You can〜地球人講座開講〜

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オーストラリア生活を経て、自分の視野の狭さに気づいたことから、男力・人間力を上げるべく、修行の道を進む男のブログ。
世界を知らずして、世界は語れず。日本人であり、地球人である。
地球人の地球人による地球人のための地球人講座、ここに開講!!

Amebaでブログを始めよう!
さて、無事入国を果たし、空港からバンクーバーの街へ行く事に。


時間はもう夜の11時をとっくに回っていました。とりあえず、事前に予約していた安ホテルに向かう事に。


空港から市街へ向かうには電車が一番早いとの事なので、矢印の方向へ歩き、いざチケット購入。台湾の電車がとても安かったので、電車料金にびっくり。


やっぱりカナダの物価も高いのか~ま、そうだよな~


なんて思いながら電車に揺られ約40分、中心街から少し離れたJoyce駅到着です。

何とか準備しておいた地図を見ながら心臓破りの坂を重い荷物と共に越え、ようやくホテルに着きました。その頃はもう12時過ぎてて、疲れがMAX。。。。








っと、先を書く前に電車のシステムにびっくりしたので、カナダの電車を紹介します。


国が違えば電車の形態も全然違う。かなり日本のそれと違ってました。



カナダの電車はここが違う!










①名前がカッコいい!





ふざけてないです。ホントにかっこいいんです!

電車の名前がカッコいいのですよ~!












その名も

























スカイトレイン!


















スカイトレインて。。。。。。。。。



カッコ良くないですか!?






トレインじゃないくてスカイトレイン。



You can~地球人講座開講~


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天空列車







なぜそんな名前かと言うのは乗るとわかります。







②道路を走らない!


さすが、スカイトレインというだけあって道路の上は走りません。

イメージで言うと、モノレールのような感じです。ですので、街の中に踏切もありません。
日本の『カンカンカンカン』っていうのがないのです!
電車から道路を走る車や歩く人を見下ろす事が出来ます。

ん~さすがスカイトレインというだけあって、なんかシャレてますね☆









③運転手がいない




これちょっとびっくりしました。誰がどう運転してるのかなと思い、先頭車両に行ったところ。。。。。。


ないんです。ないんですよ、車掌室が。

先頭車両の一番前にも席があり、電車が進む方向を見る事が出来ます。日本では車掌室があって見れませんよね。

って事は後ろは?

そして後ろに移動。

そこにも席があります。日本だったら、そこにも車掌がいて、笛鳴らしたり、乗客がいないかチェックしますよね?


そういう訳で、スカイトレインは全自動、運転手がいないのです。




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④時刻表がない。






いや~困るでしょって思いません?
僕もそうでした。でも、すぐに「あ~確かにこれはいらないわ」って思いました。



なぜかと言うと、
















やたらとしょっちゅうスカイトレインが来るのです。ある路線では次のスカイトレインが来るまで、その時間なんと1分弱。いや、そんなかからないかも。

山手線以上の早さです。


日本みたいに急行とかないから乗り継ぎにそんなに困らないし、あんまり時刻表を必要としないのかな~






⑤切符を買って90分以内なら乗り放題



切符の裏面に買ったその90分後の時刻がプリントされます。その時間内であれば何回でも電車に乗れるというわけです。料金は日本のように駅ごとで決まっているのではなく、1ゾーン、2ゾーン、3ゾーンと3つの区画に分かれていて、その区間内であれば同じ料金で行く事が出来ます。しかも、これはバスとも共通で使う事が出来ます。

どっかに出掛けても90分以内に帰ってくるなら、往復のチケットを買う必要がないって事ですね。
ちょっとの用事で電車やバスを利用する時には凄く助かるシステムです。





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小さいし字が薄くて見えないかな?




⑥全ての駅が無人駅



っつーことで、









正直。。。。。。















タダ乗りし放題。







改札はノーチェックで通れちゃいます。日本みたいにチケット入れるとウィーン!みたいなシステムはありません。
だから、チケットを持っていなくても問題なし。






でも、注意!

時々電車の中で抜き打ちのチェックをしていたり、電車に乗る直前のエスカレーターの所で係員が待ち構えているときがあります。



キセル乗車が見つかったら、100ドル以上の罰金です。

何回も捕まってる人見た事ありますよ。こればっかりは運ですね。
ま、倫理観から言ってやるべきではありませんが、やってる人は必ずいますし、それが出来ちゃう制度だから100パーセント防ぐ事は不可能でしょう。だからかどうかはわかりませんが、2013年の秋から変わるみたいですけど。

ちなみに僕は一回もやったことがありません。いつも1ゾーン圏内で活動していて、料金は2、25ドルですから、100ドル以上の罰金となるとイタ過ぎますよね。。。。。見つかったときの事考えると、バカバカしてくてキセルする気になりません。





っとまぁ、ザッと違いはこんな感じです。

国が違えば当然システムも変わりますが、なかなか面白いシステムです。









話が横にそれました。

体は長時間のフライトとホテルまでの移動でヘトヘトでしたが、ここでダレるわけにはいきません。



ホテルの部屋で作戦会議。












議長:オレ

参加者:オレ

議題:家探しと仕事探し



----------------------------------会議中-------------------------------------

これが最初じゃね?

いや、これがないとこれができないし。。。。

あら?これってどんな仕組みだっけ。。。。。。

そして、ついに決まりました!







決定事項

①携帯購入
②家探し
③SIN取得
④レジュメコピー
⑤仕事探し





その他に銀行開設や定期券の購入、近辺調査などなどありましたが、まずはコレだろうと5つに絞りました。






まず①の携帯購入ですが、これは海外を渡り歩いて来た経験上、絶対不可欠です。

一番最初にやるべき事ではないでしょうか。


なぜなら全ての活動の基礎になるからです。




HPから家を探す際の連絡手段。
仕事を探す際の合否を聞く連絡手段。
銀行のカードを作るときの連絡手段。
その他多数。

つまり、全ての活動において、携帯電話は必要不可欠です。
携帯がないと何も出来ません。そんな時代になったしまったんですね。




そして②の家探し。

これは当然、自分の活動拠点になるので一日も早く見つけないといけません。

家賃はいくらか。
中心街までどのくらい離れてるのか。
交通費はいくらか。
周りにはどんな店があるか。
何人と住むことになるのか。

などなど、気をつける点はけっこうあります。
日本人がオーナーであれば契約は簡単ですが、外国人の方だと細かい所もちゃんと聞かないと、後で知らなかった~で済まされない事もしばしば。
慎重にいかないと自分が損します。




続いて③SIN取得



SINとはSocial Insurance Numberという、カナダで仕事をする際に必ず持ってないといけない番号の事です。
カードになっていて、完成すると登録した住所に郵送されます。申請書に住所と電話番号を書かないといけないので、携帯電話と家探しの優先順位がいかに高いかがわかります。



これがないと仕事を見つけるのはとても難しいです。でも、不可能ではありません。というのは、違法で雇ってくれる会社があるからです。つまり税金対策ですね。ま、その事に関してはグレーゾーンなので書きません。 知りたい方は個人的に。







④のレジュメとは簡単に言って、日本の履歴書にあたるような書類の事です。
日本とは違って、全てPC打ちです。ま、アルバイト程度なら大丈夫だと思いますが、欧米では手書きの履歴書は不可です。もちろん、英語で書きます。これ、けっこう苦労するんです。誤字脱字がないかはもちろんのこと、自分のセールスポイントをガンガン書いてアピールするので、本来の自分の2倍くらいモッっちゃってます(笑
PCは持っていますが、プリンターは当然持っていないので、図書館でコピーする事に決めました。






最後に⑤の仕事探し。


とにかく大変です。オーストラリアでもけっこう苦労したので、ある程度の覚悟を決めました。来て初日なので、シティがどんなとこかも知らないですからね。

日本人は信用が厚いので比較的見つかり易いと言われますが、それでも白人社会では『今まで何をしてきたのか』ではなく『何が出来るのか』を重要視します。人物像ももちろん大事ですが、それよりも経験しているか?即戦力になるか?などなどやはりそこは実力主義で勝ち取る!っというような感じです。
ですので、ヘッドハンティングもあちこちで起きます。いきなり辞めたと思ったら、違う所で働いていた!なんて事もざらにあるのです。






さて、こんな感じで第1回緊急会議を終えた僕ですが、カナダに来て初日なもので、どこに何があるのかさっぱりわかりません。

とりあえずホテルの受付に一番デカイ街はどこかと聞いたら、マップをくれたので早速次の日の計画を立て、朝一でシティに向かう事に!


