「Modern MoMA in Paris」と名付けられた、この展覧会。近代美術の殿堂と言われるニューヨークの「MoMA 近代美術館」が改装中のために貸出された作品が中心です。前回はロシア帝政時代の富豪「Shchukin」(シチューキン)のコレクションの貸出し。後発の美術館としては随分頑張っていますよね。デパートを買収したりと辣腕企業らしいとも言えますが。
ガラスを多用した建物は斬新なデザイン
近代美術の巨匠、ピカソ
セザンヌの静物画
エドワード・ホッパー「線路脇の家」
シニャックの点描画
現代のポップアートみたいですね
骸骨に悲しそうな女性達
クリムトの「希望」は難解・・・
マティスの写実画
このデッサンもマティス
MoMA美術館における特別展に向けて
特に目を引いたのはエドワード・ホッパー作「線路脇の家」です。シンと澄み切った空の下に建つ家。言いようのない淋しさが漂っていません?何故でしょう。ある解説には、アメリカの繁栄の後に来る時代を予感しているんだそうで。バブル崩壊ですかね~。
次回に続きます。
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