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T'sLAB KYOTO公式ブログ 45395(思考錯誤)

人・もの・情報を組み合わせ(編集し)新しい価値を見つけたいと考えています。
その名の通り、試行錯誤の記録です。

15.配膳の段取りが見事な件



プロフェッショナルの仕事の見事さについて、さらに触れたいことがあります。

それは、配膳 -特にタイミング― についてです。

おそらく100人を超える入院患者に対して、ほぼ定時を違える(たがえる)ことなく食事が配られます。集中治療室・一般病棟・転院と大きく環境は変わりましたが、これは変わることがありませんでした。その内容も千差万別のメニューが注文通りベッドに届きます。恐ろしくシステム化されたオペレーションがなされているはずです。

16.脳梗塞のCMなどが目につきます。



自分が経験したからなのは間違いないと思いますが、最近は脳梗塞に注意を促す番組やコマーシャルが目立つように思います。何かトレンドめいたものがあるのでしょうか?

17.夏が来れば思い出す…

 さすがに病院の中でも、ワールドカップは大変な話題になっていました。4年後、ロシア大会が来ると間違いなく私はこの夏の災難を思い起こすことになるでしょう、4年前は脳梗塞で入院していたということを。


それと同時にツールドフランスや祇園祭りも同様です。6月が来るたびに、必ずこの体験を思い出すでしょう。

13.見舞についてのあれこれ


 7週間も入院すると、何組かお見舞い(面会)に来てくださいます。


入院患者というのは周囲が甘やかすので、わがままになりがちで、勝手な想いを抱きます。面会があればあったで「疲れた」と言ってみたり、なければ「誰も来ない」とひがみます。 終日閉ざされた環境下にいるので、誰かと話をしたくてたまりません。病気の経緯を説明したり、知り合いのあれこれを聞いてみたり…。


 見舞いに行く場合は、あらかじめ、家族に状況を問合せて、面会できるか否かタイミングを計ったうえでの訪問が好ましい、と思われます。

 

 あくまで私の場合ですが、差し入れは、そうですね雑誌(漫画)や30分ほどのバラエティのDVDなどが嬉しかったと思います(わがままで済みません)。


 相部屋の場合は周囲のベッドにも気を遣い、共有スペース・談話室へ移るのが好ましいです。9人部屋の時ですが、流石に老若男女がお見えになり、その中に20時過ぎまで話し込む方がおられて、辟易(へきえき)としたものです。


スピーチと面会は短い方がスマートです。



14.デュアルタスクという課題



 経過は順調で、症状も軽かったのですが、実はまだ完璧ではありません。左手足の動きはは95%の出来で即座にはうごきませんし、一番n不安は「デュアルタスク」の問題です。



デュアルタスクとは学術用語で2つの課題を同時に課すこと(二重課題)をいいます。 例えばお母さんがさまざまな家事を同時にこなしているのは、頭の中の限られた容量デュアルタスク能力で上手くコントロールしているからです。




 例えば、考え事をしながら作業をしているときに、考え事に集中しすぎると(手が)作業が停まってしまう事が良くあります。



 リハビリで訓練したのは、片手で「グー・チョキ・パー」出しながらもう片手で「グー・パー」を出す、という課題です。数日かかってやっとクリアしましたが、かなり苦戦しました。コツをつかめば良い事なのですが、そこにたどり着くまでは結構難題でした。


この「デュアルタスク」がクリアできない限り、車の運転は難しいです。何かに気を取られた時に、運転がおろそかになり、不安が残ります。

 退院はしましたが、この部分は充分納得できて不安が無くなってからが、次のステップだと思っています。








12.プロ意識に感銘



看護師さんはよく「白衣の天使」という比喩が使われますが、実際入院してみて、よくわかりました。実際、全く関係のない「薄汚れた(あくまで個人の感想です)おっさん」の下(しも)の世話まで、笑顔で、文句も言わず対応しなければなりません。


本当に頭の下がる尊い仕事だと思います。週に何度か夜勤があって常に臨戦態勢。



1日中、何分かおきにナースコールをする患者さんがいて、近くにいる私も精神的に参りました。まあ、結果のわかったピンポンダッシュですが、万が一のことがないとは限らないので無視もできません。都度「何かありましたか?」「大丈夫ですよ」と対応している姿を見て感動しました。