カナダ生活の第一歩が遂に始まりました!






どんな事が起きるのやら!?










次回は涙の家探し~仕事探し2



です。







あ~あの時はホントに泣いたな~。。。。。。。









日本を出て、1年半。そして、その旅も残り3ヶ月。


小さい頃からオレは好奇心旺盛だった。2歳の頃、札幌の地下街を母親と歩いていて迷子になった。母親が買い物をしている間にどうやら一人でどっかに行ってしまったらしい。必死で探す母親を横目に、警備員から貰った飴を舐めながら、ニコニコと手を繋いで登場した。
その日以降、オレの服はどこでも目立つようにと帽子、ジャンバー、靴と全て真っ赤になった。

どうやらオレは好奇心のかたまりの男のようだ。




高校の時、修学旅行で初めて飛行機に乗った。その時訪れた東京の大きさに驚き、いつか上京する事を決意した。何があるのか、どんな事が起きるのか、東京での生活に半ば憧れのようなものを持ち、ワクワクしていた。

どうやらオレはワクワクするような事が好きな男のようだ。




そしてオレは決断した。その『いつか』を起こそうと。北海道を離れ、東京の大学に行く。

受験のために渋谷へと向かった。初めて一人で飛行機に乗り、ホテルに泊まった。晩ご飯を食べようと外へ出た時、何だか夜の渋谷の街に一人でいる事が凄く怖くなった。結果、ホテルの横にあった立ち食いソバ屋にダッシュで入り、味もわからないくらいの勢いで食べ、逃げるようにホテルに戻った。

どうやらオレは自分で思ってる程、強い人間ではなかったようだ。




大学に合格し、横浜のキャンパスに通う事になった。新しい生活は思いのほか大変で、土地勘もなければ気候も違う。少しずつ友達は増えていったけど、フとした時に孤独を感じた。地元の友達に会いたくて仕方なかった。入学後の初めてのゴールデンウィーク。飛行機代はバカ高かったし、たった3日しかいれないけど、当たり前に北海道に帰った。

どうやらオレは思いのほか淋しがりのようだ。




そんな新しい土地で毎日を暮らしていくうちに、どんどんと都会の生活に慣れていった。
怖かった渋谷で朝まで過ごし、横浜に詳しくなった。一人で出掛ける事に何ら戸惑いを感じなくなった。帰省する頻度も減った。

大学卒業後、そのまま横浜で就職した。北海道に帰るという選択は皆無だった。北海道よりも横浜、東京の方が居心地が良くなっていった。




そして、上京してちょうど10年経った頃、フと自分の人生を思い返し、こう思った。

















『オレ、このままでいいんだろうか?』














そこには初めての東京に衝撃を受けワクワクしたオレ、渋谷の街を歩く事すら怖かったオレがいなかった。
その反面、いつしか都会の生活に慣れ、一人でも全く寂しくないオレがいた。








それ以上に










好奇心を失ったオレがいた。












そう思ってからは早かった。
仕事を辞め、実家に戻り、家族を説得してオレは決断した。

















『世界を旅しよう』
















自分らしい人生って何だろう?
こうなりたいっていう人生を過ごせてるんだろうか?
世界はどうなってるんだろう?日本ってどう思われてるんだろう?
オレは今、世界のどの辺にいるんだろう?

好奇心がものすごいスピードで蘇ってきた。
そして、オレの中で何かが少しずつ変わってきた。

すぐさま日程を考え、パスポートを作り、ビザを申請し、語学力をつけるための学校を決めた。


すごくワクワクした。すごく楽しかった。そしてそれはどこか懐かしい感覚だった。










車が欲しかったし、パソコンも買い替えようと思ってた。音楽機材も欲しかった。
靴も洋服も欲しかったけど、貯めたお金を自分自身のために使おうと決心した。







お金は貯めようと思えばすぐ貯まるし、使った分だけ働けばいい。
でも、時間は二度と戻ってこない。

目に見える物はすぐ買える。いつでも買える。
でも、見えないものは絶対に買う事は出来ない。


あの時やっておけば良かったって思いたくなかった。
そういう風に後悔する人って、仮に『その時』 に戻ったとしても、『あの時やっておけばよかった』って思うんだろう。

日常に満足して成長出来ない人にはなりたくなかった。

間に合った時に手遅れになりたくなかった。

いつかいつかって言って、結局やらない人間になりたくなかった。

















だったらやれよ。


















何度も自分にそう言い聞かせ、片道だけのフライトチケットを取った。














2011年6月4日 成田出発


さてさて、ついにカナダ編に突入です。


国土面積世界第2位!Otawa(オタワ)を首都とし、公用語は英語とフランス語の2つ
※モントリオールなんかはフランス語を話す人が多いみたいです。

日本との時差16時間(サマータイム時)。
※サマータイムが終わると17時間になります。







Canada=カナダではありません。







          
Canada=キャナダです。






フィリピンにいたとき、カナダって言っても通じなかった事があり、あ~やっぱり発音大事だな~と再確認しました。



※でも日本人に「キャナダ」って言ったら100パーセント気持ち悪がられるので、あくまでも外国人に言うときだけにすることをおススメします。





オーロラ、ナイアガラの滝、ロッキー山脈、メープルシロップ、アイスホッケーなどなど、有名なものを挙げるとキリがないカナダですが、今回訪れる都市は2010年にオリンピックが行われた












Vancouver(バンクーバー)








なぜ、バンクーバーなのかと言われると











特に理由はありません(笑




トロントやモントリオール、その他の都市でも良かったのですが、あえて言うなら、なんとなくバンクーバーっていう響きが








カナダっぽい。









ま、その程度です。





台湾からカナダへのフライト時間は11時間。

なかなかの長旅でした。



8日の夜11時55分発なのに、到着して時計を見ると8日の夜8時。




あらま!11時間経ってるのに過去に戻った!!



まさにデロリアン(バック・トゥー・ザ・フューチャーの車ね。)の飛行機バージョン!








いやいや、なんて事ない。時差の関係上そうなるだけです。





夜中の約12時に出て、11時間のフライトって事はつまり、体感時間は朝の11時って事でしょ?
でも、バンクーバーはまさに夜の8時なわけで。



完全な時差ボケです。






でも、凄い事に夜8時のカナダ。



外は






雲一つない晴天!








青空が広がっています。





あれ?昼ですか!?




実は夏のカナダの夜はPM10時頃に暗くなり始め、11時頃に真っ暗になるのです。








いわゆる『白夜






バンクーバーはそこまでですが、もう少し上の地域は1日中明るいみたいです。


ってことはバンクーバーはプチ白夜って感じかな。


面白い体験でした。













さてさて、そんなこんなでバンクーバー空港に着いたのですが、




ついに来ます、この時が。








入国にはだいぶ慣れたけど、いつもここは緊張するな~













そう!恐怖の












入国審査。










通称:イミグレ











今回の対戦相手も、もちろんやっぱり!














