手術の前の週に、先生から手術の説明をしていただいた時の話。
私の腫瘍は下垂体という鼻の奥、眉間の奥くらいにある器官にあり
『内視鏡下経鼻的下垂体手術』といって、鼻から入れた内視鏡で腫瘍をとるらしい。
そこに到達するために、副鼻腔にある骨をとるらしい。
(骨の名前は忘れた)
私『骨をとったあとは、どうするんですか?』
先生『とったままです。』
と、まあ……
とるといっても穴を開けるくらいのようですが
部分的に失っても大丈夫な骨ってあるんですね
とった骨、記念に欲しいな〜
なんて呑気なことを思って後から調べたけど
ほんと数mmの世界みたい(笑)
手術に関わるリスクのお話も丁寧にしてくださって
どれも起こりうる可能性は0.1%〜1%とかだったけど
成功するか、失敗するかの2択だから50%じゃない?!
とアホなことを考えながら
大昔に確率を教えてくれた数学や統計学の先生に謝りました。
死ぬこと以外かすり傷の精神で生きているので
鼻の骨の一部がなくなっても平気さ〜
ちなみに、この骨がなくなると副鼻腔炎になりにくくなるらしいので
骨がなくの、いいな〜
なんて夫も呑気なことを言ってました〜