激情任せは身を滅ぼす。
ブログネタ:カチンときた!! その怒りのしずめ方、発散方法は? 参加中自称・スーパー短気の滑走少年デス。
取り敢えず、頭きたら言う。何が何でも。
で、何かしら“きた”ら、…拳投入、開始ー…みたいな、ね

でも第三者の介入で、まぁまぁとなだめられて場が散開しても、それでもなお収まらなかったら…
もぅ、走るしかないっすよね(笑)
あ、でも
あくまで楽しいこと・自分の好きな事をして打ち消してるだけであって、怒りをブツけながら走ってる訳じゃないです(笑)
まぁ~昔は後者だったけど、痛い目みてから改心してます。
怒り任せってのは、時として身の破滅を誘発するようでして、非常に怖いです、本当。
あと昔一度、コレで事故というかコンクリート壁(厚さ3cm程度)を突き破って刺さった事があるんですよ、昔乗ってた愛機で

変わった舗装をした坂道でね、割と綺麗な路面だけど、とにかく滑りやすい低μな路面だったんですよ
下り勾配のT字路だったんで、左に向けたのよ、横向に。
そしたらいきなり、リアブレーキのワイヤーがちぎれて

勢いそのまま、止まる事なく壁へまっしぐら。
で、グサッと

微妙にカウンターが当たったままで刺さったから、俺は(物理的)慣性の働きで左に投げ出され、愛機は斜角を保ったまま壁へグサッ

フロントタイヤから車体半身くらいまで壁突き破って食い込んだのかなぁ~。
俺は投げ出されたといっても、直後に肩から壁に打ち突いたからカナリ痛い

垂直打ちでなく、肩甲骨から平面的に当たったから事なきを得ました。
が、愛機のダメージは相当なモノ…かと思いきや、なんとフロント周り以外なんともない!?
壁がコンクリとはいえ、腐敗気味だったのがラッキーだったかな。
でも当初はえらぃショックで、自分がバカなばっかりに…と責めて、愛機に自然とへばりついて泣いてましたね…。
自分の未熟さが惨めだったし、何より自分が未熟なばっかりに壊したというのが、とても悔しかった。
ある意味この事故が無かったら、この先に本当の意味で“自転車と対話しよう”なんて考えず、ただの道具としてしか見ずに走ってたかもしれないですね…。
その後、愛機は廃パーツを得て復活。
後々に新品換装などを経て、2006年に現・愛車のサブナードスポーツへとバトンタッチするまで元気に走ってくれました

今でこそ全然乗ってないけど、未だガレージに保管してます。
本当、コイツには感謝してます。
いろいろと思い入れが深い“相棒”です

みんなも、モノは大切に。
心を込めて接せば、応えてくれると僕は信じ、これからも自分の愛機に愛情を注ぎます。