入国審査官。









説明しよう。入国審査官とは、入国をする際に訪問者が滞在出来る適切な資格があるかどうかを判断する人の事で、もしこの審査に引っかかると、ものすごーーーーく大変なのだ。












実は台湾を出る時、空港の人に









「カナダに入国出来ないかもしれませんよ」って言われてるんです。。。。






何でかって言うと、






世界にはたくさんの国がありますが、『入国する時事前に出国用のチケットを用意しておかなくてはいけない』 という国がいくつかあります。




その国からの出国用のチケットがないと、例え空港に行っても飛行機に乗せてくれないのです!




この仕組みはけっこう多くの国で採用されていて、僕の経験ではフィリピンやシンガポールなんかは必ず出国用のチケットを見せなくてはなりませんでした。


不法滞在者を防いだり、その他の犯罪を取り締まる目的なんですね~







つまり、こういう事です。





成田空港に行くとします。行き先はA国。

空港の係の人に、事前に予約した片道(入国用)のチケットを発券してもらうとします。

そうすると必ずこう聞かれます。



「出国用のチケットはありますか?」



もし、その時持ってなかったら、A国行きの飛行機に乗せてくれません。


仮に運良く無事にその国に着いても、入国拒否を喰らい日本へトンボ帰りって事です。


※もしそうなって戻って来た場合、その飛行機代は航空会社が支払う事になります。乗せたお前らが悪いって事なんでしょうね。





ま~旅行で行く人は必ず往復便を予約するでしょうから、こんな事はまず起きないと思います。





でも、僕は旅行ではないので、細心の注意が必要です。バックパッカーの宿命とも言えるでしょう。



んで、持ってるビザは






『ワーキングホリデービザ』




だから、帰る日なんて決まってない。



だからだから、出国用の飛行機なんてあるわけがないのです。



だからだからだから、空港の人にそう言われてしまったのです。


ん~わかるよ、戻って来たら飛行機代払わないといけないからね。





でもさ~ワーホリだもん、帰る日なんて決まってるわけないじゃん。1年間使えるビザでどう帰る日決めろって言うのさ。





なかなか発券してくれない台湾ガール。





オレは、ワーホリで行くんだっつーの!




ビザを見せてもグダグダ言ってきます。






観光じゃなくて、ワーホリで行くんだっつーの!ほら、これがビザよ。証明してるじゃん。カナダ着いてから、どこの国にいつ行くか決めるんだっつーの!



バチコ~ンと言ってやりましたよ。



このわからずやの台湾ガールが!っと言いかけましたが、親日の台湾なのでこれはグッとこらえて。





何回も何回も説明してやっと発券してもらいました。







いや~清々しい!そう思いながらチケットをもらい意気揚々と飛行機に乗り込んだのはいいものの、バンクーバーに着くと台湾ガールのあの言葉が。。。。。。








「カナダに入国出来ないかもしれませんよ」










んなバカな!ワーホリビザだよ!


ワーホリビザだよ?


ワーホリビザ、、、、、、、だよ?



ワーホリビザ、、、、、、、、、、、



ワーホリ、、、、、、、、、、、、、、







そんな心が折れそうな僕の前に現れたのがそう!









我らの最大の敵












入国審査官!!









優しそうなアジア系のカナダ人!








っと思ったら、その隣の怖そうな男になっちゃった。。。。。。。










オレの入国を審査するとは、ちょこざいなヤツめ。




って顔をしながら、






やべ~拒否られたらどうしよ~  




って思ってました。







ーーーーーーーーーーーーー会話中ーーーーーーーーーーーーー









結論。









あっちの部屋の列に並べ。







なに~~~~~~!?!?がーん!?!?!? うっそ~~~ん!!!!






まさかの拒否!?






台湾ガールの呪い!?


いやいや、ワーホリだよ!? オレ、怪しくないよ!?不法滞在とかしないから!







ま、とにかく並ぶしか道はない。






そして、部屋に入り並ぶ事なんと2時間!







戦い再び。











入国審査官その②




が現れた。






今回は女性。






でも、なんだか雰囲気が良さそうだぞ☆






その女性はビザとパスポートのコピーを採ると










Welcome to Canada!!!












お~何と陽気な(笑

コレがカナダクオリティか!?





ポーンとパスポートにスタンプを押してもらい、無事入国を果たしましたとさ!











次回のブログは、『涙の家探し~仕事探し』 を書きます。



ジャンケンポン!

ウフフフ~

さて、台湾編最後のブログになります。


この日、残念ながらGraceは都合が悪く、一緒に行く事は出来ませんでしたが、士林ナイトマーケットから合流したLindaとその彼氏、Finixが九份を案内してくれる事に。



事前に九份について調べていたところ、2点気づいた事がありました。



その① 九份はジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデル。

日本人だったら、ほとんどの人がこの映画を知ってると思います。見た事はなくても、名前は聞いたことがあるはず。その映画のモデルになった街だそうです。また、他にも数多くの映画やドラマの舞台にも使われ、日本からのツアーでも大人気の台湾のスポットです。

ってことは


You can~地球人講座開講~


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こういう事?
ほ~コレが生で見れるのはスゴイな~っと思いながら、半ば半信半疑の僕です。




その② まさに今、日本のような梅雨シーズン。


ガ~ン、、、、、まさかの雨!?!?昔から数多く『雨男』の称号を得てきたKing of ameotokoの僕ですが、さすがにこれは。。。。。ってか台湾的梅雨だから仕方なくね!?





そして当日、ホテルの近くまで、LindaとFinixが車で迎えに来てくれました。本来であればバスで行くはずでしたが、なんとFinixが車を出してくれる事に!いや~なんというイイ男、Finix!

気になる天気はと言うと、、、、、













晴れ!!



良かった、、、、ホント良かった。。。。。雨男敗れたり!







台北から九份までは車で約2時間。バスなら九份まで直行ですが、今回はMy Carなので、途中で寄り道。

Lindaが寺好きの僕のために、『青雲殿』という所を紹介してくれました。


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ん~京都とか奈良にあるお寺とは違って、これはこれでいい感じです。特に山+海+お寺のコンビネーションの破壊力がスゴイのなんのって。まるで、ブラジルの攻撃陣。カカがサイドでボール奪って、中央のオスカルへ。裏を狙ったネイマールにパス。からのネイマールずどーん!って感じでした。

それがコレ!


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ちょっと車が見えるのが残念だけど、一番上から見る風景はかなり良かったです。写真だとあんまりだな。破壊力も半減だ~



青雲殿を出発し、もう九份はすぐそこ☆


だんだんと道も混んで来て、バスなんかもガンガン走ってます。



そんな忙しい通りを抜け、駐車場到着。







さて、いざ九份へ!




何カ所も入り口はありますが、LindaとFinixの後を追って、中に進みます。


すると、まず


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お~なかなか雰囲気ある!




食べ歩きしながら、日が暮れるのを待ちました。




頂上から見える山と海。

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美味しい物も沢山、微妙な物も沢山。あ~台湾クオリティ。。。。オレ、台湾好きだ~なんて思いながら、みんなでブラブラしてると、あっという間に日が暮れて、、、、、、、



ついに九份ワールド炸裂!ノスタルジックかつセンチメンタル。幻想的な風景が広がります!

それがコレ!



昼)                              
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夜)

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お~確かにジブリっぽい。



昼)
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夜)

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ホント来て良かった。そして雨降らなくて良かった。

この景色は忘れられません。映画の舞台になるだけあるわ。




ありがとう、九份!




そんなこんなで時計を見るともう、9時を回ってるじゃないですか!

LindaとFinixに帰るのか聞くと、まだ連れて行きたいところがあると。


なんて良い人達なんだ~君たちは~

もう日本に来たら、どこでも連れて行っちゃうよ~



って事で次に向かうは





『猫空』。 





日本語で言うと、マオコンって言うみたい。最初読み方わかんなかったから、「キャットスカイ?」って聞くと、笑いながら「イエス」だって。通じるもんだね。

『猫空』には24時間やってるおいしいお茶屋さんがあるんだって。
あ~やっぱ、そこは台湾!お茶屋さんが24時間!

