2018-01-49:展覧会「Modern MoMA in Paris」その1 | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

 「Modern MoMA in Paris」と名付けられた、この展覧会。近代美術の殿堂と言われるニューヨークの「MoMA 近代美術館」が改装中のために貸出された作品が中心です。前回はロシア帝政時代の富豪「Shchukin」(シチューキン)のコレクションの貸出し。後発の美術館としては随分頑張っていますよね。デパートを買収したりと辣腕企業らしいとも言えますが。

 

ガラスを多用した建物は斬新なデザイン

 

近代美術の巨匠、ピカソ

 

セザンヌの静物画

 

エドワード・ホッパー「線路脇の家」 

 

シニャックの点描画

現代のポップアートみたいですね

 

骸骨に悲しそうな女性達

クリムトの「希望」は難解・・・

 

マティスの写実画

 

このデッサンもマティス

MoMA美術館における特別展に向けて

 

 特に目を引いたのはエドワード・ホッパー作「線路脇の家」です。シンと澄み切った空の下に建つ家。言いようのない淋しさが漂っていません?何故でしょう。ある解説には、アメリカの繁栄の後に来る時代を予感しているんだそうで。バブル崩壊ですかね~。

 

 次回に続きます。  

 

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