筋書きが分かっているからと甘く考えていましたが、今回の『Le Barbier de Seville(セヴィリアの理髪師)』。舞台中央に真っ赤な車が一台デンと置かれているんです。
あらあら、原作とは違う年代の設定?言葉はサッパリだけど、多分イタリア語?色々悩みながら観ていて、後半にやっと気が付きました。はぁ、本当に間が抜けているな~私って。実は舞台の上には・・・。英語とフランス語の字幕が流れているんでした!
画像上部の白いスクリーンに文字が流れます
前から18番目なので良く見えました
さすがにフィナーレはカメラOK!
伯爵の代わりにダンディな方が
この女性を取り合って、バタバタするわけです
そして揉め事を陰で上手くこの理髪師(?)が解決
主役の御三方
指揮者を真ん中に
今回のオペラ、自分的にはちょっと外したような。基本、オーソドックスな方が好きなんです。面白いとは思いましたが、貴族の衣装の方が美しいし楽しいし。まるでアメリカンなオペラは目新しいのか、私が古いのか?
一歩、外に出れば夕暮れが迫っていました。オペラ・バスティーユの入口では学生たちのブラバンが演奏中。特に女の子がすっごく元気。寄付を募っての演奏ですが、実に楽しそう。つい小さなお金をお皿に入れてしまいました。
👇ここをポチッとお願いできれば嬉しいです!
にほんブログ村