スカイラインの名前は何処から生まれた? | 滑走少年の横滑り☆奮闘日記

スカイラインの名前は何処から生まれた?


その名前が誕生したきっかけの地は、群馬県と長野県の県境、国道292号線沿いの日本国道最高地点(標高2172m)・渋峠近くにある山小屋「芳ヶ平ヒュッテ」になります。

命名したのは「スカイラインの父」と呼ばれている桜井眞一郎氏です。


桜井眞一郎氏は1955年3月21日、休日を利用して志賀高原から草津町へスキーでおりる雪原ツアーに参加していた。

途中、「芳ヶ平ヒュッテ」で休憩し、そこから見える素晴らしい稜線にしばし見とれていると、山小屋の主人が「稜線をスカイラインというんだよ」と教えてくれたそうです。
その“スカイライン”という言葉が彼の心に強く残り、新車の命名会議で早速“スカイライン”を提唱したところ、即座に決定したそうです。


ブリヂストンの石橋正二郎会長や、開発責任者の中川良一氏が命名したとの説もありますが、桜井眞一郎氏が命名者であるのは間違いなさそうですひらめき電球

桜井氏はのちに新聞のインタービューに「銀色の雪、深い青い空。当時の風景は今でも思い出す」と語っています。


2007年3月21日、スカイライン生誕50周年を記念して、「GT-Rオーナーズクラブ」が命名者である桜井眞一郎氏を“芳ヶ平ヒュッテ”に招きました。
その時、スカイラインの命名地として、ステンレス製の横40cm、縦30cmの記念プレートを設置しているそうです



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