ニシダ☆テツヤ NSR -797ページ目

カシコイヤツ 2

メッキがそんなに賢いなんて初めて知りました。




普通フィッシュイーターが近くにいるとイワシ等のベイトフィッシュは一目散に逃げ惑うのですが、この日のイワシにはそんな様子がありませんでした。

僕が打つダンゴに夢中になっているからというのもあるでしょうが、よくよく観察してみるとどうやらそれだけの理由ではなさそうでした。




メッキがイワシの竜巻に近付くのは必ずグレの群れに紛れてでした。

しかもダンゴの濁りの中に入ってもしばらくはグレやイワシと同じようにだんごの粒子を貪るように食っているのです。

そういうフリをしているだけかもしれませんが、僕にはそう見えました。

それが突然メッキどうしがタイミングを合わせてイワシを一気に襲うのです。

しばらくするとイワシの竜巻は徐々に密度を落としていき、やがて消えてなくなってしまいます。

イワシはそこいら中に散らばりますし、グレはグレでまた小さな群れを作ってウロウロしはじめます。

じゃあメッキはというと、驚くことにそのグレの群れに合流し、行動を共にするのです。

柱になっているときと比べたら密度は低いものの、イワシの大群ははまだ一面にいますし、その中をメッキはコッパグレの群れに紛れてうろついているのです。



まだ生まれてから間もない幼魚だというのに、なんという頭脳プレーだろうと僕は驚いてしまいました。




結局僕にはチヌは釣れず、イワシとグレと賢いメッキにエサを与えただけの釣行になってしまいましたが、とても面白い光景が見れたことは良かったと思います。

カシコイヤツ

29日の釣行で驚くべき発見がありました。




僕の乗ったカセ周辺の上層にはたくさんのイワシがついていたのですが、よく見ると25センチくらいのコッパグレの群れもウロウロしていました。

そう大きくない群れで、せいぜい20匹くらいのものだったでしょうか。

僕がダンゴを放り込む度にあたり一面にいるイワシやそこらへんをうろうろしているコッパグレがダンゴの沈んでいく軌道めがけて一目散に集まってきます。

海の中に竜巻が起こったように真っ黒な柱ができるのですが、さらによく見てみると時々その竜巻の途中がボンッと破裂するように乱れることがあります。

実はダンゴに群がるものはイワシとコッパグレだけではなかったのです。

コッパグレに紛れてイワシの群れに忍び寄るハンターがいたのです。




それは5、6匹のメッキです。




ダンゴを追いかけてくるイワシの密度がぐっと高まった時に狙いを定めて襲うというだけで感心するのですが、本当に驚いたのは更に凄いメッキの頭脳プレーにだったのです。




今日は忙しいので続きをお話しできるかどうか分かりませんが、続きは次回更新で!

昨日のサシエ

三重県はボケが安く手に入るのでたすかります。




昨日は状況がよく分からなかったのでいろいろ用意する方がいいかなと思い、以下のサシエを持ち込みました。

・ボケ 40匹
・加工オキアミ 1パック
・ボイルオキアミ 1パック
・アケミ貝 1キロ
・極上粒さなぎ 半パック
・コーン缶 1缶




て言うか、コーンは忘れていってしまい、船頭さんに分けていただきました。

船頭さん、どうもありがとうごさいました。




エサトリが多すぎてボケやオキアミでは勝負できない感じでした。




余ったオキアミは持ち帰り、今は自宅のエサ専用冷凍庫で眠ってます。

アケミ貝は釣りも大好きな熱心な船頭さんに差し上げてきました。