オペラ『Le Barbier de Seville(セヴィリアの理髪師)』 | 私的パリ案内

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 筋書きが分かっているからと甘く考えていましたが、今回のLe Barbier de Seville(セヴィリアの理髪師)』。舞台中央に真っ赤な車が一台デンと置かれているんです。

 

 あらあら、原作とは違う年代の設定?言葉はサッパリだけど、多分イタリア語?色々悩みながら観ていて、後半にやっと気が付きました。はぁ、本当に間が抜けているな~私って。実は舞台の上には・・・。英語とフランス語の字幕が流れているんでした!

 

画像上部の白いスクリーンに文字が流れます

前から18番目なので良く見えました


さすがにフィナーレはカメラOK


伯爵の代わりにダンディな方が


この女性を取り合って、バタバタするわけです


そして揉め事を陰で上手くこの理髪師(?)が解決


主役の御三方


指揮者を真ん中に


 今回のオペラ、自分的にはちょっと外したような。基本、オーソドックスな方が好きなんです。面白いとは思いましたが、貴族の衣装の方が美しいし楽しいし。まるでアメリカンなオペラは目新しいのか、私が古いのか?

 

 一歩、外に出れば夕暮れが迫っていました。オペラ・バスティーユの入口では学生たちのブラバンが演奏中。特に女の子がすっごく元気。寄付を募っての演奏ですが、実に楽しそう。つい小さなお金をお皿に入れてしまいました。




👇ここをポチッとお願いできれば嬉しいです!

にほんブログ村