こんにちは
ichika34です🦜
今日も私のブログを読んでいただき
ありがとうございます😀
私も3年以上
人工透析治療を受けているのですが
これまでに
多くの透析者の方々がよく言われるような
透析中に血圧が大きく低下し
除水を中止したり
また透析そのものを中止したりだとか
吐き気など体調が悪くなったなどの症状が
今のところ私にはまだ一度も出ていません。
よく言われる「足攣り」は何回かありますが
それ以外にこれと言って
透析中の大きな体調不良やトラブルは
まだ一度も経験していません。
私が透析始めてまだ3年くらいしか経っていないからだとも思っていましたが、私より透析年数が少ない人でも結構なっているみたいです。
まあ思い当たることとしては
私が透析治療を受けるにあたって
毎回DW(ドライウェイト)を必ず守っている
ということぐらいでしょうか?
DWとは体内に余分な水分が残っていない
状態の適正な体重のことをいいます。
透析治療の目的は
体内の血液中の老廃物を取り除くことと
もう一つは
透析治療間に体内に溜まった余分な水分を
取り除くこと(除水といいます)です。
透析者のほとんどは
おしっこが出ませんので
食事や飲水で体内に入った水分は
体外に放出されず
体内に溜まったままになります。
そして確実にその分の体重が増えます。
透析間の体重の増えすぎは
心臓に負担をかけることになり
心不全を引き起こしたり
肺に水が溜まる肺水腫を引き起こしたり
することがあり非常に危険です。
特に心不全は
透析者の死亡原因の第1位となっています。
そのため
透析者は透析間の体重増加を抑えるべく
厳しい水分制限を強いられているのです。
私は
透析間が中1日のときは2㎏増
中2日のときは3㎏増程度になるように
自己管理をしています。
毎回の除水量がそれほど多くならないので
比較的楽な透析治療を受けられているのだと
勝手に思ってます。
私が通う病院にも自己管理が出来ず
毎回5㎏以上ひどい人になると10㎏近くも
増やしてくる人もいるみたいです。
一日でDWまで引けない場合は
1週間かけてDWまでもっていくように
してもかまわないと病院の先生からも
言われたことがありますが
ただ、病院側の都合で
透析が出来ない日が出てくる可能性もあることを考えると、やはり毎回の透析でDWまで引けるように普段から体重管理は厳格にするべきだと思ってます。
実際に
病院側の都合で透析が出来ず
透析間が3日空きになったことを
実際私は過去2回ほど経験しています。
地震や水害のような災害などで
透析をしている病院が被害を受け
透析が受けられない場合もあるでしょう
そのような場合に
DWを普段から守っていなければ
大量の水分が体内に溜まったままで
命の危機に晒されてしまうことになります。
なので
長生きするためにはやはり
毎回の透析で必ずDWまでもっていくことを
普段から心がける必要があると
私はそのように思っています。