48歳 女性

 

乳がん、多発骨転移、胸骨髄膜播種

 

離婚歴あり、大学生の長男と

 

高校生の長女の3人暮らし。

 

お仕事は、中学校の数学の教師でした。

 

 

乳がんの手術後7年目に、

 

呼吸困難感が強くなり

 

緩和ケア病棟へ入院されました。

 

両下肢は麻痺しておりベッド上の生活。

 

{15F4E906-E941-4A21-8AFB-61D1824CC733}


入院翌日には、食事中のむせ込みで

 
パニックを起こすほとで、
 
御本人に吸引チューブを持たせて
 
いつでも吸引出来るようにしました。
 
その結果、パニックになることは減り
 
シングルで子育てをしていたため
 
学校行事は殆ど参加出来なかった話しなど
 
色々お話しされました。
 
 
 
結局、入院1週間後の夜に病状が悪化し
 
その深夜帯に、弟さん、子供達、そして
 
元御主人や実父が見守る中、
 
天国に旅立たれました。
 
 
しかし、元々キーパーソンだった弟さんは
 
テレビ局の仕事で忙しく
 
面会もいつも深夜帯。
 
中々ゆっくりお話しする時間もなかった
 
こともあり、御本人が亡くなったあとのことは
 
何も決めていらっしゃいませんでした。
 
 
そこで、深夜帯ではありましたが、
 
弟さんと葬儀までの段取りや
 
これから決めていかなくてはいけないことなど
 
説明しアドバイスしました。
 
 
その結果、数日してご挨拶に来られた際に
 
「あの夜、あのアドバイスがなかったら
 
姉のことも子供達のことも、
 
どうして良いか分からず、途方に暮れてました」
 
 
と、話して下さいました。
 
 
しかし、もっと早く弟さんとゆっくり
 
話しが出来ていたら、限りある時間を
 
さらに充実したものに出来たのに…と、
 
まさに、「必要な人に 必要なケアを届けたい」
 
という、今の道へのきっかけに
 
なったエピソードの一つになりました。

 

 

前回、見逃した方のために

再びの告知です!

期間限定のお得なお知らせ

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

アメブロ読者限定 無料個別相談

 

 

 がんの方や御家族の個別相談は
こちらへ

 

 

ポチっと応援宜しくお願いしますおねがい

人気ブログランキング