世界各国にその地でしか食べられない、ご当地の料理があります。
僕の独断と偏見ではありますが、フィリピン料理の特徴としては大きく2つに分けられると思います。
まず、その1!!
甘い!
その2!
しょっぱい!
この2つです。
いや~けっこう、いや、かなりこのテイストにやられました。
例を挙げると
サラダ。
これが甘いのなんのって。。。。。マヨネーズらしきものがかかっていますが、とりあえず
甘い。
南国特有のトロピカルフルーツのフレーバーがスゴイです。
パイナップルとかマンゴーとか。
オーストラリアでも感じましたが、日本のマヨネーズは最強ですね。
そしてメインディッシュ
色々な肉と野菜がフィリピン独特の調理方法で出て来ますが、ひとまず
しょっぱい。
そして甘い。
見た目はスゴイおいしいそうなんですよ。来る時はジュージューいっちゃって。
でも、やっぱりしょっぱくて甘い。
なんて言うのかな~、、、、、、、コレはアメリカ統治時代の名残なのでしょうか?
だからソースはアメリカン的なソース。
そして、ほとんどの確率で甘いかしょっぱいか。
ハワイアンソースって言うのかなぁ~
おいしくないわけじゃないんだけど、食べて続けると飽きます。
こってりしてて、油っぽい。
味が全部一緒に感じるんですよね~
最後にビール!!
『San Miguel(サンミゲル)』
ちょっと軽い感じだけど、おいしいです。
そして、なんと言っても安い!!
価格=23ペソ。つまり50円くらい。
やばい、これはビール好きにはたまりません!!
そんなフィリピン料理ですが、ある日、友達に紹介してもらい行って来ました。
伝統的なフィリピン料理を食べられる場所。
その名も『Golden cowrie(ゴールデン カウリー)』
かなりの人気店らしく、中に入るのに30分くらいかかりました。
メーニューはもちろんフィリピン語(タガログ語)。もちろん、横に英語バージョンで書いているので、どんなものかはわかります。
そして、注文したのがこれ!
ランチョンマットはひとまず、葉っぱ(笑)。これはバナナの葉っぱだそうです。
下にある貝殻。これはホタテです。おいしいんだけど、メチャクチャしょっぱい!
右上にあるのは魚介のスープ+チリ。
これは普通においしかったです。
あ、フィリピンのスープは安定しておいしいです。
まるで全盛期のネスタ。全盛期のイエロ。
フィリピンで飲むスープ。これは安定感抜群でおススメです☆
ご飯は食べ放題でした。
そしてこれを言わなくてはなりません。
左にある茶色のような赤黒いような食べ物。
その名も
『Dinuguan(ディヌグアン)』!!
説明しよう。
ディヌグアンとは豚の臓物の煮込み料理であるが、煮込みに使うスープは豚の血なのである。
フィリピン人にとってとても有名で人気のある料理なのである。
つまり簡単に言うと、
豚の内蔵の血煮込み。
これはヤバい。
これはヤバいよ~!!
でも、店員曰く、「せっかく来たんだから食べてけ!」と。
そして挑戦!!
一口!
うわ~~~~~~~~生ぐせ~~~~~~~~~
そして
しょっぺ~~~~~~~~~~~~~
味は凄く濃厚です。
風味を消す為に何かしてると思いますが、後味はやっぱりどことなく血の味。
二口め。
うわ~~~~やっぱり生ぐせ~~~
そして
やっぱり、しょっぺ~~~~~~
ダメだ~~~
ディヌグンだめだ~
ダメでした。
けっこう色々な料理食べられますが、ディヌグアンはダメだ。。。。。。
もし、この世の中に食べ物がディヌグアンしかなくても食べたくないってくらいの代物です。
隣を見ると、子どもがご飯の上にかけてモリモリ食べてました。
カレーのように。。。。。
やっぱり昔から食べてきてる味ってのは、その土地の人にしかわからないんだな~っと改めて思いました。
でも、フィリピンに来たら1回は挑戦してほしい料理です。
そして、僕と同じようなフィーリングになって下さい☆
以上、美食とは言えないながら、フィリピン料理第2弾を終えたいと思います。
フィリピンにはもっともっと色々紹介したい料理があります。
例えば『バロット』。
これはふ化寸前の鳥の卵です。殻を割って見るとほとんどヒヨコ。目とか翼とか。それをみんなおいしそうに食べます。
とか、ホント色々。
ても、それはまた別のお話。