2025-25:再出発のダゲール街と詩人、金子光晴と林芙美子 | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

 荷物を置いて少し休憩して、再出発。またダゲール街をチェックしながら歩きました。今回は甘党のお店を中心に。それにしても色々なお店がこの短い通りに沢山並んでいて、しかもアパルトマンの向こう側(駅と反対方向)にはまだ行っていません。本当に「食い倒れ」とはこのこと?と思いました。パリ2区にあるモントルグイユ通りに負けてません。

 

チョコレートの「de Neuville」(ドゥ・ヌーヴィル)

小さな街から出発して、今では中堅ブランド

 

「Boulangerie GANA」はちょっと気になるパン屋さん

 

メレンゲのお菓子でお馴染みの

「Aux Merveilleux」(オー・メルヴェイユ)

 

ふわふわのパン類も秀逸

 

既に紹介済みのチョコレート屋さん

 

超有名な「Alain Ducasse」(アラン・デュカス)

 

 パン屋さん「ガナ」の名物はLa flûte gana(フルート・ガナ)なんだそうです。しかも15区のConventionにもあるらしい。一度行っていますが気が付きませんでした。他にも有名なパン屋さんがあったからですが。もう一度行ってみようかな。

 そして、もう一件。全く知らなかったことが帰国後に判明。メレンゲ菓子「オー・メルヴェイユ」の前の通り。その向かい側に(ホテルの存在にすら気が付いていませんでしたが)詩人の金子光晴が2年間滞在していたホテルがあり、その時の思い出が「ねむれ巴里」に描かれているそうな。そして更に林芙美子も同じ所に滞在していたといいます。日本人なので特別なプレート等はないだろうと思いますが、今でも健在のホテルなのでちゃんとチェックすれば良かったな~と思いました。本当にダゲール街って、知らないことばかりです。

 

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