さてさて、ついにカナダ編に突入です。
国土面積世界第2位!Otawa(オタワ)を首都とし、公用語は英語とフランス語の2つ
※モントリオールなんかはフランス語を話す人が多いみたいです。
日本との時差16時間(サマータイム時)。
※サマータイムが終わると17時間になります。
Canada=カナダではありません。
Canada=キャナダです。
フィリピンにいたとき、カナダって言っても通じなかった事があり、あ~やっぱり発音大事だな~と再確認しました。
※でも日本人に「キャナダ」って言ったら100パーセント気持ち悪がられるので、あくまでも外国人に言うときだけにすることをおススメします。
オーロラ、ナイアガラの滝、ロッキー山脈、メープルシロップ、アイスホッケーなどなど、有名なものを挙げるとキリがないカナダですが、今回訪れる都市は2010年にオリンピックが行われた
Vancouver(バンクーバー)
なぜ、バンクーバーなのかと言われると
特に理由はありません(笑
トロントやモントリオール、その他の都市でも良かったのですが、あえて言うなら、なんとなくバンクーバーっていう響きが
カナダっぽい。
ま、その程度です。
台湾からカナダへのフライト時間は11時間。
なかなかの長旅でした。
8日の夜11時55分発なのに、到着して時計を見ると8日の夜8時。
あらま!11時間経ってるのに過去に戻った!!
まさにデロリアン(バック・トゥー・ザ・フューチャーの車ね。)の飛行機バージョン!
いやいや、なんて事ない。時差の関係上そうなるだけです。
夜中の約12時に出て、11時間のフライトって事はつまり、体感時間は朝の11時って事でしょ?
でも、バンクーバーはまさに夜の8時なわけで。
完全な時差ボケです。
でも、凄い事に夜8時のカナダ。
外は
雲一つない晴天!
青空が広がっています。
あれ?昼ですか!?
実は夏のカナダの夜はPM10時頃に暗くなり始め、11時頃に真っ暗になるのです。
いわゆる『白夜』。
バンクーバーはそこまでですが、もう少し上の地域は1日中明るいみたいです。
ってことはバンクーバーはプチ白夜って感じかな。
面白い体験でした。
さてさて、そんなこんなでバンクーバー空港に着いたのですが、
ついに来ます、この時が。
入国にはだいぶ慣れたけど、いつもここは緊張するな~
そう!恐怖の
入国審査。
通称:イミグレ
今回の対戦相手も、もちろんやっぱり!
入国審査官。
説明しよう。入国審査官とは、入国をする際に訪問者が滞在出来る適切な資格があるかどうかを判断する人の事で、もしこの審査に引っかかると、ものすごーーーーく大変なのだ。
実は台湾を出る時、空港の人に
「カナダに入国出来ないかもしれませんよ」って言われてるんです。。。。
何でかって言うと、
世界にはたくさんの国がありますが、『入国する時、事前に出国用のチケットを用意しておかなくてはいけない』 という国がいくつかあります。
その国からの出国用のチケットがないと、例え空港に行っても飛行機に乗せてくれないのです!
この仕組みはけっこう多くの国で採用されていて、僕の経験ではフィリピンやシンガポールなんかは必ず出国用のチケットを見せなくてはなりませんでした。
不法滞在者を防いだり、その他の犯罪を取り締まる目的なんですね~
つまり、こういう事です。
成田空港に行くとします。行き先はA国。
空港の係の人に、事前に予約した片道(入国用)のチケットを発券してもらうとします。
そうすると必ずこう聞かれます。
「出国用のチケットはありますか?」
もし、その時持ってなかったら、A国行きの飛行機に乗せてくれません。
仮に運良く無事にその国に着いても、入国拒否を喰らい日本へトンボ帰りって事です。
※もしそうなって戻って来た場合、その飛行機代は航空会社が支払う事になります。乗せたお前らが悪いって事なんでしょうね。
ま~旅行で行く人は必ず往復便を予約するでしょうから、こんな事はまず起きないと思います。
でも、僕は旅行ではないので、細心の注意が必要です。バックパッカーの宿命とも言えるでしょう。
んで、持ってるビザは
『ワーキングホリデービザ』
だから、帰る日なんて決まってない。
だからだから、出国用の飛行機なんてあるわけがないのです。
だからだからだから、空港の人にそう言われてしまったのです。
ん~わかるよ、戻って来たら飛行機代払わないといけないからね。
でもさ~ワーホリだもん、帰る日なんて決まってるわけないじゃん。1年間使えるビザでどう帰る日決めろって言うのさ。
なかなか発券してくれない台湾ガール。
オレは、ワーホリで行くんだっつーの!
ビザを見せてもグダグダ言ってきます。
観光じゃなくて、ワーホリで行くんだっつーの!ほら、これがビザよ。証明してるじゃん。カナダ着いてから、どこの国にいつ行くか決めるんだっつーの!
バチコ~ンと言ってやりましたよ。
このわからずやの台湾ガールが!っと言いかけましたが、親日の台湾なのでこれはグッとこらえて。
何回も何回も説明してやっと発券してもらいました。
いや~清々しい!そう思いながらチケットをもらい意気揚々と飛行機に乗り込んだのはいいものの、バンクーバーに着くと台湾ガールのあの言葉が。。。。。。
「カナダに入国出来ないかもしれませんよ」
んなバカな!ワーホリビザだよ!
ワーホリビザだよ?
ワーホリビザ、、、、、、、だよ?
ワーホリビザ、、、、、、、、、、、
ワーホリ、、、、、、、、、、、、、、
そんな心が折れそうな僕の前に現れたのがそう!
我らの最大の敵
入国審査官!!
優しそうなアジア系のカナダ人!
っと思ったら、その隣の怖そうな男になっちゃった。。。。。。。
オレの入国を審査するとは、ちょこざいなヤツめ。
って顔をしながら、
やべ~拒否られたらどうしよ~
って思ってました。
ーーーーーーーーーーーーー会話中ーーーーーーーーーーーーー
結論。
あっちの部屋の列に並べ。
なに~~~~~~!?!?がーん!?!?!? うっそ~~~ん!!!!
まさかの拒否!?
台湾ガールの呪い!?
いやいや、ワーホリだよ!? オレ、怪しくないよ!?不法滞在とかしないから!
ま、とにかく並ぶしか道はない。
そして、部屋に入り並ぶ事なんと2時間!
戦い再び。
入国審査官その②
が現れた。
今回は女性。
でも、なんだか雰囲気が良さそうだぞ☆
その女性はビザとパスポートのコピーを採ると
Welcome to Canada!!!
お~何と陽気な(笑
コレがカナダクオリティか!?
ポーンとパスポートにスタンプを押してもらい、無事入国を果たしましたとさ!
次回のブログは、『涙の家探し~仕事探し』 を書きます。
ジャンケンポン!
ウフフフ~