こんにちは

福岡で社労士・行政書士をしてますichika34です。

事務所HPはこちらです。

 

以下あるSNS投稿からの引用です。

 

「人工透析をしている患者は全員第一級身体障碍者で、生活保護か障がい者年金で生活しています。しかも透析中はパジャマなので、病院の行き帰り以外は年中パジャマ。つまり実質「ただ生きているだけ」なのです。生きてTVを見るだけで、人との交流を楽しめない。だから看護師にも文句は言えど感謝をする気もない…」

 

投稿した本人も透析(患)者のようですが

このような偏った認識が

透析(患)者のイメージを

ますます悪くしていることを

自分で認識しているのだろうか😡

※「透析患者」という言葉が嫌いですので

あえて「透析(患)者」としてます。

 

こんな投稿は

透析(患)者を下に見たりバカにしたりする輩を

ただ増やすだけです。

 

このようなイメージを世に広めるから

透析(患)者というだけで

就職ができない人が多くなるのです😡

お分かりか😡

 

確かに

そういう人もいるかも知れませんが

多くの人はそうではありませんよ。

 

少なくとも私は

 

「第一級身体障碍者で…」

 

それはその通りだとしても…

 

「生活保護か障がい者年金で生活?」

 

確かに障害年金は貰っていますが

私の稼ぎだけで十分生活できます。

むしろ

その辺の健常者よりもたくさん稼いでいると思います。

20歳過ぎてからの障害なら

たくさん稼いでも

別に障害年金には何の影響もないので…。

 

「病院の行き帰り以外は年中パジャマ?」

 

いいえ

平日は外ではほとんどスーツです。

 

「人との交流を楽しめない?」

 

確かに友人は多くありませんが

同業者や取引先などとのたくさん交流はあります。

 

「看護師にも文句は言えど感謝をする気もない?」

 

私たちのために夜遅くまで

また盆正月も休みなく働いてくれていることに

ただ感謝しかありません。

 

そして

ここが一番頭に来たのですが…

 

「ただ生きているだけ…」

 

この言葉の裏にはおそらく

 

「ただ機械に生かされているだけ」

「生きている価値がない」

 

という意味を含んでいるのでしょう。

 

このような後ろ向きな透析患者が

よく使うフレーズです。

※ここはあえて「透析患者」と言います。

 

確かに

透析のことを「延命治療」という

医療関係者もいますが

 

私からすれば

透析治療は生きていくために必要な

手段の一つにしかすぎません。

 

まあ私自身

生きる価値のある人間かどうかなんて分かりませんが

 

それでも自分の家族を守るため

そして少しでも社会に貢献していくために

これからも「透析」と共に

生きていこうと思います。