本気のお茶って飲んだ事ないな~。29歳にしてお茶屋さんに初体験奪われるのか~




九份から車で1時間くらい走ったかな。猫空は山の奥にあって、観光客的にはロープウェイで頂上までいくらしい。当然、夜10時だから、ロープウェイなんてやってるはずなく。。。。。。
クネクネした道をひたすら走って行きました。


頂上付近に到着。ここから台湾市内の夜景が見えるって事で一枚。

これが僕のカメラの限界。あんまりキレイに撮れてないけど、雰囲気だけ。


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右に見えるのが、台湾一大きいタワー『台北101』。


引き続きグングン登ると、到着しました 。茶屋 台北猫空邀月茶坊』


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10時過ぎにも関わらず、沢山お客さんがいました。

団体客が多いのかな。しかも食べ物の持ち込みがOKのようで、みんなでパーティしてました。


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お茶の入れ方なんて全然知らないから、Finixの手順を見よう見まねで挑戦。


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湯飲みや急須の上からもお湯をかけるみたいね。急須にお湯をかけるのは蒸らす為なんだってさ。

なかなか深いな~



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左がLinda、右がFinix。

ホントありがと。二人のおかげで台湾満喫することが出来ました。

Lindaなんてお別れする時、泣いちゃって。。。。。

台湾に来てくれたのが凄い嬉しかったんだって。


も~何度も行くよ!台湾大好きさ~、日本にも是非遊びに来て!結婚式呼んでね!

と最後にハグして別れました。




ありがと~Grace、Grace母、Finix、Linda、そして台湾!





次の日、遂に新たな土地へ!向かうはナイアガラの滝、オーロラ、犬ぞり、メープルシロップで有名な




カナダ!




待ってろ、カナダ!



次回、カナダ編に突入します!
ニセ温泉を経て、ホテルにあった公衆電話でGraceに電話。待ち合わせ時間と場所を決め、いざ出発の時。

目的地は本日一番のスポット








『士林市場』。













市場って言っても、いわゆる魚や野菜、果物が売ってるわけではなく、日本で言う露店や出店が数多く並んでいて、イメージとしては年中やってる夏祭りって感じ。



Graceがおススメの店や、珍しい店を紹介してくれる事に。しかも、オーストラリア時代に一緒だったLindaまで来るって言うもんだから、テンションも上がります。





待ち合わせ場所はマーケットに近い『士林駅』。




ちょっと早く着いたのかな。Graceはまだ到着しておらず。ま、携帯がないから連絡出来ないし、待ってるか。




携帯がないって何か原始的だな~とか思いながら待ってました。



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今日は彼女とのデート。『遅い~』と言われがちな僕は、今日こそはと待ち合わせ時間より早く到着し、いつもの公園のベンチで彼女を待つ。

クリスマスが近づいているせいか、街はキラキラ輝くイルミネーションに彩られ、冬ならではの光景に包まれている。

子どもを連れた家族や、二人仲良く手をつなぎながら歩くカップル、寒さに負けずジョギングをする男性など、目の前を通り過ぎる人達を眺め、どれくらいの時間を過ごしただろう。ふと時計に目をやると、いつの間にか待ち合わせ時間になっていた。しかし、彼女はまだ現れない。

ま、遅れる事もあるか。と最初は軽い気持ちでいたが、5分、10分と時間は止まる事なく刻まれていく。

連絡を取りたくても公衆電話は見つからない。待ち合わせ場所を間違えた?いや、待ち合わせをするときは、いつもこの公園だ。間違えるはずがない。

、、、、、、、15分、だんだんと余裕だった気持ちが焦りへと変わっていく。

どうした?事故か何か起きたか?そんなバカな。いや、でも。。。。

苛立ちを隠せない僕は、何度も自分自身に落ち着くように話しかける。今となっては『遅い~』と言う彼女の笑った顔すら思い出せない。

、、、、、、、20分。焦りが不安になり、何もないであろうという期待が徐々に押し潰されていく。

そして、見事にその期待が潰された。遠くからサイレンの音が聞こえるのだ。それは徐々にこちらに向かってくる。

まさか、やめてくれ、彼女に限ってそんな事が起きるはずない。。。。。。

その瞬間!

両頬に暖かい感触が伝わった。

後ろからマフラーを巻いた彼女が缶コーヒーを二つ持ち、僕の頬に当てているのだ。

不安や焦りが一気に空へと飛んで行く。それと同時に大きなため息と安堵が込み上げてくる。

『遅いと心配になっちゃうでしょ?わかった?』。彼女は笑いながらそう言った。

その顔は『遅い~』と言う時と同じ笑顔だった。

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って感じだったんだろうな~、携帯がない頃は。今ではすぐ連絡取れちゃうから、こういうドキドキもなくなったんだろうな~。

と、勝手に妄想しながらGraceを待ちました。

ま、Graceはちゃんと時間通りに来ましたけど(笑





そんな感じで士林市場に到着。






Graceのおススメ、その1 『フレッシュジュース』




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メインの入り口付近にあるフレッシュジュース屋さん。これがおいしいんだそうで。

オレ、フルーツ苦手なんだよな~

でも、おっちゃんもメチャクチャ勧めてくるし、一杯もらう事に。

おっちゃんのおススメは









グアバ。







グアバ?グアバって何?どんな食べもの?

聞いた事あるけど、もっと普通のにしてよ。





って言う前に、もう作ってる~




出来上がって飲んだけど、正直よくわからん味。パイナップルとかオレンジとか普通の方が良かったな~






Graceのおススメ、その2 『惣菜 in 台湾』



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日本でいう、お惣菜みたいなものが店の前にびっしりと並んでいて、注文するとそれを切り分けてくれます。

なんじゃこりゃ?っと思うものも中にはあります。(鳥の足とか真っ黒のよくわからないもの)


何食べたっけな。豚の耳とか、真っ黒のウインナーみたいなの食べたっけ。

見た目に騙されず食べるべし!どれもメチャクチャおいしい!

でも、一番驚いたのはおばちゃんのダイナミックさかな。食材をまな板の上に置いて、バンバン切る。バンバン、バンバン切る!その姿はまさに、生ける鬼神容赦なくぶった切る!
おばちゃん、手切らないでね。






フレッシュジュースとお惣菜を食べながら、ついにLindaと合流!




いや~半年ぶりくらいの再会。

同じ学校で、よくランチを共にしていた友達。

オーストラリアで出来た友達と、また台湾で会うなんて、まさに友達に国境なし!!の境地。


それから食べに食べて、もうナイトマーケットを堪能しました。


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通路はこんな感じ。まだ明るいけど、日が暮れてくると人混みで歩くスペースがない!


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この大きな肉まん?みたいな餃子?みたいな食べもの。








これ







メチャクチャおいしいよ!!








しかもたったの12元!!






12元て35円くらいだからね。安くてうまい!それがナイトマーケット。




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名前忘れちゃったけど、なんとか麺。

あったかいそうめんて感じ。でも、魚系のスープでした。煮干しとかかつおぶしのスープってあんまりなんだよな~オレ、、、、、って事で、星1つ。








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『猪血糕』



これ何て読むの?未だにわかんないけど、漢字を理解できる日本人としては











猪と血と米的な感じ?




いやいや、米的な感じはいいけど、猪と血はダメでしょ~、、、、イメージ悪いよ~

フィリピンでもディヌグアン(豚の内蔵を豚の血で煮込んだ物)で失敗したし~
※過去のブログに掲載。


ってか何で血を使って料理しちゃうかな~



聞く所によると、

米と豚の血で作る料理らしい。ピーナッツの粉末がまぶされていて、おいしいんだって。

それがコレ↓





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お腹いっぱいってのもあったけど、








これはイカン。







食べられん。。。。。。



ピーナッツの味で何とか生臭さは消えてるけど、






美味しくない。。。。。





Lindaはモリモリ食べてたけどね。











最後のシメにデザートをって事で、


GraceとLindaのおススメ、その3 『雪片氷(台湾式かき氷)』

You can~地球人講座開講~


雪片氷って日本でも有名なの?

