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T'sLAB KYOTO公式ブログ 45395(思考錯誤)

人・もの・情報を組み合わせ(編集し)新しい価値を見つけたいと考えています。
その名の通り、試行錯誤の記録です。

7.今後の不安 -予知・予防はどうしたらよいのか―

私の場合、発症は突然で予兆も有りませんでしたので、本当に驚くとともに今後の日常生活が不安です。腰痛などの場合「重いものを持たない」とか事前の対応は出来ますが、脳梗塞の場合「そろそろ危ないな」とか「これを避けよう」というものがわかりにくいです。

 血圧が上がりすぎないように塩分の過摂取を避ける事や「アルコール、喫煙を控える」といった注意点は指示を受けましたが、安心・安全ラインがわかりにくいです。検査の頻度を上げて、患部の異常の有無を調べるようですが、次にまさかの再発症の予兆がわかれば安心できます。中には二度目三度目の脳梗塞という猛者?もおられるようです。

6.脳外科で過ごして



原因はともかく、脳に損傷がある場合、どこに損傷があるかで症状は異なります。私は右側の血管でしたので、左の手足に麻痺が出ました。利き手でなくて本当に助かりました。ただ、これも偶然で、左側に出なかったことに何か特別なか要因があるわけではないです。おかげで、食事を含め、日常動作はなんとか可能でした。

たとえば、理性をつかさどる部位に損傷があった場合、極めてストレートな言動になります。時間を問わずに大声で叫んだり、本能的な行動に出る場合があります。同じ病棟にそのような症状の方がおられ、一晩中大声を出して結構体力を消耗するのでは、と心配したものです。

5.リハビリの日々

症状が落ち着いていましたので、入院生活は、検査とリハビリが中心となります。

私は「左上下肢の麻痺」でしたのでリハビリは作業療法(OT)と理学療法(PT)の2種です。歩けない人間のリハビリというと、ドラマや漫画などの印象で平行棒のようなものにつかまり汗だくで訓練というイメージがありましたが、ベッドに寝て、膝を立てたり、足首を曲げたり、腕を上げて角度を保持する。左手で簡単な作業をするといった軽作業?のようなプログラムが主体です。記憶面や言語的な障がいは有りませんでしたので言語療法はありません。

本当にありがたかったのは症状が軽かったことです。他の方は義足での歩行訓練や言語的な障がいなど本当に大変なリハビリをこなしておられます。

早く社会復帰できるように頑張ろう、と思ったのを覚えています。ただ、そうは言っても左足は「うんともすんとも動きません」。

今まで特に苦労せず動かせていたのが本当に不思議でした。



4.初めての入院生活



これといって大病も経験していませんので、入院は初めてです。日付が変わるころ集中治療室に入り「絶対安静」となりました。そもそも脳の血管の剥離が起こっているので医師もかなり慎重な対応で「アイスノン」さえ血管に刺激を与えないようにと注意が入ります。自分の身の回りに起こることが新鮮でたまりません。



今まで知人や親せきが入院し、見舞いには何度か行きましたが、今回初めて入院生活の苦労がわかりました。「しびん」や「尿パッド」「剃毛」や「介添え入浴」などこれ以上恥ずかしいことはないだろうということを体験し、看護師や病院スタッフのプロ意識の高さ・努力も再認識し、本当に尊い仕事だと思ったとともに、ある程度長い入院生活がストレスのたまるものだと初めてわかりました。


現代の仕事はネットや携帯電話は不可欠ですが、病室(特に集中治療室)に入ったことでこれらは、すべて電源オフとなります。通話したければ許可を得て、許可されたスペースに行かなければなりません。


急ぎ連絡が必要なところには落ち着いた頃に連絡を入れ始めましたが、倒れる直前までいつも通りの生活をしていましたので心の準備も仕事のケアも不十分です。

「何とかなるだろう」と思いきったものの、まさか入院生活がひと月を超えるとは思いませんでした。




何時でも身辺整理をしておく必要があること、仕事は後回しにせずにできるところまで仕上げる、もしくは整理しておく必要があると強く感じた次第です。









3.脳梗塞と診断されて

病院でMRIや採血、心電図など各種検査をうけ、問診の結果「脳梗塞」の疑いがあり、2週間程度の入院が必要と言われましたが、まだ、このときは事態を軽く考えていました。そのまま集中治療室へ入り、翌日から検査とリハビリが始まります。

歩けない、ということはベッドの寝返り程度しか動けません。一番苦痛だったのはトイレです。「しびん」を当てられても一向に排尿できません。尿パッド(おむつ)の中で用を足すのも初めはひと苦労です。ナースコールで看護師さんを呼び、車いすに移ってトイレへ連れて行ってもらいます。夜中などは12時間おきに尿意を催すことがあり、なかなか遠慮してナースコールを押せないことが続きました。



そのうちナースコールも尿パッドも慣れてきますが、最後まで「しびん」は苦手でした。



いくつか細かい検査を受け、主治医から「脳の動脈がかい離」していると言われました、原因は不明です。



心筋梗塞や脳梗塞は怖いとは思っていましたが、まさか自分がそうなるとは…。


しかも予兆もなく原因もわからないとなると手の打ちようがありません。
仕事のことが頭をよぎりましたが、ここでもまだ、私の自覚は甘かったようです