支えてくれて有難う | 滑走少年の横滑り☆奮闘日記

支えてくれて有難う

さて
今回もフロント周りの時 と同様に ほぼアッセンブリー交換といった形で換装したリア周り。

このとき外された純正ホイールがコチラ

 滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012101519430000.jpg

納車日から今日までの6年と約5ヶ月、壊れることなくサブナを支えてくれていた脚です。
リアはローラー式のブレーキだったというのもあって、年数と距離の割には綺麗な状態だと思います。

スポークを1本だけ曲げてしまった事はありましたが、そこは応急処置のまま。
それ以外は純正状態そのもの。 メンテの度に振れ取りをしていた以外、特にイジっていません。

実は
その曲げてしまったスポークというのにも、思い出がありまして・・・

サブナで初めて出たレース、筑波で開催された耐久レースにて
4回目の自分のスティントにて、第一ヘアピンで斜め後ろから突き出される形でコースオフ
芝生を軽く走り、コースオン・復帰・・・の拍子で軽くジャンプ。その勢いのままダンロップのイン側へ・・・

といった具合に、当てられ・跳ねて・縁石をカジるという、
無理なラインで走った結果 先述のスポーク曲げに至ったわけです。
そのとき、コースオフ(オン?)でアスファルトと芝生との継ぎ目で負ったガリ傷が

滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012101522410000.jpg  これ(^▽^;)

生々しく残ってます(笑) でも、自分にとっちゃ ある意味で勲章。

で、その時 曲がってしまったスポークですが、
たかが一本しか曲がっていないのに えらくリムがたわむ。 これは・・・リタイアかなぁ・・・
と思ってPITに戻ると、「大丈夫、このくらい直せる! 滑ちゃん行けるよ!」と、仲間が直してくれたんです。

結局、そのレースは完走。 最後までホイールはブレずに頑張ってくれました。
でもレース後、さすがに気がかりになり・・・その際にメカニックをやってくれていた友人に
「これ、さすがに応急処置だし 今度全部張り替えて直すことにするよ。」って言ったんですよ
そしたら、「え、勿体ない! 大丈夫だよ、絶対このまま ずっと走れるって! 俺がやったんだし!」と言うもんだから
・・・まぁ、全部張り替えるのも金掛かるし、そこまで言うなら…と、そのまま経過をみる事に。

その結果は皆さんも御覧の通り、見事この6年ちょっとの年月を耐え抜きました。
いや、このままで問題は無いから きっとまだまだ走ってくれるはず。 友人に脱帽です

滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012101519440000.jpg  一か所だけ歪なのが、分かるかな?

改めて見ると、お世辞にも綺麗な処置とは言えないけれど、結果が伴っている以上 文句はつけません(笑)

ホントいうと、これだけ思い出が詰まってますから
最初はハブだけ換えて あとはソックリそのまま移植しちゃおうと思っていたのですが
さすがに6年・ましてや5万キロ以上も走ってきていますから リムそのものに不安が無いわけじゃない。

フロントも新しくしたワケだし、この際リアもARAYAのリムを使ってホイールを組みなおそう と、至ったわけです。

滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012101519430002.jpg  若干ながら、ハブ接合部からのオイル滲みも見つかっていたので。

結果的に良い結果が出たので全換装には満足していますが、ちょっと心残りもあります(笑)

まだ微妙にタイヤの溝も残ってるし緊急時のスペアもとい記念品として、キチンと保管したいと思います


今までありがとな!

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