かき氷みたいなものだけど、氷を削るのではなく、ミルク氷を削って作るのが雪片氷だってさ。


士林ナイトマーケットに来たら、ここは外せないみたいよ。

GraceもLindaも大好きらしい。


店内はこんな感じ。



You can~地球人講座開講~


メニューがたくさん。
思わず制覇したくなる。




You can~地球人講座開講~



確かに混んでました。常に満席状態。

10分くらい経ってやっと座れました。


僕が頼んだのはコーヒー味。



You can~地球人講座開講~



ほう!これはなかなかおいしいじゃありませんか!

かき氷とは似て非なるもの。ちょっと甘かったけどね。










と、こんな感じで食い倒れたな~。写真をアップしてないだけで、実際はもっと食べました。



めちゃくちゃデカイ唐揚げとか臭豆腐、串焼きとか。

も~食えん。



マーケットの中にはこんなキレイなお寺があったり。



You can~地球人講座開講~




You can~地球人講座開講~




You can~地球人講座開講~



古い建物好きの僕にはたまりません。赤ちょうちんが何とも幻想的!














最後に!

Lindaがこんなもの見つけて、一人ではしゃいでました。


You can~地球人講座開講~

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も~台湾人も好きなんだから~


と思いながら、横を見ると、アイスでシメたはずなのにLindaがまたモリモリ食べてたけどね。




台湾の士林市場ナイトマーケット、一度は訪れる価値あり!



You can~地球人講座開講~




次回は『千と千尋の神隠し』のモデルになった『九份』編!
日本人学校訪問~淡水散策と1日目を大満足で終え、迎えた2日目。


エスコートは、おなじみ

Grace。

今回は残念ながらGrace's motherはいませんでした。





いや、残念ではないか。めちゃくちゃ食わされるので。。。








さてさて、2日目の予定は




中正紀念堂士林(しりん)ナイトマーケットを満喫すること!


中正紀念堂とは、蒋介石(台湾の元最高指導者)を崇めている記念堂です。


台湾の歴史は詳しくはありませんが、名前は聞いた事があるな~。みなさんもありますよね?




毛沢東とか孫文とか蒋介石とか欧陽菲菲とか。



あ、欧陽菲菲は歌手か。



っというよりも僕は歴史的な建築が好きなので、是非見てみる事に。






そして士林にあるナイトマーケット。

これは台湾でかなり有名な観光スポット。



1日目に淡水のナイトマーケットに行きましたが、Grace曰く、規模が違うようです。


でも、ナイトマーケットだけあって、夜に活気が出るとの事なので、




午前中に中正紀念堂、午後にナイトマーケットの豪華ニ本立て。


前の日にさんざん遊んで、翌朝10時集合はなかなかシビれましたが、頑張って早起き!そして中正紀念堂へ。


それがコレ↓

You can~地球人講座開講~


You can~地球人講座開講~


You can~地球人講座開講~


いや~デカイ!そして白い!

観光スポットになってるだけあります。

汗だくになりながらも周りを歩き、台湾独特の雰囲気に感動してしまいました。




そして、奥にいるのが蒋介石サン


You can~地球人講座開講~


いや~蒋介石もでかいな~

前にいる白い服を着ているのは警備員。
1時間毎に交代するそうで、その時はまるで兵隊のような行動がピッタリと揃います。


こんな感じです。



You can~地球人講座開講~


動画を見せられないのが残念。



ん~なかなかカッコいいじゃん。


でも、このまま揃ってエレベーターに乗って行きました。

それはダメでしょ~


なんだかんだで2時間くらいいたのかな。それだけ過ごせるくらいの規模で風格です。









時間は12時過ぎ。お腹も空いてきたところで、お昼ご飯にすることに。


またまたGraceが台湾名物のおいしい食べ物を紹介してくれる事に。


それがコレ↓









牛肉麺と餛飩(ワンタン)。

You can~地球人講座開講~

辛くないやつ。





You can~地球人講座開講~


辛めのやつ。






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ごま油香るワンタン。





うわ~




これ~













めっちゃくちゃウメ~~~~~~~


書いてる今でも、思い出して食べたくなります。


コレはホントにおすすめ!しかも、Graceが教えてくれた店はそうとう有名みたい。


麺といっても、ラーメンの麺とは違って、うどんを更に太くしたような感じ。ほうとう みたいな感じかな。だから食べごたえ十分。


そしていつもの如く、安い!


お腹一杯食べました。台湾に行ったら、是非チャレンジしてみて下さい☆




さて、午後に予定しているナイトマーケットまで時間があるし、汗もたくさんかいたので、Graceが温泉を勧めてきました。


台湾にも以外とたくさんの温泉があってけっこういい感じだそうです。



行く行く!!




もう、こっちとしてはオーストラリア生活とフィリピン生活を通して、お湯につかるって事が皆無だったので、



温泉に入れるなんて、約1年ぶり。



しかも汗かいたし


温泉入りて~


湯上がりにビール飲みて~






という事で、Graceと別れ、ナイトマーケットが活発になる夕方まで温泉に行く事に決定!!



まず新北投駅という駅に向かいました。そこから温泉街まで無料のシャトルバスが出でいるとの事です。



で、駅に到着。




駅員にバス停を聞き、行きましたよ、バス停へ。










表記が中国語。










いや、わかんないから。。。。。。







漢字だから何となくの雰囲気は醸し出してる。





でも、やっぱわかんね、、、、、







そうこう考えてる内に、1台のバスが到着。





バスの運転手に話しかけるも、返事が中国語。





だからわっかんね~っつーの!




なんで台湾人じゃないのに中国語で話しかけてくるんだろ、、、




ま、ひとまず温泉街には行くようで、半ばヤケクソでバスに乗り込みました。



そのバスは山道を通り抜け、どんどん奥へ走ります。







最初のわけわかってない頭の中とは打って変わって、何となく秘境って感じがしてワクワク。




いいよ~いいよ~


こういうの待ってました!!


時間にして15分くらいかな。


ついに到着!



でも、ホテルに着いちゃいました。


僕が想像してたのは

こういうの↓



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明らかに違う!

だってホテルだもん!


ま、そんなこと言っても仕方ないから、ホテルに入りレセプションへ。




ひとまず温泉に入りたい旨を説明しました。




レセプションン曰く、なんとなんとそのホテルの温泉は




全部露天風呂だって言うじゃないですか~!!!



一気に期待がこみ上げました!!





YES!! YES!!


入ります入ります!


そして料金の支払い。



一人800台湾ドル。約2000円。


うん、そんなに高くない。OK !!入るぜ入るぜ!!



久しぶりのお風呂だぜ!!



そしたら、レセプションが一言。



『Do you have your swim suite??』


はい?


swim suite??


※swim suiteってのは水着の事です。




は??温泉でしょ??何で水着がいるの??




なんか、そのホテルの規則らしいです。




温泉じゃないじゃ~ん!!!




こっちのテンションはもう、いい旅夢気分からドーハの悲劇。


もちろん、持ってません。って事で、水着を購入。あ~なんか損してる感じ。



そして着替えて、露天風呂じゃない露天風呂へ。



お湯は確かに気持ち良かったけど。



水着来てるから、なんとなく心地悪い。男の人なら良くわかるはず、水着に密着するあの感覚。

ふわ~ってなんないんだもん。

女の人ももちろん水着。胸締め付けて入るお風呂って気持ちいいですかって事ですよ!




