだってあります。
でも、がんになったことを
誰にも話せないまま
ただ時間ばかりが過ぎて
いませんか?