こんにちは

ichika34です🦜

今日も私のブログを読んでいただき

ありがとうございます😀

 

既にご存じの方も多いかと思いますが

短時間労働者の雇用保険加入を推進する

改正雇用保険法が参院本会議で可決成立し

4年後の2028年10月より

現行の労働時間「週20時間以上」から「週10時間以上」に雇用保険の加入条件が拡大されます。

 

この改正により

全国で約481万人ほどのパートタイマーなどの短時間労働者が新たに雇用保険の被保険者になると言われています。

 

ちなみに

従業員1人にかかる雇用保険料は

給与総支給額×15.5/1000

そのうち従業員が給与から天引きされるのは

給与総支給額×6/1000

(いずれも一般の事業の場合)

 

つまり

給与総額10万円の従業員1人にかかる雇用保険料は1,550円、そのうち給与から天引きされるのは600円となります。

 

まあ、月600円程度で雇用保険に加入出来て、

失業したときに失業保険をもらえるのであれば

従業員にとってはお得なのかもしれませんが

特に、パートタイマーなどの短時間労働者を多く雇用している飲食業界などは、かなりの負担増になるのではないかと予想されます。

 

そうなれば

将来的には雇用保険の適用除外となる学生や

外国人留学生にますます短時間雇用がシフトしていき

いわゆるフリーターは敬遠されてしまうかも知れません。

 

まだ4年先の事と思っていると

4年後は意外と早くやって来ます。

なるべく早いうちからの対応が賢明だと思います。