久々の『オランジュリー』なので期待大。小さいけれど、見応え充分。お目当てはモネの「水蓮」との再会。2006年から4年も掛けて改装したと言いますから、他にも見所が増えているかもしれません。しかも今日は月初めの日曜日。入館料はタダです。
コンコルド駅を出て見渡せば
「Jardin des Tuileries( チュイルリー公園)」が
ジュ・ドゥ・ポム国立美術館
このフランス式庭園は「André Le Nôtr(ル・ノートル)」作
ヴェルサイユ宮殿の庭でも有名ですね
新しくなったと言う「オランジュリー美術館」
恥ずかしながらまたまた入口で迷ったんですが、なんとか着きました。17:05分。ギリギリセーフです・・・って、何ですか?この人だかり。近づこうとすると、係りの人に「Ferme!(フェルメ)」と遮られてしまいました。
えっ、えっ、なんで?と周囲の人に聞いてみると「5時になったら、もう入場出来ないって言うのよね。ヘンでしょ。」というお言葉。えーっ、まだ10分はあるんじゃないの?と思うんですが、係りの人達(5人は来ましたね)は私達を入れまいとあの手この手です。
皆で抗議中。私も混ざって一緒に頑張ってみました
フランス人の方が一生懸命フランス語で。一番前ではドイツの方が
この結末は?
頭に来たので、係りの方をパシャ!
笑いながらドイツの男性他数人が同じようにパシャパシャ。怒られました
正面入り口を閉鎖して、横から入館者を出すセコさ
見て下さい!ちゃんと「Last entry 17:15」と書いてあります
17:30。諦めて帰ることにした私の頭に浮かんだのは、アパルトマンの現地係員H嬢が話していた「モノプリ」の件。「15分前には出されてしまうのよね。」って言ってましたね。でもですよ、閉館は18時でしょ。その45分前なんだから充分余裕あるじゃないですかって考えるのは、時間に正確な日本人(ドイツの人も?)だからでしょうか。とにかく納得の行かない事件でした。民間企業の「モノプリ」ならともかく、「オランジュリー」は国の運営だと思うんですが。呆れました。
正面入り口には誰もいなくなり、また出口として使い始めました
出口から見える期間限定のオブジェは見に行く元気もなく・・・
Note:既にチケット(ミュージアム・パス等)を持っている人は入館できるんだそうです。この日はチケットの要らない日なんですから、同じだと思うんですけどねぇ・・・。お金を払ってしまった人には‟損”をさせられないってことでしょうか。分かりません。
👆👇ここをポチッとお願いできれば嬉しいです!