こんにちは爆笑

TZR250R 3XV インナーチューブ交換プロジェクト④です。


今週は日曜日が出勤だから、金曜日がお休みです。

朝から、インナーチューブ交換の準備をします。

今回は、フロント周りを撤去するので、リアはメンテナンススタンドを使いません!
フロントホイールクランプをリアタイヤで使用して、まずは車体を自立させ不安感を減らしますニヤリ



いよいよフロント周りを撤去します。
バラし完了です。
フロントタイヤを外すととても不安ですショボーン

以前リアタイヤを交換する時に、タイヤがない状態でメンテナンススタンドからTZR250R が滑り落ち、酷い目にあったガーン
そのトラウマです…えーん



次にフロントフォークの解体に入ります。
オイル排出
トップキャップを外すのに、24mmのメガネが必要です。
たまたま持ってた照れ



インナーチューブとアウターの分離のため、特殊工具を作ります🛠
フラットバーを切り出し、M8が通る穴を3箇所に開け、これを2枚作ります。
穴あけが終わったら、両端にM8ボルトを溶接、真ん中の穴には、M8ナットを溶接します。
もう一枚のフラットバーは、真ん中だけ、ナットを溶接します!

出来た特殊工具をトップキャップ下の横穴にセットする。

更に、ラチェット式タイダウンベルトを引っ掛けて、スプリングに圧力を加えます!

ある程度縮めると、トップキャップとインナーチューブを分離するナットが見えてきます。
このナットを固定して、トップキャップの中心部を回すと分離します。


トップキャップを外した後は、フロントフォークを逆さまにして、ダストシールやオイルシールを引き離し、インナーチューブとアウターを分離します。
インナーチューブとアウターが分離したら、今回の作業の難所である、アクスルブラケットとインナーチューブの分離作業です。
周りどめのネジは、小さなトルクスネジが使用されています。
サイズはT7…。トルクスレンチはT8までしか持っていませんガーン


モンキーでホームセンターへ買い出し
また、この先使う見込みが無い工具が増えましたびっくり



ここから先は山場です。
適当なステー2枚にに皿ネジを溶接して、インナーチューブの穴に差し込み、しっかりと固定します。
ヒートガンで徹底的に熱し、シール材によるアクスルブラケットの固着に挑みますチュー


超汗だくあせるあせるあせるで解体完了
力技です。無茶苦茶固いですびっくり
この作業が折り返し地点です。
この先はトラブルだらけで写真が全くありませんびっくり

アクスルブラケットのネジ山をワイヤーブラシで清掃して、パーツクリーナーでゴテゴテの油汚れをおとし、新品のインナーチューブにネジロック材を垂らし、アクスルブラケットにねじ込む。

その後は逆手順で組み立て、タイヤを装着しようとすると、パンクしているのに気が付いたガーン
よく見ると、バルブが折れていたびっくり
急遽バルブ交換の作業を追加!ビードを落とし片側だけホイールから外し、折れたバルブを回収。手持ちのバルブを入れて応急措置を済ませる。緊急に入れたバルブは確かエアーが漏れるからNSR50 から取り外した物と記憶している。

バルブ交換をして、車体に装着
ここでふてくされるようなトラブルガーン
せっかく組んだフォークですが、オイルシールの向きを間違えたようで、オイルがダダ漏れですムキー

昨日はここで作業を終えましたムキー



そして本日
またフォークの解体をして、オイルシールの向きを変えて再度組むと、ダダ漏れでは無いが、オイルが垂れてくる。インナーチューブから外す時に致命的な傷を負わせてしまったようだびっくり

三度目フォークの解体ですチュー
もうやりたくありませんショボーンでもやるしか無いので、やりますニヤリ

昨日のゴミ袋から今まで使っていた純正オイルシールを拾ってきて、組みつけていきます。

やっと完成しました
ゴールドのインナーチューブがいい感じです。
オイル漏れもありません!

疲れました…。

参考画像 ジャンクフォークのインナーチューブ固定