こんにちは

福岡で社労士・行政書士をしてますichika34です。

 

9月ももうすぐ終わりますが

当事務所での9月の大事な仕事と言えば

顧問先企業すべての被保険者の社会保険標準報酬月額の更新と新保険料通知書の送付作業です。

 

毎年、7月に届け出た算定基礎届に基づき、9月以降の標準報酬月額を決定することを「定時決定」と言いますが、定時決定以降の控除する社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の額を間違えないように、当事務所では全被保険者の9月分以降の標準報酬月額と社会保険料一覧表を作成し、お送りしております。

 

特に、社労士と顧問契約していない小規模企業で、社長さん自ら給与計算をしている場合に、間違って社会保険料を引いているケースも多く見受けられ、このような企業と顧問契約をさせていただいた最初の仕事が、過去の社会保険料の調整作業になることも結構あります。

 

間違って社会保険料を控除したまま気付かないでいると、後々結構面倒なことになりかねません。

そのため、届出を出すだけではなく、そのあとの社会保険料を正確に控除してもらうまでが算定基礎届の一連の仕事だと思ってます。