ちょっと消化不良感が否めませんが、それでも久しぶりに足を伸ばして入ったお風呂だったから気持ち良かったです。


やっぱ日本人はお風呂ですな~シャワーだけじゃいかん!



身も心も気持ち良くなって、さて目指すは士林ナイトマーケット。



Graceと再度待ち合わせていた駅に行き、いざナイトマーケットへ。


すると、またまたオーストラリアで仲の良かったLindaも来るって事に!


ん~世界中に友達がいるっていいな~と再確認。自然とテンションも上がります。



ナイトマーケットはこんな感じ↓







って書こうと思ったんですが、長くなっちゃうので






それは次回に!


第一目的である日本人学校への訪問を終え、さぁ、台湾の街に繰り出そう!


今日のエスコート役はオーストラリアの学校で一緒に勉強した





台湾人Grace。




携帯を持っていなかったので、久しぶりに公衆電話を使いました。


とりあえず、台北駅の近くにある三越で待ち合わせる事に。

ってか、台湾にも三越ってあるんですね。





そんなわけで、台北駅に向かいました。

着いたのはいいものも、三越ってどこ??

けっこう彷徨ったな~。道聞いても中国語(正確にはマンダリン)で返って来るからわけわからんちんです。




歩く事約20分。おなじみの三越マーク発見!!!そしてそのエントランスに佇むGraceも発見!!


約1年ぶりの再会でしょうか。今までの経緯を話しながら、Graceが故郷である『淡水』を紹介したいって事で、そこへ向かう事に。



電車の最終駅である淡水は台湾八景に数えられる程美しい街だそうで、『東方のベニス』なんて呼ばれちゃってるそうです。




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淡水河に沈む夕陽は、曇りの日でも風情があってロマンティック。




淡水の駅に着くと






そこにいたのは





Graceのマザー。









Graceマザーは自称






『淡水親善大使』。






ものすごく淡水を紹介したいって言ってました。


そんなGaceとマザーに連れられ淡水探索。


まず目に止まったのが




ナイトマーケット。







それがコレだ↓ 1、2、3








You can~地球人講座開講~





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台湾のナイトマーケットはまるで日本のお祭りの縁日会場のよう。露天とネオンがキラッキラで、それだけで興奮してしまいました。



どれもおいしそうなものばかり。






そんな感動も束の間、Graceマザーがどんどんマーケットの中を直行。



さすが、自称淡水親善大使。








も~まったく~、紹介したがり屋さんなのね、マザーったら☆








さて、始まりました、淡水食い倒れツアー






まずこれ










魚丸湯。



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読んでそのまま、『フィッシュボールスープ』。淡水では特にこのスープが有名だそうです。



あっさりとした塩味のスープとフィッシュボールが織りなすハーモニーはまるで味の宝石箱。


食感はかまぼこみたいな感じです。フィッシュっていう程魚味はしませんが、とてもおいしかったです。






そして、これ。







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これはおなじみ、肉まんです。


ん~本場って中華っていう程のものではありませんでした。横浜の中華街で食べる肉まんの方がおいしいかな。






そして












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おっちゃん。








あ、これは食べ物ではありません。って当たり前か。





の作る、これ。



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エビ餛飩(ワンタン)揚げ。




メチャクチャうまい!!
辛いソースと甘みのあるソースの2種類があって、それをかけて食べるんですが、いや~ワンタンっておいしいな~っと生まれて初めて思いました。ビールがなかったのが残念。あったら止まらんわ~



その他にも台湾オリジナルのヌードル、本場タピオカ入りのジュースやティー、炉端で焼くお肉や魚介。



どれもメチャクチャうまい!ホントびっくりしました。歩きながら食べながら飲みながら、淡水の雰囲気をこれでもかというほど堪能しました。


そして何よりも全て







安い!




ナイトマーケットたまらんわ~。台湾最高~。





って感じで、食べまくった結果。




案の定、も~食べれん。。。。。お腹いっぱい過ぎ。







完全一人が食べられる許容量を越えましたね。





でも、それとは裏腹に止まらないGraceマザー。





淡水親善大使(自称)の本領発揮。



まだまだ終わりません。



マザー、もう食べられないっす、本気で。。。。。




それでもマザーの勢い止まらず!




マザー恐るべし!



その姿はまるで全盛期のロナウド、バティ、ビエリ。

そんなマザーが台湾に来たらこれを食べないと!っと勧める食べ物がこれ。




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臭豆腐。





『臭』ってだけあって









メチャクチャ臭い。







離れてても臭豆腐が売ってるなってのがわかります。





これは発酵の際に出る匂いによるものらしいです。

豆腐自体が発酵しているわけではなく、表面のタンパク質がつけ汁によって強烈に匂いを発するようです。


でも、味は悪くありません。



ってか、お腹いっぱいでおいしさを感じる事が出来なかったのが正直な話で




親善大使には「おいしいね」ってだけ言っときました。



そんなこんなでナイトマーケットを終え、次に向かったのが夜景の綺麗なナイトスポット。




行った時間がちょっと遅く、夕日が沈む様子は残念ながら見る事が出来ませんでしたが、夜景はバッチリ!


You can~地球人講座開講~



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写真ではわかりづらいですが、夜景の奥に見える山や海は、さすが八景に入るだけあります。

中国的な音楽と夜景に包まれた淡水の夜でした。



もちろん、夜景の中を歩きましたよ。






Graceマザーと。






ホテルでの休憩後、台湾上陸の一つの理由でもある、『台北日本人学校訪問』。

フィリピンにいた時からアポイントメントを取り、台湾到着当日でしたが、なんとか訪問する事が出来ました。

今までの活動や卒業証書、教員免許をファイル添付してメールしたのですが、言っても向こう側としたら僕なんて訳の分からんヤツです。しかし、快く迎えてくれたではありませんか!!
「君みたいな教育に情熱のある人材がほしい」 な~んてお褒めの言葉も頂き。。。。。すみません、調子にノリました。社交辞令だってわかってます。。。


とにかく、ホントにありがとうございました。





日本人学校は在台の日本人、又はハーフの子どもへの教育機関で、台湾には台北の他に台中と高雄に計3校あります。

これって何気にすごい事なんです。

オーストラリアやアメリカにも3つありますが、国土の大きさが全然違いますよね。また、フィリピンにはマニラに1校のみ、カナダには1つもありません。

だから、あれだけの国土の中に3校も日本人学校があるということは、スゴイ事なのです。




ひとまず、台北駅から最寄りの駅である石碑駅に行きました。


初めて台湾で電車に乗りましたが、台湾の電車おもしろいですよ☆




これは初体験。


シンガポールのデポジット付き切符、というかカードに続くおもしろ切符。




それがコレだ。。。。1、2、3、





You can~地球人講座開講~



切符でもカードでもない。


プラスチックのコイン。見た目はおもちゃで使うコインのようです。カジノのコインもこんな感じ。


ん~これは面白い!無駄な資源もないし、切符みたいになくし易くない!



