こんにちは
ichika34です🦜
今日も私のブログを読んでいただき
ありがとうございます😀
私は腎機能障害で生命維持のために人工透析が必要な生活を送っていますが、やっぱり「人工透析は辛い」というイメージが先行しているので「大変じゃないですか?」とか「可哀そう」など同情や憐みの目で見られることは正直これまで何度かありました。
私は透析(患)者の当事者として
このブログでも時々透析治療のことを書かせてもらっていますが、今回はストレートに「透析は辛いか?」ということについて書いてみようと思います。
透析治療(生活)が辛いかどうかは
その人の原疾患や抱えている合併症、家族構成、職業の有無、趣味、生き甲斐の有無などで人それぞれですので一概には言えませんが
私の場合で言いますと
全く辛くないかと言えば嘘になると思いますが
少なくとも一般の人々が考えているイメージよりは
辛いと感じることはないと思っているのが
正直なところです。
私がそう思えるのは
そもそも原疾患が糖尿病ではなく
幼少期からの腎臓の持病が原因であること
(いつかこうなることは予め予測できたこと)
仕事を持っていること
結婚して家族を養っているという自負があること
趣味を楽しめていること
生き甲斐を感じていること…など
一言で言えば健常者と変わらない生活の質(QOL)が
保たれていることが大きいと思います。
この「QOLを維持する」ということは
透析(患)者としてはとても重要なことだと
個人的には思っています。
私は糖尿病とは全く縁がありませんので
糖尿病の方々の本当の辛さや苦しみは分かりませんが
私と比べてQOLがだいぶ低下していることは、SNS投稿などを拝見しているとよくわかります。
足の切断などにより車いす生活になるだけでも
QOLは半分以下に低下してしまいますので。
SNS投稿でも
過剰に自己を卑下し社会批判や政治批判を繰り返し
障害者(透析患者)という肩書が重くのしかかっている人はやっぱりQOLがだいぶ低下しており、原疾患が糖尿病(Ⅱ型)の人にその傾向がうかがえます。
QOLは足を失うだけでなく
仕事を失うとか
家族を失うとか
生き甲斐を失うとか…何かを失うだけで
一気に低下してしまいます。
私がこれからできるだけ長生きしていくためには
いまのQOLを出来るだけ長く維持していくこと
そのためには自己管理、食事水分管理を徹底し
合併症の発症を遅らせる努力が必要だと思います。