さらに感銘したのは、夜中に尿パッドを取り替えてくれた看護師さんにお礼を言うと「これが、ボランティアならお礼を言われるところでしょうが、私たちはこれでお金をもらっているので当然なんですよ」と対応されたことです。高いプロ意識を感じました。


その上、どの看護師さんもこちらが嬉しくなるような笑顔で対応していただき、まさに「白衣の天使」だと体感しました。



看護師さん、病院スタッフの方、本当に立派なお仕事だと思います、ありがとうございます

9.体重コントロールの妙



病院では定期的に体重測定があります。運動もしません(リハビリは除く)し、環境が変わったせいか便通もないのでやや増えるかなと思っていましたが、これが見事に、毎週数百グラムの増減でとどまっていました。栄養管理が行き届いているせいかとも思ったのですが、やはり1日の食事は、「2000kカロリー弱」となっていました。

私の基礎代謝は「1500kカロリーほど」なので太るはずは有りません。しかし、なれると食事量が不足して夜中に小腹がすいて堪りません。食事制限もないので家族の差し入れ(コンビニおにぎりや菓子パン)を食べる日常に戻りました。やはり、ダイエットには栄養管理が必須ですね。とても自分でやりきる自信はありませんが(笑)

10.睡眠導入剤を飲みました。


8.大部屋のあれこれ」で触れましたが、今回同室にいびきと歯ぎしりの強烈な方がおられたので、病状も加わりほとんど眠れません。初めて睡眠導入剤を服用しました。



結果、怖いもので、寝ている途中に看護師さんが尿漏れのチェックをしてくれたらしいのですが、全く覚えてません。恥ずかしながら、あんなに効くものとは知りませんでした。

8.大部屋のあれこれ

主に経済的な理由で差額ベッドの部屋は避けましたので、最大9名から3名までの大部屋?で過ごしました。

希望は個室だったのですが…。突然の事で、家族にも負担をかけるので、贅沢は言えません。


複数の患者さんとの同室で困ったのは、やはり、気を遣う事が多い、困った患者さんとベッドを並べる恐れが出てしまうということです。


例えば、傍若無人すぎる人(共同生活に向かない人)、いびきや「寝言・歯ぎしり」など夜間の性癖の極端な人、見舞い客が賑やかすぎる人などいろんな人がいらっしゃいます。



 しばらく同室になるのはわかっているので、こちらもクレームをつけにくく、何とも困ったものです。お互い、気持ちよく過ごしたいですよね。隣のベッドとはカーテン1枚の仕切りだけなので普段の会話まで聞こえます ―聞きたいわけではないのですが― 仕方ありません。



 勿論、良いこともあり、終日一緒に過ごすので多少親しくなることはあります。親しみのもてるキャラクターであったり、病状が似ているので、情報交換できる方が出来ます。しかし、退院、転院が寂しくなるのですが…。


 入院生活は意外と忙しく、検査や医療行為とブレイクタイムのメリハリがつけにくいものです。

 6時起床。血圧や体温の測定。私はこの後に洗面と着替えをしました。8時に朝食 ―ここが意外とあっという間にやってきます― 早ければ9時にリハビリ開始、約1時間で部屋に戻ります。


 昼食は12時。それまでの間は読書や仕事?ロビーで新聞を読んだりします。


 午後もリハビリと各種測定。そのうち家族の面会や見舞いがあります。テレビも点ければ見てしまいますし、カード課金制なので途中からは控えました(涙)。

 シャワーや入浴は週2~3回。このタイミングが決まっていれば空き時間がはっきりするので仕事?や読書に充てるのですが、せいぜい前日に決まるのでなかなか時間の割り振りが難しいです。


 そして夕食は18時。消灯は21時が目安。とはいってもなんやかやで眠るのは後2.3時間かかります。


 入院は初めてでしたので、ルーチンのリズムを把握するのに時間がかかりました。細かい希望に応じてくれるカスタマイズの有無について知るのはこのころです -この話はまた、改めます-