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これが券売機。いや、コイン売機って感じでしょうか。

機械は特に違いはありませんが、切符の代わりにこんなコインが使われているんですね。

また料金が20台湾ドル~45台湾ドルと安い(100円が38台湾ドル)。日本の電車ももっと安くして下さい。。。。


ってな感じで石碑駅に到着。


そこからタクシーで台北日本人学校へと向かいました。

タクシーの初乗りは70台湾ドルだったような気がします。やっぱり日本は高いな~。。。。




You can~地球人講座開講~


You can~地球人講座開講~



You can~地球人講座開講~


いや~着いた着いた。遂に台北日本人学校に到着です☆

全く知らない土地でも辿りつけるもんだな~っと我ながら自分に関心。

そして、教頭先生とお会いし、学校内を見学する事に。


授業中だったので、教室の中には入れませんでしたが、外から覗いたり、体育館で発表会の練習をしてる風景を見せてもらったりと、かなり充実したひとときでした。


You can~地球人講座開講~



You can~地球人講座開講~




正直、この日本人学校










素晴らしいの一言。





オーストラリアとフィリピンの学校も見学しましたが、ここまで充実した校舎や人材がいるとは。


日本の学校と全く変わりません。



先生は自ら海外派遣を志望して来るためか、意識がとても高いのが印象的でした(いや、もちろん日本の先生にも高い人はいます)。


ここの日本人学校では小学生~中学生までの子ども達がいる関係上、音楽室や理科室などの特別教室は2つあり、基本的に無理なく使えるそうです。

グラウンドや体育館もとても広く、まるで日本の学校の校舎にいるようでした。





ここで勉強している子ども達は大きく分けて3つ。



①日本語の方が得意な子ども

②中国語の方が得意な子ども

③日本語も中国語も得意な子ども。


途中まで日本の学校に通い、親の都合で台湾に来た子どもは当然①の傾向が強いです。

母親が台湾人でなおかつ、台湾で生まれた子どもは②に当てはまる可能性があります。

それは、幼児期に接する期間の多い母親の言語の影響を受けるからです。
この子どもは日本語より中国語の方が得意なので、ケンカをする時や休み時間で遊ぶ時は中国語になるとの事でした。面白いですね。

③の子どもはほんの一握り。バイリンガルの難しさを物語っています。


このような子ども達が一同に介して勉強するんだから、そりゃもう先生は大変でしょうね。




言語関係のカリキュラムは母国語である日本語・生活する上で必須な中国語・国際的な言語である英語の3カ国語の授業があるとのことでした。



海外に来てホントに思うのが、言葉の重要性。


日本生まれの台湾人。台湾生まれの日本人。

前者は台湾人だけど日本語が堪能で、後者は日本人だけど日本語がうまくありません。

日本に行き、そこで生活する予定がなければ日本人であっても日本語を話す必要性はありません。

むしろ、その土地の言語をマスターするべきでしょう。



多くの人はモノリンガル(1カ国語のみ話す)だと思います。なので皆さんバイリンガル(2カ国語を話す)に憧れるのだと思いますが、ホントに追求してバイリンガルを目指すのは並大抵の道ではありません。

間違った方法で言語を習得すると、頭の中で混乱してしまい、結局どっちもあまりうまく話せないという現象も起きる可能性がると専門家の人は言います。そういう人の事をセミリンガルと言います。


帰国子女のために日本語能力検定という検定に力を注いでいて、そういった現象を防ぐように気をつけていると教頭先生はおっしゃっていました。



賛否両論はあると思いますが、異国にいる子ども達は当然、常に異文化に触れ、その人達と交流する事になります。

そういう文化の違いや慣習の違いを理解出来れば、少なからず単一民族国家の中で生活している人に比べ国際的な視野は広がるは間違いありません。

無論、中国の影響を受ける日本においては、中国語を話せる人はそれだけで貴重な人材になり得ます。

卒業生の中には日本と台湾の架け橋となって活躍している方もいるようです。



海外に行って生活し、そこで結婚・子育てというのは楽な道ではありませんが、ネガティブに考え過ぎる必要はないと、個人的には思います。

特にこれから台北へ行くご家庭がいれば 「学校に関しては心配する事はない」と、訪問して来た僕が保証します!台北の日本人学校は世界の日本人学校の中でもトップクラスの規模と設備、人材が揃っています!


もちろん、課題がないわけではありません。その課題を克服するために先生達は試行錯誤を繰り返しながら頑張ってると最後に力説されていました。



ん~短い時間でしたが、とても興味深く、これからの僕自身の勉強に一石を投じた今回の訪問だったな~。。。。勉強になりました。



って事で今回のブログはこれでおしまい。

ちょっと堅い内容でしたが、次回はその後の台湾初日について書きたいと思います!


夕日の美しい海辺の街 『淡水』へGO~!!


この前のブログでフィリピン編を終えたので、台湾編へと突入します!!



台湾までの手順としてはフィリピンの国内線でセブ島→マニラを経由し、台湾行きの国際線へと乗り継ぎます。


いや~正直言うと、何回やってもこの出国と入国の手続きはいつもドキドキするんですよ。

もちろん、いいドキドキ感もあります。でも、乗れなかったらどうしよ、、、、っていう。。。。


だって、オーストラリアからの出国でやっちまいましたから(過去ブログ、事件発生を見て下さい)。悪夢再び。。。なんて事が起きたらって思うと。。。。。





手荷物の重量制限とかフライトの時間とか、搭乗口がいきなり変わる事もあるし、ビザの種類の説明などなど、気をつける事がけっこうあります。



自分で出来るだけのチェックをして、いざ空港へ。


フライト時間も大丈夫。ビザのチェックも大丈夫。全てのバッグの重量も無事パス、、、っというかいつも思うんですけど、あれ意味あるんですか?


今回、機内持ち込みバッグの制限重量は7キロでした。

で、僕の持ち込みバッグは軽く7キロ越えていて、係員に「持ち込むバッグを2つにして、7キロ以下にしてくれ」と言われました。


でも、よく考えたら、これ意味ありますか?

結局2つバッグ持っていこうが、全体の重量は変わらない訳で。あれ、何でやるのかわかる人いたら教えて下さい!


あ、道にそれました。。




っとこんな感じで台湾へ向け出発。



時間にして約2時間でしょうか。飛行機の中は特に問題なく無事台湾上陸を果たしました。






ここからが問題。待ち受ける最初の難関








VS 入国管理官。



あのドSな態度。従わざるを得ませんからね。 こうなったらドS対ドSの完全対決。望む所だ!っといつも思いますが、やっぱり服従させられます。



だってちょっと疑われたり、質問に間違って答えたりすると、入国拒否られますから。

場合によっては強制送還って事も。いやいや、それはマズい。



入国管理局の前には長蛇の列。そこに並び待つ事15分。やっと僕の番に。



入国管理官との対決のゴングが鳴らされました。


担当はいかにも堅物な台湾人のおじちゃん。


いざ、勝負!!!








と、思いきや僕の顔を見るなり「日本人ですか?」



「はい、そうです。」




なぜだかその人は途端に笑顔になり、その後の会話は順調に過ぎました。


親日の方なんですね。


「目的は?」


「観光です。」



ボンボンとビザを押し、終了。


「台湾楽しんでね☆」





な~んて言われて、あっけなくクリアしたのでした。



なんか構えてゴメン。ドSとか言ってゴメン。めちゃくちゃ優しい人でした。



そんなこんなで台湾入国を果たしました。




台湾の国際空港は『桃園国際空港』という名前ですが、スゴくキレイでびっくり。


今日の目的は




①台北駅にバスでゴー!!

②ホテルにチェックイン

③台湾日本人学校訪問

③オーストラリアの学校でクラスメイトだった友達と会う




の豪華四本立て。

ひとまず空港からバスに乗り、台北駅に向かうのでした。




バスに揺られ約1時間。料金はたしか120台湾ドルだった気がします。


ここで、通貨について。


台湾の通貨は『台湾元』と『台湾ドル』。なんだかややこしいけど、価格は一緒です。

100円=38台湾ドル。

つまり、バス代は大体300円くらい。安いですね。



空港から台北に向かいましたが、日本の風景とそっくりです。


高速道路や街の作り、建物の雰囲気からコンビニに至るまで、日本にいるかのような錯覚に陥りました。


台湾の町並みも綺麗でした。


大きなビルは商業の中心を表しているかのようにそびえ立っています。


もう、第1印象から気に入っちゃいました。


台北駅に着いた後、ホテルまでの距離はそう離れてないので、歩いて行く事に。



道がわからなかったので駅内の案内図を見てると、1人のおじいちゃんが話しかけて来ました。


最初は中国語で話しかけてきたのですが、僕が台湾人じゃないとわかると英語に切り替えてホテルの場所を教えてくれました。


ん~台湾人優しい☆ありがとうおじいちゃん。



言われた通りの道を歩きましたが、ひとまず












めちゃくちゃ暑い!








