がん終末期の患者さんは

 

身体的な変化の一つ一つに衝撃を受け

 

転移が広がっているのではないか

 

苦しいまま死ぬのを待つことに

 

なるのではないか

 

と、不安や恐怖が広がります。

 

 

 

さらに、声が出にくくなったり

 

日中でも、起きている時間が短くなったり

 

本人が思うように

 

コミュニケーションが図れないことで

 

ついには、言葉を発することも

 

しなくなる方もいます。

 

こうなると、ますます御本人の思いは

 

伝わらず、医療者や御家族との

 

思いの「ズレ」は深まるばかり。

 

 

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そこで、大切なことは

 

御本人が、いま、何処に立っていて
 
これから、少し先に、どんな状態になるのかを
 
伝えることです。
 
更に、御本人が、これからの事を
 
考えるために必要な情報であることが
 
ポイントです。 

 

 

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