ホンダコレクションホール ~motoGP/WGP編~ | 滑走少年の横滑り☆奮闘日記

ホンダコレクションホール ~motoGP/WGP編~

先日行ったホンダコレクションホールで撮った写真と、その解説をば。

当日は企画展・'90s '90s Racing Collectionの、
第五回 motoGP/WGP編、第六回 SUPER GT編が開催・展示されていました。

GT編にてメインで展示されていたLe Mans NSXについてはコチラの記事へ⇒http://p.tl/NW0z



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左から、YAMAHA TZ250M : HONDA NSR250 : HONDA RC162

・No.31 ヤマハ TZ250M (1993年) 原田哲也 ロードレース世界選手権 GP250チャンピオン
・No.18 ホンダ NSR250 (1993年) 岡田忠之 ロードレース世界選手権 GP250ランキング8位
・No.100 ホンダ RC162 (1961年) 高橋国光 ロードレース世界選手権 GP250ランキング4位 西ドイツGP日本人初優勝


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左手前から、HONDA NSR250 : YAMAHA YZR250 : HONDA NSR250

・No.74 Honda NSR250 (2001年) 加藤大治郎 ロードレース世界選手権 GP250チャンピオン
・No.56 YAMAHA YZR250 (2000年) 中野真矢 ロードレース世界選手権 GP250ランキング2位
・No.4 HONDA NSR250 (1999年) 宇川徹 ロードレース世界選手権 GP250ランキング2位


滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012091711400001.jpg No.18 ホンダ NSR250 (1993年) 岡田忠之
自分にとってのNSRは、やっぱりこの形・カラーリングかも。 この時のカウル形状・ダクト形状が大好きです
あんまり古いバイクってイメージの無いNSRだけど、このNo.18は1993年型・・・もう19年前のマシンなんですね

・・・あ、俺と同い年なんだな、そういえば(・▽・;)



滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012091711460001.jpg  滑走少年の横滑り☆奮闘日記-2012091711460000.jpg
NSRを語る上で欠かせないと私的に思う名ライダーは やはりこの2人。

加藤大治郎選手と、阿部典史選手。
2人とも若くしてこの世を去ってしまったことが、今でも悔やまれます・・・。黙祷。


滑走少年の横滑り☆奮闘日記
ノリック⇒YAMAHAライダーというイメージが強い方も多いとは思いますが、
自分にとっては1994年の日本GPで、NSR500を駆りスポット参戦の阿部選手が、
M.ドゥーハン選手、K.シュワンツ選手、伊藤真一選手たちと当時の鈴鹿のコースレコードに近い2分9秒台で
ギリギリの 白熱したバトルを展開していたのがインパクト大で、その影響もあり NSR乗りのイメージが強いです。


加藤大治郎選手ですが、
バイクを知らない車好きという方にも、もしかしたら知っている方がいるかも?
というのも、現・日産系レーシングドライバー本山哲氏の親友であり幼馴染ということも有り、
存命中は2輪・4輪誌問わず、「いまを翔る最も速い2人」的な具合に、対談記事やコラムが設けられていた事もありました

また本山選手は、加藤選手が亡くなった2003年に
JGTCとFormulaニッポンでシリーズチャンプの座を獲るという偉業を成し遂げています。
このときの取材記事でも、加藤大治郎選手の名前が出てきていたことを、今でも覚えています。
本山哲選手のレーシングスーツやヘルメットには、今でもゼッケン74が何処かに付けられてますよね。
本山選手のヘルメットカラーが青・黄の配色なのも、あのテレフォニカ・モビスターのNSRをイメージしているからなのでしょうね。

生前「将来は本山哲の後を追うように四輪レースにも転向したい」という事も言及していたという加藤選手
これからも本山選手には、加藤選手の思いを乗せて レースシーンでいっぱい活躍してほしいです。 応援してます。

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