沖縄の下の方にあるんだもん、暑くて当然か。。。。








汗ダクでホテルに着きました。




さて、いよいよチェックイン。




レセプションの人が中国語で話しかけてきました。僕は日本人であることを伝え、会話を始めましたが、レセプションは依然として中国語。






わからないっつーの!




日本語か英語かにしてくれよ~





中国語はわからないって言ってるのに






依然中国語。






だからわからないっつーの!






なんなんだろうな~、、、、やっぱり郷に入れば郷に従えって事?




中国語に誇りを持ってるの?



それか英語が話せないの?レセプションだけど。。。。




理由はわかりませんが、ひとまず用紙を見せ、部屋番号をチェック。



無事チェックインを果たしました。




ま、日本人も英語話せないから仕方ないのかな。




そう考えると、さっき駅で話せかけてきたおじいちゃん、なかなかヤルな☆






そんなこんなで午前中の時間が終わり、午後の日本人学校訪問に備え小休憩。




これから台湾編ドンドン書いて行きますので、時間があったら読んでやって下さい。


台湾編ブログスタートです!
今日はちょっとマジメになるかもしれません。

読んでてつまらなくなったら、誰か芸能人のブログでも見て下さい。




今回はフィリピンの総括。

特に僕が思った事や感じた事を書きます。


まず、冗談抜きに思った事。






それは





日本人てだけで、好かれるという事です。







これは、フィリピンに限った事ではないような気がします。どこの国でも日本人は好印象です。


先人が培った証拠なのでしょう。
日本人の性格や文化、特徴などなど、びっくりするくらい良いイメージから接して来てくれます。


僕は『これほどビザなしで国に入れるのは、さすが日本人だな』って感覚すらあります。

我ながら日本人として生まれて来た事を誇りに思います。


ありがとう先人達よ。






そして次に感じた事は





フィリピン人のほとんどが『日本人はお金を持っている』と思っているということです。




街を歩いてると、必ずと言っていい程タクシードライバーが乗ってけと言わんばかりにクラクションを鳴らしてきます。
日本人とわかるや否や、チップをせがんで来たり、恩着せがましくサービスして来たりします。



それくらい、フィリピン人は日本人に対してこう思ってます。

仲良くなってちょっと話し込むと僕は必ずと言っていい程、この話を聞きました。


でも、それは違うんだよな~。


僕はいつも説明していました。




「僕らは決して金持ちじゃないよ。」





なんでかというと、それはちょくちょくブログにも書いてある








物価の違い。




100円が52ペソ。週末にお腹一杯食べて飲んでも一人500~700ペソ。つまり1300円ちょい。




だから小額のお金でも、フィリピンで良い生活が出来てしまうのです。




そして、これは本当にガッカリする話ですが、それを利用し日本人のイメージを壊す人もいます。


物価の安さや給料の差を利用し、あらぬ事をする人も悲しいかな存在し、それを聞くたびに残念に思います。



つまり、パブやクラブに行き、お金をちらつかせて女の子を手にいれるという事です。



フィリピンでは宗教上の理由から、堕胎は違法とされています。

もちろん、フィリピン人同士の子どももいますが、日本人が遊びで妊娠させちゃってそのまま帰国、後は知らん!って事も中にはあるそうで、

町中にはそんなストリートチルドレンが多くいます。道を歩いてるとお金や食べ物をクレとせがんで来るんです。

この事がシングルマザー、ストリートチルドレンが多くいる一つの理由となっています。


お金の力ってホント怖いと思います。

ついていかない女性もいますから、全てにあてはまるわけはありませんが、


物価の違いを知らず、日本人はお金を持ってるからといってついていく女性がいるという事も事実です。




次に思ったのが




治安の面
です。



ネットや本、口コミでは、フィリピンはとても貧しい、それ故に犯罪が多くて危険。一人では出歩かない事、遅くに出歩かない事。


と書いてあります。




っというか、これは当たり前で日本が異常なくらい安全なだけです。危機意識がなさ過ぎるから強調して言ってるだけで日本から目線でいけば、どこの国も危険です。




でも、そう言ったって日本でも危険な場所はあるわけで、人が集まれば集まる程犯罪は増えるのは当たり前な話ですよね。



だから、未然に犯罪を防いで自分を守るにはそれなりの知識が必要だと思います。


その国の人達の特徴。危険なエリア。時間帯などなど。


とりわけ、その数ある中で一番大事な事は










言葉。








だと思います。


言葉を話す事が出来れば、その国の人達と話せます。話す事が出来ればその人を知る事が出来ます。


こんな事が起きました。


僕の泊まっていたホテルですが、名前は『ホリデースパホテル』。

あるとき、タクシーに乗ってホテル名を言ったら、着いたのは全然方向が違う『ホリデーホテル』。



途中、見た事もない風景だったから運転手に確認した所、「大丈夫だ」というので、そのまま乗っていたら案の定、間違って違うホテルに連れて行かれました。


すぐに戻るように言うと、運転手は正しいホテルに向かったのですが、メーターを入れ直しませんでした。

だから、僕は言いました。


メーターを1回切って、入れ直してほしいと。


そういうと、ちゃんと入れ直すじゃありませんか。


言葉が話せないと、たぶんそのまま正しいホテルに行って、間違えられた分だけのお金も払う事でしょう。


そしてこう思って泣き寝入り。



「うわ~騙された。ぼったくられた」

「フィリピン人に騙された~」


でも、ドライバーだって間違えたくて間違えたわけじゃないし、騙そうとしたわけじゃない。

僕が思うに、こういう事は日本でも起こり得ることだと思います。

ちゃんと言ってそれが正論だったら、向こうはその通りにします。全員が全員犯罪者じゃではありませんから。




治安は確かに良くはないけど、それは日本と比較した場合であって、どこの諸外国も危険です。観光客として来て言葉も話せないで泣き寝入りして、その話から何割か盛られた危険度の結果であれば、僕は間違ってるんじゃないかなと思います。


フィリピン人にはフィリピン人の生活様式があるし、お金持ってようが何だろうが、あくまで僕らは外国人です。外部の人間なのです。
東南アジアの発展途上国だからという先入観から見下したような態度を取ったり、我が物顔でいたら、どの国の人だって怒りますよ。

大事なのはリスペクトして、その国の特徴や文化を肯定的に受け入れる事だと思います。
そうすれば、基本的なリスクは避ける事が出来る事が出来ます。




最後に



現在の日本の位置です。



フィリピンの都市部では幾つか大きなモールが建っていて、電気屋さんとか携帯屋さんとかもかなりたくさんありますが、そのウィンドウの大部分占めてるのが、






韓国製







これは、フィリピンに限ったことじゃありません。オーストラリアでも同じでした。もしかしたら、日本でもそうなってるお店があるかもしれません。



そして、みんなはこう言います。





「日本の製品は間違いない。壊れにくいし、質もいい。でも高過ぎて買えない。」








ん~本末転倒な話ですが、これが今の世界における日本企業の現状なのでしょう。




LGやSANSUMG、スマートフォンなどの韓国製品は日本製品以上によく見かけます。


フィリピンにおいてはとりわけ、日本製品は高いから、韓国製品が圧倒的に人気です。


日本はもともと資源の取れない貧しい国なんだから、こういうところで頑張らないと!!




とまあ、大きく幾つか書きましたが、これ以上にもっともっと思った事があります。

言い出したらキリがないからな~

また今度気が向けば書こうと思います。





っという事で、これでフィリピン編のブログを終わりにします!


次は魅惑の国





『台湾』!!


台湾編のブログ、スタートします!