今朝の日経MJメルマガのコラムです。
少々三段論法的で、なおかつ一人よがりなので気になりました。
曰く
ハンバーガーチェーンの「バリューセット」はMサイズで構成されているが中年はSサイズで事足りるし、単品を合わせた方が安い。
バリューは受け取った人間が感じることであり、Mサイズの組合せを
バリューと呼ぶのは消費者無視である、と結んでいます。
そもそも万人が感じるバリューはありえません。
あったとしても完全に個人対応のヴァリエーションを
オーダーで受注しなければならないでしょう。
加えて、筆者が学生でMサイズの組み合わせに満足していたら
この苦情は無いわけで、視点が曖昧だと感じました。
新聞だって勝手に休刊日を決めたり、夕刊がない地域があったり
配達の組み合わせに融通が利かないことは同様です。
ちっとも「謙虚で愚直」ではないですよね。
以下引用
大手ハンバーガーチェーンに「バリューセット」というメニュー
があることは読者もよくご存知だと思います。ハンバーガーに飲み
物、ポテトがセットになっていて、メニューの表示も単品よりもセ
ットが目立つようにしています。実はこれがなかなかクセモノで、
ドリンクもポテトもMサイズなのです。確かにMサイズを単品で買
うよりもセットの方が安いのですが、若者ならともかく、私のよう
な中年にはかなり量が多い。そこでバーガーとドリンク(S)、ポ
テト(S)をそれぞれ単品で買うと、量は適当な上にセットよりも
安いことがわかったのです。
ここで私が言いたいのは、バリューセットのバリュー(価値)と
は万人に当てはまるものではない、ということです。ドリンクもポ
テトもMサイズが欲しいお客にとって同セットは確かにお得です。
しかし、商品を受け取って初めて、「こんなにたくさんのポテトは
食べきれないよ。高く払ってしまったな」とビックリする人も結構
いると思います。となると、その人はバリューどころか、損したと
感じるはずです。
バリューは商品やサービスを受け取った人が判断するものです。
押し付けられたな、と思うと客の支持はなかなか得られません。き
め細かいマーケティングを得意とするのであればSサイズのセット
があってもいいはずですが、これはありません。こうなると供給者
の「売りたい論理」が先行し、消費者は置き去りにされているとす
ら感じます。
私たちも謙虚に愚直に新聞を作り、読者の皆さまに(後略)
T’sLAB KYOTO
西村 達也
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