51歳の乳がんの女性。
発症し、再発をしたことで
永くない人生を感じたとき
もっと もっとアクティブに
生きていこうと思われたそうです。
そして、
御主人と海外旅行を楽しんだり
毎晩のようにワインを飲みながら
自分の今後について語り合ったそうです。
また、病状が進行していく中でも
ご自身のやりたい事を決して諦めず
転移による頚椎の手術を行ったあとも
乗馬をしたり、電車通勤しながら
仕事も続けていました。
緩和ケア病棟に入院した翌日に
父親の葬儀にも参列。
明るく元気で、
決して泣き事を言わず
御主人と行った数多くの思い出を
アルバムにコメントを入れて
したためていらっしゃったそうです。
この御夫婦のように
先のことを考え、
病いと闘いながらも
最期まで自分らしく
生きていかれるよう
いつでも、お手伝いできる存在で
いたいと思っています。