こんにちは

ichika34です🦜

今日も私のブログを読んでいただき

ありがとうございます😀

 

透析治療は私にとっては

世間が思っているほど辛くはないと

先日のブログで書きました。

 

私にとっては辛いというよりも

「悔しい」という思いの方が何倍も大きいです。

特に透析になるまで真面目に頑張ってきた人は

余計にそのように思うかもしれません。

 

別に悪いことをしてきたわけでもなく

犯罪を犯したわけでもなく

破産してしまったわけでもないのに

それらに匹敵するくらいの社会的不利益を

透析(患)者は受けてしまうことがあります。

 

被る不利益は様々ですが

私にとっては「時間と自由を失った」ということが

一番の社会的不利益だと思います。

 

多くの透析(患)者の一番のネックは

時間を失うことで職業の機会を失うということです。

 

例えば

障害者を対象に会社が募集をしていたとしても

「週5日フルタイム」が条件だとすると

その時点で殆どの透析(患)者は門前払いとなってしまう訳です。

 

昼間透析している人はもちろんですが

夜間透析をしている人でも

通院時間や入室時間を考えると

終業時刻まで勤務するのは事実上困難です。

 

幸いにも私は自営業者ですので

仕事のスケジュールは私の裁量でどのようにもできるのですが、まったく仕事に影響していないかと言えばそうでもありません。

 

例えば私が所属する社労士会や行政書士会では

会員の能力向上のために色々な研修会を開催するのですが

透析のために参加したい研修会に参加できないことは結構あります。

 

透析日を変更して参加することはもちろん可能ですが、透析スケジュールや透析日間の間隔の問題(3日以上は命に関わる)で受けたい研修を断念しなければならないこともあります。

 

つまり

私も透析のおかげで職業(能力向上)の機会を奪われていることがあるのです。

こういうのは本当に悔しく

自分が透析(患)者であることに怒りさえ覚えてきます。

 

また

透析(患)者に対して厳しい目を向ける者も

世間には多くいます。

 

「税金や医療費のムダ」

「自業自得なので生きる価値がない」

「生きていてもムダ」など

 

私もそれらのような主旨のことを

直接言われ悔しい思いをした経験があります。

周りが全員敵に見えることも…

 

先日も書きましたように

私の生活の質(QOL)は健常者に決して劣っていないと思いたいのですが…

病気が病気なだけに時々このような思いがこみ上げてくることもあります。